(レース回顧担当:BNK)
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当ブログの基幹シリーズ「ニンジン競馬クラブ週報」
当ニンジン競馬クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。
P:次週の出走予定馬とその展望
D:実際のレース観戦(馬券購入)
C:前週の結果
A:次走へ向けての反省点等
こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。
当クラブはGⅠ馬キラーアビリティやその他のオープン馬・期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。
★キラーアビリティ(ホープフルS)
それでは【2022年2/12・13レース回顧】ヴァーダイト・エングレーバー・ククナ・シーズンズギフト・ダグザ・フォレスクライト・ベレヌス【キャロット一口馬主】スタートです!
◆先週のレース回顧◆
◉ヴァーダイト
◉天然総帥厩舎
(天然総帥)
★BNKのレース回顧
2月13日(日) 阪神10R 4歳以上3勝クラス加古川ステークスに出走。(1800m ダート良)
午後からの雨で馬場が締まる事が懸念されたものの発表は良馬場でレースを迎えた。
ゲートの出は良く中団の前目でレースを進める。
前半の1000mは1:01:8のミドルペース。前が辛い展開であったがヴァーダイドは伸びずばてずといった感じで流れ込みで7着に終わった。
勝ち時計が1:52:8で速くはなかったのでもう少し上位に来て欲しかったところではある。
このクラスで長期滞在しそうな予感しかしない。
★陣営のコメント
22/2/13 音無厩舎
13日の阪神競馬ではまずまずのスタートからジワッと動いて好位の後ろを追走。そのまま手応え良く進んでいたが、勝負どころでペースが上がったところでスッと動けず4コーナーでポジションを下げ、直線も伸び切れず7着。「今日はいい結果を出せず申し訳ありませんでした。良いポジションに付けていたし、あとは直線どれだけ伸びるかという内容でしたが、今日はプラス体重が堪えました。帰厩時からちょっと太めということは分かっていたので、併せ馬を3本ビッシリやりましたが、時期的なものもあって絞り切れませんでした。馬場はパサパサというわけではなかったですが、そこは気にならず走れていましたし、ここを使って次は良くなってくるはずです」(音無師)調教段階でしっかり併せ馬を消化したとはいえ、絞りづらい冬場とあって思った以上に馬体が減らず、想定外の20キロ増での出走になってしまいました。レースぶり自体はスムーズでしたし、敗因ははっきりしているので、使いつつの上積みに期待したいと思います。この後は馬体を確認してから検討します。
★出走レース
加古川S 2022年2月13日 阪神10R ダ1800㍍
◉エングレーバー
◉おしゃべりコスパ厩舎
(おしゃべりコスパ)
★BNKのレース回顧
エングレーバー、ベレヌス 2月12日(土) 阪神11R 4歳以上リステッド洛陽ステークスに出走。(1600m 芝良)
エングレーバーは6番人気、ベレヌスは7番人気と伏兵扱いでの出走となった。
ベレヌスが逃げの手に出て単騎先行の形、エングレーバーは後方で折り合いに専念する形。
前半の1000mは57.8と開幕週の馬場状態を考えるとややスローの展開になる。
ベレヌスの逃げは後続を引き付ける形でエングレーバーは後方でやや掛かり気味。
直線に入りベレヌスはしぶとく粘っていたがスローペースの決め手勝負となり6着に終わった。
ベレヌスにとってはもう少し距離のある方が良いだろう。
エングレーバーは33秒台の脚を使ったものの如何せん位置取りが悪く7着。
もう少しペースが流れるか位置を取りに行くかという競馬であれば上位進出があったかもしれない。
★陣営のコメント
22/2/12 中内田厩舎
12日の阪神競馬ではまずまずのスタートを切り道中は後方で脚を溜める。直線は馬場の内目から脚を伸ばそうとするも、上位には迫ることができず7着。「いい競馬とならず申し訳ありませんでした。前走のように後ろから進めるというのは作戦通りでしたが、今日は開幕週ということもあって前の馬たちもなかなか止まりませんでしたね…。最後はもう脚色が一緒になってしまったとジョッキーも言っていて、もしかすると現状はあと1ハロン短い方がより競馬がしやすいのかもしれません。それでも7着とはいえ内容的には決して悪くなかったと思いますから、また次で巻き返しを図りたいです」(中内田師)一瞬伸びそうな手応えに見えたのですが、残念ながら直線は脚が長続きしませんでした。ただ、今日は展開が不向きだったこともありますし、流れひとつで見直しは十分可能でしょう。この後についてはトレセンで馬体を確認してから検討していきます。
★出走レース
洛陽S 2022年2月12日 阪神11R 芝1600㍍
◉ククナ
◉ラストバブル厩舎
(ラストバブル)
★BNKのレース回顧
2月13日(日)東京9R 4歳以上3勝クラス牝馬限定初音ステークスに出走。(1800m 芝稍重)
4か月振りの出走ながら1番人気に支持されての出走となった。
