(レース回顧担当:BNK)
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当ブログの基幹シリーズ「ニンジン馬鹿クラブ週報」
当ニンジン馬鹿クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。
P:次週の出走予定馬とその展望
D:実際のレース観戦(馬券購入)
C:前週の結果
A:次走へ向けての反省点等
こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。
当クラブはG1勝馬や期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。
それでは【2021年12/28レース回顧】キラーアビリティ・ジュビリーヘッド【GⅠ観戦記〜ホープフルS】スタートです!
◆先週のレース回顧◆
◉キラーアビリティ
◉天然総帥厩舎
(天然総帥)
★BNKのレース回顧(GⅠ観戦記)
火曜中山 11R GIホープフルステークスに出走。(2000m 芝良)
混戦模様の一戦でキラーアビリティは未勝利勝ちのパフォーマンスと前走萩ステークスで接戦を演じたダノンスコーピオンが朝日杯フューチュリティステークスで3着に好走した事から2番人気の支持を受けての出走となった。
スタートを決め好位の3番手を追走する。
2コーナーあたりでやや行きたがるところを見せたが向正面ではスムーズに折り合う。
1000mの通過は1:00:1のミドルペース。
4コーナーではいつでも前を捉まえられる手応えで外を回って直線へ。
残り200mで先頭に立つと後続に11/2の差をつけて1着でゴール。
初重賞をGI勝ちで獲得した。
レース内容にケチをつけるところがなく4走目にして取り口も安定してきた。
次走は皐月賞直行が有力と思われるが同コース、同距離のこのレースを制した事は大きなアドバンテージであろう。
春までの大きな成長に期待したい。
★陣営のコメント
21/12/28 斉藤崇厩舎
28日の中山競馬ではまずまずのスタートを切り道中は3番手の内を追走する。持ったままのいい手応えで直線に向き、半ばで一気に抜け出すとそのまま後続を寄せ付けず優勝。「2週連続で調教に乗せていただいて走る馬だということは感じていたのですが、口向きの難しさなどがどうかなという不安もありました。ただ、1、2コーナーでは噛んでいたのですが、向こう正面ではうまく抜けたのでこれなら大丈夫と思いましたし、馬もリラックスして走ってくれていました。気持ちだけで走ったりまだまだ子供っぽいところはありますが、これから成長してオンとオフがはっきりしてくればもっと走れるようになると思います。馬はよく頑張ってくれましたし、結果を出すことができて良かったです。今日はありがとうございました」(横山武騎手)「ありがとうございました。夏に小倉への輸送を経験していますし、中山への輸送も無事にクリアしていい状態で臨むことができました。最初はちょっとハミを噛むところもあったようですが、しばらくして抜けてその後はピタッと折り合って楽に進めることができましたし、ジョッキーが本当に上手に乗ってくれましたね。ゲート裏で待っている時も口向きはやはり気になったようですから、今後はそのあたりにも気を付けていきたいと思います。レース直後の歩様などは特に問題ありません。この後は年明けにいったん放牧に出す予定です」(斉藤崇師)口向きなど課題のある馬ですが、追い切りで感触を掴んだジョッキーがうまく乗ってくれ、危なげない内容のレースで見事G1制覇となりました。まだまだ心身ともに幼い面を残しますが、それだけ伸びしろもあるということですし、今後のさらなる成長と活躍に期待したいと思います。この後はまずレース後の馬体をしっかりと確認していきます。
★出走レース
ホープフルS(GⅠ) 2021年12月28日 中山11R 芝2000㍍
◉ジュビリーヘッド
◉ラストバブル厩舎
(ラストバブル)
★BNKのレース回顧
火曜阪神 11R 3歳以上3勝クラスファイナルステークスに出走。(1200m 芝良)
前走1400m戦で大敗。
今回1200mに距離を戻して仕切り直しの一戦となった。
混戦の中2番人気の支持を集めた。
スタートから押していき3番手を確保、位置を取ってからはスムーズに追走する。
前半の3Fは33.2のハイペース。直線に入り早めに前をっ捉まえにいき残り1Fのあたりで先頭に立ち押し切りを図るが僅かに勝ち馬に差されて2着に終わった。
今回惜しくも2着に終わったがやはり1200mは走る。
調教師は次走1400m戦も視野に入れているようだが勝ち上がりを考えるなら1200m戦に絞った方が良さそうだ。
★陣営のコメント
21/12/28 安田隆厩舎
28日の阪神競馬では五分のスタートからスムーズに好位につけて進む。そのまま直線に向くと早めに抜け出し、後続を引き離したが、最後追い上げられてクビの上げ下げの勝負になり惜しくも2着。「うーん、勝ったと思ったのですが、惜しかったですね…。ジョッキーによると“トビの大きな馬なので早めに仕掛けたのですが、その分最後に差されてしまいました。申し訳ありません”と話をしていました。わずかの差なので残念ですが、ジョッキーもよく考えて乗ってくれた結果ですし、悪い内容ではなかったので次に繋げたいですね。まずはレース後馬体をよくチェックしてから考えますが、選択肢を広げる意味も込めて年明け3日間開催の特別に登録させていただこうと思います。距離のこともあるので、出否は馬の状態や相手関係をよく見て考えます」(安田隆師)前走は距離というよりは久々で昇級初戦、しかも外枠ということが大きかったのでしょう。今日はいい枠からスムーズに運べましたし、抜け出すときの脚は見せ場十分でした。このクラスでも十分やれることを示しましたし、次走はぜひ勝利を期待したいところです。この後は馬体をよく確認してから検討します。なお、1月9日の中山競馬(若潮S・芝1600m)と同日の中京競馬(新春S・芝1400m)に特別登録を行いました。若潮Sはフルゲート16頭のところ20頭、新春Sはフルゲート18頭のところ本馬を含めて24頭の登録があります。
★出走レース
2021ファイナルS 2021年12月28日 阪神12R 芝1200㍍
いかがだったでしょうか!
以上が【2021年12/28レース回顧】キラーアビリティ・ジュビリーヘッド【GⅠ観戦記〜ホープフルS】でした。
それでは次はレース展望でお会いしましょう。
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