(レース展望担当:BNK)
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当ブログの基幹シリーズ「ニンジン競馬クラブ週報」
当ニンジン競馬クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。
P:次週の出走予定馬とその展望
D:実際のレース観戦(馬券購入)
C:前週の結果
A:次走へ向けての反省点等
こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。
当クラブはGⅠ馬キラーアビリティやその他のオープン馬・期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。
★キラーアビリティ(ホープフルS)
それでは【2022年4/9・10レース回顧】オノリス・ジュビリーヘッド【キャロット一口馬主】スタートです!
その前にGⅠレース恒例、BNKの観戦記から…
◆GⅠレース観戦記〜桜花賞◆
2022年クラシック第一弾は桜花賞、桜満開の仁川で快晴の中、良馬場で行われた。
前哨戦の勝ち馬が全て違いその勝ち馬が全て出走してくるという混戦模様の一戦であったが同じ舞台のチューリップ賞を快勝してきたナミュールが1番人気、2歳女王のサークルオブライフが2番人気での出走となった。
注目のスタート、ライラック、プレサージュリフトが出遅れナミュール、サークルオブライフは許容範囲内の遅れでレースは始まった。
先手を取ったのはカフジテトラゴン、もう1頭の逃げ候補であったパーソナルハイが控えた為に必然とペースは落ち着き前半の3Fは34.6のミドルペース。
その後も淡々とした流れでレースは進み隊列は変わらないまま直線へ。
ウォータ―ナビレラが先頭に並びかけ内からナムラクレアが差を詰める。
その直後でスターズオンアース、ピンハイ、パーソナルハイが壮絶な叩き合いで前との差を詰める。
外からはサークルオブライフ、ナミュールが追いすがってゴール手前では大混戦の様相であったが抜け出したウォーターナビレラをスターズオンアースがハナ差差したところがゴール。
スターズオンアースが82代目の桜の女王に輝いた。
2着にはウォーターナビレラ、3着にはナムラクレアが入った。
勝ったスターズオンオース、これまで全レース馬券圏内と堅実な成績を収めてきたが今回好調教そしてなによりも川田騎手を鞍上に据えた事によって詰めの甘さが解消されたようだ。
馬群を割って抜けてきた勝負根性にも目を見張るものがあった。
叔母ソウルスターリングが成しえなかった桜花賞を見事に射止めた。
2着のウォーターナビレラは調教を大幅に強化ししっかりと馬体を絞り上げてきた。
レース運びも完璧であったが僅かに運がなかった。
武兄弟でのクラシック制覇は幻となってしまった。
3着のナクラクレアは距離不安が囁かれていたが好枠を活かしコースロスを最小限にして最後まで見せ場を作った。
1番人気のナミュールは9着、サークルオブライフに追い比べで負けている事から本調子では無かったようだ。
年明け時点で2勝クラスの賞金しかなくチューリップ賞での賞金加算が必須だった事で前走ある程度仕上げなければならなかった事が影響していると思われる。
◆先週のレース回顧◆
◉オノリス
◉ラストバブル・おしゃべりコスパ厩舎
(ラストバブル)
(おしゃべりコスパ)
★BNKのレース回顧
4月10日(日)8R 4歳以上2勝クラス 吹田特別に出走。(1800m ダート良)
一叩きして鞍上は先週の大阪杯を制した吉田隼人騎手に戻り人気になっても良さそうだったが9番人気での出走となった。
12番枠で最後のゲート入りだったがゲートを潜るような仕草をしたところでゲートが開いてしまい出遅れて最後方からの競馬となってしまう。
腹を括ってインコースに潜り込みコースロスを最小限にし最後方から競馬を進める。
前半の1000mは1:02:6のミドルペース。
直線で内に進路を取り前を追い良く差を詰めたが最後の50mくらいは前が詰まり気味になり十分に追えず流れ込むようにゴール。
勝ち馬から0.5秒差の7着に終わった。
結果を見ればスタートの出遅れが何とも悔やまれる。
相手関係次第だが次走も追いかけたい。
★陣営のコメント
22/4/10 吉田厩舎
10日の阪神競馬ではスタートで後手を踏み道中は最後方から。直線でジリジリと脚を伸ばして追い上げるも7着。「いい競馬とならず申し訳ありませんでした。ジョッキーは『ゲートのタイミングが合いませんでした。普通に出ていればもっとやれたはずです』とのことで、やはりゲートの影響が大きかったですね…。直線でも来てはいるのですが、前が壁になって抜けられないなど、不利が重なりもったいないレースとなってしまいました。馬は一度使って良くなっていただけに残念です。この後はまたレース後の状態を確認してから検討していきます」(吉田師)出遅れたうえに直線でも窮屈になるなど、全体的にスムーズさを欠く内容のレースとなってしまいましたが、直線では後方からよく差を詰めていたように、敗戦の中でも力のあるところは見せてくれました。十分巻き返しは可能でしょうから、次走でまた改めて期待を寄せたいと思います。間隔を詰めて使った後なので、まずは馬体をしっかりと確認していきます。
★出走レース
吹田特別 2022年4月10日 阪神8R ダ1800㍍
◉ジュビリーヘッド
◉ラストバブル厩舎
(ラストバブル)
★BNKのレース回顧
4月9日(土) 10R 4歳以上3勝クラス 船橋ステークスに出走。(1200m 芝良)
前走同じ中山の同条件で1番人気を裏切る形で3着、今度こそはと短期放牧を挟んで必勝態勢でここに出走してきた。
スタート良く4番手でレースを進める。
引っ張って行く馬がいたので掛かる事なく追走。前半の3Fは33.2のハイペース。
4コーナーでは手応え十分で前を射程圏に捉えて直線へ。
ほんの一瞬待ってから追い出すと力強く伸び後続に13/4の差をつけて快勝。
ついにオープン入りを果たした。
一時期1400mを使い成績が低迷していた事もあったがやはりこの馬にとっては1200mがベストであり全4勝全て1200mでオープンまで駆け上がった。
1200m戦では常に堅実でありオープンでも通用すると思われる。
次走が楽しみだ。
★陣営のコメント
22/4/9 安田隆厩舎
9日の中山競馬では五分のスタートから出たなりで好位につけるとじっくり溜めて進める。直線は馬場の真ん中に持ち出すとラスト200mからグイグイ伸びて優勝。「ありがとうございました。惜しい競馬が続いていたのでホッとしました。溜める競馬をしてほしいと言っていましたが、そのとおりじっくり進めてラストはいい伸びでした。これまで芝1200mは1分8秒台の時計だったのですが、今回7秒台で走れたのもこれからを考えると頼もしく感じます。ジョッキーは“前走は外枠だった分少しポジションを取りに行ってしまい中途半端になったので、今日はじっくり行きました。ここは何としても勝ちたい一戦だったので良かったです”と話していました。近走は安定して力を出していますし、オープンでも楽しみですね」(安田隆師)ここ3走はあと一歩の競馬が続いていましたし、なんとか決めたい一戦でしたが、ジョッキーも前走の内容を踏まえてしっかり脚を溜め、直線の脚を引き出してくれました。これまでの持ち時計も詰めており、オープンに上がってからの活躍も楽しみです。この後は馬体を確認してから検討します。
★出走レース
船橋S 2022年4月9日 中山10R 芝1200㍍
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