馬体重は+20㎏だったがほぼ成長分で仕上がりはよく見えた。
ゲートはいつも良くないが今回も半馬身程立ち遅れしかしすぐにリカバーし中団の外目を追走する。
スローペースをなだめながら直線へ。
馬群が大きく横に広がる中一瞬進路を探す形となる。
内から抜け出したメイサウザンアワーに僅かに届かず2着に終わった。
3勝クラスでも力上位であるところを見せた。
オープン入りも時間の問題であろう。
★陣営のコメント
22/2/13 栗田厩舎
13日の東京競馬ではやや伸びあがるようなスタートになり中団から。馬群に潜りつつ進めて、直線で外目に持ち出して追うとジリジリと差を詰めてきたが僅かに及ばず2着。「天気がどうかな…と思って心配していたのですが、実際のところ馬場が若干堪えていましたね…。道中の走りを見てもノメっていました。それを考えるとよく頑張っていると言えるのですが、着差が着差なだけにね…。勝った馬はフレームがしっかりしていて、今日のような馬場もこなせそうだなと見ていたのですが、実際ジョッキーに聞いてもそのようで、その利点を活かして内を突いたみたいですね。適性の差と言いますか、アヤと言いますか…。ちょっとしたことで変わった結果かなとも思いましたし、前回負かしている相手なだけに悔しいです。申し訳ありません。プラス20キロと馬体重の数字だけを見るとビックリするかもしれませんが、パワーアップした印象で成長分とも捉えています。ようやく良くなってきたという印象なので、この後もこの成長を止めないように大事に接して、まずはこのクラスを突破できるようにしたいです」(栗田師)前走は着差こそわずかでしたが、ねじ伏せる形でオークス以来の出走を勝利で飾ってくれました。今回はそのレース以来4ヶ月ぶりの出走で、プラス20キロと成長分もある中でレースへ向かいました。雨の心配をしていましたが、馬場を選びながらエスコートしてもらったこともあってか最後までよく詰めてきたのですが、内から抜けてきた馬にわずかに及ばず2着となりました。前走負かした相手だっただけに悔しい限りですが、このクラスで上位ということは明らかですから、この悔しさを次走で晴らしてくれることに期待をしています。この後についてはレース後の状態を見てから判断します。
★出走レース
初音S 2022年2月13日 東京9R 芝1800㍍
◉シーズンズギフト
◉ラストバブル・おしゃべりコスパ厩舎
(ラストバブル)
(おしゃべりコスパ)
★BNKのレース回顧
シーズンズギフト 2月13日(日) 東京10R 4歳オープンバレンタインステークスに出走。(1400m ダート不良)
ここ数戦思った結果が出ずデビュー以来初のダート戦に出走してきた。
血統的にダート替わりが良いとも思えなかったが不良の締まったダートで以前の輝きが取り戻せないか注目された。
レースは後方からの競馬となり砂を被る形となったがそれに怯む様子はなかった。
前半の3Fは34.6のミドルペース。
直線は内に進路を取ったが前々での決着となり後ろからでは勝負にならず13着に終わった。
この一戦では何とも言えないがやはりダート向きとは言えなそうだ。
3歳春の輝きを取り戻すのはいつになるのであろうか。
★陣営のコメント
22/2/13 黒岩厩舎
13日の東京競馬では五分のスタートもダッシュがつかなかったか後方からになる。直線へ向いて追い出すとジリジリと脚を使うものの前との差を詰めることはできず13着。「この馬としては落ち着いてレースへ臨めていたのですが、スタートですね…。駐立は我慢できているほうで、出てもいるのですが、その後が速くないため後ろからの競馬を選択せざるを得ません。その旨、事前にジョッキーとも想定して話をしていたので、慌てることなく後方からの作戦を実行していたのですが、5完歩目くらいからハミに突っかかるような格好で力んでしまいます。インコースで進路を確保できていましたし、前の馬を壁にしながらロスなく立ち回れているのですが、直線の伸びはジリジリとしていて物足りなさを感じさせました。このあたりは芝でもダートでも変わりはなかったですかね…。鞍上に聞くと、感触的にはダートの走り自体は悪くなかったということだったのですが、展開的、そして湿り気の強い馬場であったこともあってどこまで適性があったかを今回で判断するのは難しかったです。適性もそうですし、結果を踏まえても現状を打破するような走りを見ることができず非常に悩ましいです。申し訳ございません」(黒岩師)折り合い面の課題がなかなか解消されず、芝の短距離戦でも厳しい戦いが続いていました。芝を見切ったわけではないものの、このタイミングで一度ダートを試してみようということで今回この条件を目指したわけですが、相変わらずハミ受けに難しさを見せていました。落ち着いてからは悪くなかったものの、上位陣の多くが上がり3ハロン34~35秒台の脚を使う展開ではさすがに厳しく、残念ながらいいところを見ることができませんでした。非常に悩ましい状況にありますが、どの条件にしてもやはり如何にリズムよく運べるかにかかっていますので、芝、ダートに問わず、何とか噛み合って賞金加算を狙っていければと思っています。今後についてはレース後の状態を見てから判断していきます。
★出走レース
バレンタインS 2022年2月13日 東京10R ダ1400㍍
