(レース展望担当:ラストバブル)
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当ブログの基幹シリーズ「ニンジン競馬クラブ週報」
当ニンジン競馬クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。
P:次週の出走予定馬とその展望
D:実際のレース観戦(馬券購入)
C:前週の結果
A:次走へ向けての反省点等
こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。
当クラブはGⅠ馬キラーアビリティやその他のオープン馬・期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。
★キラーアビリティ(ホープフルS)
それでは【2022年2/27レース展望】アルトシュタット・カイカノキセキ・コントラチェック・シュガービート・セブンサミット・デスティノアーラ【キャロット一口馬主】スタートです!
その前にGⅠレース恒例、BNKの観戦記から...
GⅠレース観戦記〜フェブラリーS
2022年上半期最初のGⅠはフェブラリーステークス。
新王者テーオーケインズ、ブリーダーズカップディスタフを制覇したマルシュロレーヌはサウジアラビアへチュウワウィザードは川崎記念からドバイの道を選び今年も戦前から混戦模様の一戦となった。
前日の雨で時計は速くなっており9Rのヒヤシンスステークスは1:35:3の時計が出ておりフェブラリーステークスも高速決着が予想された。
先手を取るのはインティかソダシかと思われたが最初に先頭に立ったのはサンライズホープ、その後にダイワキャグニー、ソダシ、テイエムサウスダンが続く。
ペースが速くないと判断しテイエムサウスダンが促して先手を取りにくる。
カフェファラオ、アルクトスが好位、その後ろにレッドルゼルが付ける。
テンの3Fは34.5、前半の1000mは59.2の平均ペースでレースは進む。
直線に入ってもテイエムサウスダンの手応えは良くソダシ、カフェファラオがジリジリと差を詰めるが後方からは何も来ない。
前々での決着となるがカフェファラオが最後の1Fで力強く伸び最後は21/2の差を付けてゴールした。
勝時計は1:33:8のコースレコードタイ記録の速い決着となった。
2着には逃げ粘ったテイエムサウスダン、3着も先行したソダシが粘り込んだ。
勝ったカフェファラオ、言わずもがな前年のフェブラリーステークス覇者であるがその後の成績がさっぱりで半信半疑の2番人気での出走となった。
走ってみればこの強さ、今のところ府中の1600m専用機と考えていいだろう。
他条件での出走は取捨選択に悩みそうだ。
2着のテイエムサウスダンは距離不安が懸念されていたが岩田騎手の好判断で距離を持たせた。
3着のソダシ、前走のチャンピオンズカップは逃げて惨敗、ダート適性も含めて真価が問われた一戦だったが距離短縮、芝スタート、高速馬場と全ての条件が好転し3着に好走した。
1600m以下の高速決着なら二刀流も継続出来るかもしれない。
◆今週のレース展望◆
◉アルトシュタット
◉ラストバブル厩舎
(ラストバブル)
★ラストバブルのレース展望
前走は4コーナーでもたつき、直線で思ったように追えなかった。
左回りが良くなかったのなら、今回で見直せる余地はある。
人気馬とそう差は感じず、実力的にも十分やれていい。
さざんか賞、マーガレットSを連勝した出資馬アンフィトリテに続いて、同馬にも勝ちを期待している。
★陣営のコメント
22/2/23 安田翔厩舎
23日は栗東CWコースで追い切りました。「先週金曜は坂路でしっかりやって4ハロン51秒4、ラスト1ハロン12秒3をマークしています。これでほぼ仕上がっていますので、今朝はCWコースで併せて馬なり程度です。相手の行くのに併せて持ったままでモタれがないかを確認しましたが、それも問題ありませんでしたし、そのままゴールという感じで6ハロン84秒0、ラスト1ハロン12秒1です。これで態勢は整ったと思います」(安田翔師)27日の阪神競馬(マーガレットS・芝1200m)に横山典騎手で出走を予定しています。
★出走レース
マーガレットS(L) 2022年2月27日 阪神10R 芝1200㍍
(オッズは予想)
◉カイカノキセキ
◉ラストバブル厩舎
(ラストバブル)
★ラストバブルのレース展望
ダート路線に進むのかと思われたが1200芝に戻してきた。
まだ3歳の序盤でダート短距離のレース自体がないからだろう。
ここを使って思う様な内容で無ければダートへ本格的に路線変更になるのかもしれない。
2週後の昇竜ステークスでも良かった気はするが、今は焦ってダートへ固定する必要もないか。
先ずは福島2歳Sからの成長を確認したいところだ。
★陣営のコメント
22/2/23 池添学厩舎
23日は栗東坂路で追い切りました(54秒3-39秒2-25秒4-12秒0)。「先週コースで長めからしっかりやっていますので、今朝は坂路で終い重点に時計を出しました。全体の時計は抑えめですが、ラスト1ハロンは12秒0で、見ていてもキレのある動きでした。これできっちり仕上がったと思います。1200mで改めて期待したいですね」(池添学師)27日の阪神競馬(マーガレットS・芝1200m)に鮫島駿騎手で出走を予定しています。
★出走レース
マーガレットS(L) 2022年2月27日 阪神10R 芝1200㍍
(アルトシュタットのコーナー参照)
◉コントラチェック
◉ラストバブル厩舎
(ラストバブル)
★ラストバブルのレース展望
6歳になり本馬も引退が目前の時期。
レース間隔から考えてもおそらくは今レースが最後になるだろう。
くしくも今週で藤沢師が定年を迎えることからも、人馬揃っての引退レース。