◉ダグザ
◉BNK厩舎
(BNK)
★BNKのレース回顧
2月13日(日)小倉2R 3歳未勝利戦に出走。(1200m 芝稍重)
去勢明けの一戦、調教では坂路で好時計を出していたがどこまで仕上がっているかが注目された。
ここ2走出遅れていたが今回は好スタートを決め外枠から内をみながら先頭に立った。
前半3Fは34.2のハイペース。4コーナーまでは押し切る感じもあったが最後に失速し6着に終わった。
去勢明けの一戦という事を考えるとまずまずの結果であるし何よりゲートの問題をクリアした事が大きい。
次走大いに注目したい。
★陣営のコメント
22/2/13 安田隆厩舎
13日の小倉競馬ではスタート良くジワッと押して周囲の出方を見つつ先頭へ。そのままリズム良く直線を向いたが、ゴール前で一気に差されて6着。「今日は申し訳ありませんでした。道中はスムーズな逃げで、直線に入ってからも手応えは良さそうだったのですが、最後一気に来られてしまいましたね…。ジョッキーは“いい感じで4コーナーを回ったのでこれならと思ったのですが、最後あそこまで止まってしまったのは想定外でした”と話していました。ただ、ゲートはおとなしくて上手に出ていましたし、去勢の効果を感じるところもあったので、また次走巻き返したいと思います」(安田隆師)去勢手術明けでどんな競馬ができるか期待していましたが、前走までのようなテンションの高さやゲート内のうるささはなく、スムーズにレースを進められたように思います。最後は一杯になりましたが、久々ということもありますし、また次走に改めて期待したいところです。この後は馬体を確認してから検討します。
★出走レース
3歳未勝利 2022年2月13日 小倉2R 芝1200㍍
◉フォレスクライト
◉ラストバブル厩舎
(ラストバブル)
★BNKのレース回顧
準備中
★陣営のコメント
22/2/13 萩原厩舎
13日の東京競馬ではややゆっくりとしたスタートで中団後方を追走する。直線へ向いて追い出すとジリジリと伸びてきたが6着まで。「帰厩後からレースへ向かうまでの印象からどこまでかな…という感じが正直あったのですが、いざレースへ行き、終わってからジョッキーに話を聞くと、前回より随分良くなったと言ってくれました。道中の感じなど良化の余地はあるでしょうし、最後も馬場の悪い方へ行くことになった分堪えたけれども、この馬なりに力がついてきていると感じてくれたようです。彼にそう評価してもらえたのは嬉しい限りですが、根本的な右の弱さというのはまだ拭うまでには至らず、このあたりがもっと変わってきてほしいと感じるんです。本当に良いと思えるようになるにはまだ時間が必要ですから、何とか未勝利の期間内に勝たせて、その後のさらなる成長を見届けられるように持っていきたいです」(萩原師)前走の内容は決して悪くなく、これから変わってきそうとも思える様子を見せていたことからも成長力に期待をかけていたのですが、中間の印象からすると当時思い描いていたより良化速度はスローのようでした。体は増えていたものの走りはガラッと変わったとは言い難く、今回もいい結果を出すことはできませんでした。ただし、勝負どころでは見どころがないのかもしれない…と覚悟したほどだったのが追われてからしぶとく長く脚を使っていましたので、やはり見込みはあると思え、これからも辛抱強く接してこの先の成長を促していければと思っています。この後についてはレース後の状態を見極めてから判断していきます。
★出走レース
3歳未勝利 2022年2月13日 東京5R 芝1800㍍
◉ベレヌス
◉ラストバブル厩舎
(ラストバブル)
★BNKのレース回顧
※エングレーバーのコーナー参照
★陣営のコメント
22/2/12 杉山晴厩舎
12日の阪神競馬では五分のスタートからジワッと押して先頭に立つ。後続を引きつけつつの逃げで、そのまま直線を向いて押し切りを図るが、最後一気に差されてしまい6着。「今日はいい結果にならず申し訳ありませんでした。結果は6着でしたが、直線半ばまでは粘っていましたし、馬はよく頑張ってくれています。ジョッキーによると、“ゲート内はジッとしていないのですが、出る時のコツが掴めるようになってスタートが安定してきたのが大きいですね。馬場も良かったですし、こういう競馬ができれば楽しみです”と話していました。ベスト体重からはちょっと余裕残しだったことを考えると次はまた良くなってくると思います」(杉山晴師)最後は一気にこられてしまいましたが、直線半ばまでよく粘っていましたし、最後も着順ほどの差はありません。休み明けでいくらか馬体に余裕があったこともありますから、また次走に期待したいと思います。この後は馬体を確認してから検討します。
★出走レース
洛陽S 2022年2月12日 阪神11R 芝1600㍍
※エングレーバーのコーナー参照
いかがだったでしょうか!
以上が【2022年2/12・13レース回顧】ヴァーダイト・エングレーバー・ククナ・シーズンズギフト・ダグザ・フォレスクライト・ベレヌス【キャロット一口馬主】でした。
それでは次はレース回顧でお会いしましょう。
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