ここは理屈抜きで力が入る一戦になる。
最後に初のG2制覇を果たし、師の引退に花を添えたい。
距離に多少の不安はあり、同型パンサラッサとの兼ね合いは微妙だが中山なら何とか結果を出せないかと期待している。
★陣営のコメント
22/2/23 藤沢和厩舎
23日は美浦南芝コースで追い切りました(65秒6-50秒0-36秒3-11秒6)。「これまで坂路を中心にして入念に乗り込んできました。態勢はある程度整ってきていますし、今朝は厩舎所属の杉原を背にして、本馬場に入って気分良く走らせるように単走で追い切りました。リズム良く駆けられていたように思えましたし、時計的にも5ハロンで65~66秒くらいと悪くなかったと思いますよ。あとはいかに当日いい精神状態で臨めるかですね。念のため阪急杯にも登録したので直前まで検討しますが、本線は中山記念の予定です。藤沢厩舎にとって最後の週になりますが、今回が彼女にとっても最後のレースになる予定と聞いていますので、できればいい走りをしてほしいですし、何より無事に走り終えてくれたらと思っています」(津曲助手)27日の中山競馬(中山記念・芝1800m)に丸山騎手で出走を予定しています。なお、今回のレースを持ちまして現役を引退し、次のステージに備える予定です。ご声援のほどよろしくお願いいたします。
★出走レース
中山記念(GⅡ) 2022年2月27日 中山11R 芝1800㍍
(オッズは予想)
◉シュガービート
◉天然総帥厩舎
(天然総帥)
★ラストバブルのレース展望
ダート1800の条件が3鞍あり相手は手薄になるだろうが、まだまだ本馬自体が成長途上。
まずは上位争いに加わり、先に希望の持てるレースをしてもらいたい。
馬体がどれぐらい成長しているかが鍵となる。
★陣営のコメント
22/2/23 池上厩舎
23日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒3-53秒6-38秒7-12秒3)。「先週の追い切り後もいい意味で変わりありません。今週計測した馬体重は456キロと先週とさほど変わりはありませんが、格好を見ても印象は変わらずいいので、このままレースへ向かっていきたいです。ただ、競馬を察し出したのか先週末あたりからテンションが高いのは気がかりです。カイバ食いや数字に直結していないのでまだいいですが、目標を先にし過ぎると不安な変化を見せる可能性もあるので、やはり今週の競馬へ向かいたいと思い、今朝68秒くらいの時計で追い切っています。動きは悪くなく、競馬を考えることは問題なくできると判断しましたので、今週ある3鞍のいずれかに向かうつもりです。継続騎乗の利点を考えられる北村は日曜日だと乗ることができるようですが、ひとまず状況を見つつ柔軟に検討、判断するつもりです」(池上師)26日もしくは27日の中山競馬(3歳未勝利・ダ1800m)に出走を予定しています。
★出走レース
3歳未勝利 2022年2月27日 中山2R ダ1800㍍
(オッズは予想)
◉セブンサミット
◉ラストバブル厩舎
(ラストバブル)
★ラストバブルのレース展望
7か月振りの実戦。
鼻出血と喉の手術で間隔が開いたのだが、冬場という事もあり重目残りであろうか。
叩いてからが本筋だが、未勝利の身でサッパリなら引退勧告もあり得る。
無事に走るだけでなく、結果もある程度求められるレースである。
まず1勝して楽になりたい。
★陣営のコメント
22/2/24 西村厩舎
23日は栗東CWコースで追い切りました。24日は軽めの調整を行いました。「水曜日はCWコースで単走の追い切りを行いました。強めに追って6ハロン83秒8、ラスト1ハロン11秒5という計測で、動きはだいぶ素軽くなってきました。この1本でまずはほぼ仕上がったと思いますし、だいぶピリッとするところも出てきました。芝1800mを本線で考えていましたが、想定からは出走できるか微妙でしたし、相手関係も含めいろいろ考えて、日曜日のダートに回ることにしました。鞍上は菱田騎手にお願いしています。スパッと切れるタイプではないのでダートも対応できると思いますし、能力的には通用しますから期待しています」(西村師)27日の小倉競馬(4歳上1勝クラス・ダ1700m)に菱田騎手で出走いたします。
★出走レース
4歳上1勝クラス 2022年2月27日 小倉7R ダ1700㍍
(オッズは予想)
◉デスティノアーラ
◉BNK厩舎
(BNK)
★ラストバブルのレース展望
未勝利戦終了後の2戦は内容が今一つ。
出走しやすそうな長距離に使われたが結果は勝ち馬から離された。
本質的に2000前後の方が力を発揮出来そう。
まず1つ勝たなければ思うレースにも使えないのが歯痒い。
同日も最終レースに牝馬限定の2000があるが、出られるならそちらの方が可能性が上がるようには思われる。
最低限次走の優先権を取りたいが、叶わなければ引退勧告があるかもしれない。
調教では以前よりしっかりとしてきた雰囲気があり、1つ勝てれば軌道に乗りそうなだけに結果を出したいところだ。
★陣営のコメント
22/2/23 池添学厩舎
23日は栗東坂路で追い切りました(53秒1-38秒4-25秒2-12秒8)。「今朝は坂路で単走の追い切りを行いました。先週CWコースでしっかり追い切って時計も出していますから、輸送もある今週はサラッと無理のない程度の内容です。先週長めからやって息遣いや反応は良くなっていると思えますし、なんとか良い結果を期待しています」(池添学師)27日の小倉競馬(稲佐山特別・芝2600m)に斎藤騎手で出走を予定しています。
★出走レース
稲佐山特別 2022年2月27日 小倉10R 芝2600㍍
(オッズは予想)
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