(レース回顧担当:BNK)
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当ブログの基幹シリーズ「ニンジン馬鹿クラブ週報」
当ニンジン馬鹿クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。
P:次週の出走予定馬とその展望
D:実際のレース観戦(馬券購入)
C:前週の結果
A:次走へ向けての反省点等
こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。
当クラブはオープン馬や期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。
それでは【2021年11/28レース回顧】グランデレジーナ・シュガービート【GⅠ観戦記〜ジャパンカップ】スタートです!
まず最初にBNKのGⅠ観戦記から!
◆GⅠ観戦記〜ジャパンカップ◆
2021年秋のGⅠ第7戦はジャパンカップ、歴代のダービー馬4頭が集結そして今年は実績のある外国馬が3頭参戦して昨年の3強対決とはまた違った興味を惹く一戦となった。
注目のスタート、ゲートを出るか出ないか分からないキセキ今回は出ずに先手を取ったのはアリストテレス、慣れない逃げの手に出たためかよれながら1コーナーに入る。
向正面で隊列は落ち着きアリストテレスにワグネリアンが続きシャフリヤール、オーソリティが好位を形成、コントレイルはその後ろから競馬を進める。
外国勢は中団から後方を進んでいく。前半の1000mは1:02:2のスローペース。
1000m手前から後方にいたキセキが捲ってポジションを上げて先頭を奪い更に6馬身程後続に差を付けてラップを刻みレースの流れも速くなる。
直線に入りキセキの逃げ足が鈍るとルメール騎乗のオーソリティが早目先頭に躍り出る、その外からシャフリヤールとコントレイルが追い込んでくるがシャフリヤールは内にささって失速、コントレイルがただ1頭33秒台の脚を使って1着でゴールを駆け抜けた。
2馬身差の2着にオーソリティ、3着にはシャフリヤールが入った。
外国勢ではグランドグローリーが5着に入った。
勝ったコントレイル、無敗の三冠馬としてアーモンドアイ、デアリングタクトと対決して2着に敗れた去年のジャパンカップから1年、最強馬として最低限の戦いはしてきたのだが口の悪いアンチからは古馬になって勝てない無敗の三冠馬と揶揄される事もあった。
背水の陣で挑んだ今回、そんな声を沈黙させる見事な走りで有終の美を飾った。
2着のオーソリティ、GⅠでは壁があるかと思われたが自力強化しており正攻法の競馬で2着、来年は古馬の中長距離戦線の主役となるであろう。
3着のシャフリヤール、ダービーと同じ舞台で自らコントレイルに引導を渡す事も期待されたが最後によれたようにまだ力がつききってはいない印象を受けた。
◆先週のレース回顧◆
◉グランデレジーナ
◉BNK厩舎
(BNK)
★BNKのレース回顧
日曜阪神 9R 2歳1勝クラス牝馬限定白菊賞に出走。(1600m 芝良)
新馬戦の勝ちっぷりが良く2番人気の支持を受けての出走となった。
馬体重は‐8㎏、細くは無かったが十分な間隔を空けた割に馬体は増えてこなかった。
スタートは互角に出たが位置を取りにいこうと促すと引っかかってしまう。
騎手が引っ張ってなんとか2番手で治まったがかかっている時間は新馬戦より長かった。
前半の1000mは1:00:4のスローペース。
直線に入り馬なりで逃げ馬に並びかけるが前半のロスが響き逃げ馬を交わせず外を回った2頭に差されて4着に終わった。
秋山騎手は新馬からの連続騎乗にも関わらず掛かる馬の癖も忘れてポジションを取りにいってしまった。
出たなりの位置でも十分に差して来れる外差し馬場であるのに馬場読みも十分に出来ておらず直線でも内ラチから2~3頭目の一番悪い所を通ってしまった。
まとめると騎手の糞騎乗につきる。
能力の底を見せた訳ではないのが救いだが次走はまともな騎手を手配して欲しいものだ。
★陣営のコメント
21/11/28 藤岡厩舎
28日の阪神競馬ではスタートから勢い良く2番手へ付けていく。逃げ馬に少しずつ並びかけて直線に向かうが、追ってからは思ったほど伸び切れず、後ろから来た馬にも差されてしまい4着。「う~ん、スタートもそこまで速くなかったですし、そのまま後ろでジッとしていれば良かったと思うんですけどね…。初戦と同じようにかなり行きっぷりが良くなってしまい、最後はその分だけ伸び切れなかった印象です。落ち着きもあっていい状態で臨めましたし、将来的にも走ってくる馬だと思いますが、このような結果となり申し訳ありませんでした。こういうレースの後ですし、放牧に出して少し気持ちを抜いてあげるのがいいかなと考えています」(藤岡師)デビュー戦が強い内容の勝ち方でしたし、昇級戦のここでもいい競馬をしてほしかったのですが、力んでしまったことで最後は伸びを欠いてしまいました。ただ、心身ともにまだまだ良化の余地を残していますから、悲観せず今後の成長にも期待したいところです。今後については放牧も含めて検討していきます。
★出走レース
白菊賞 2021年11月28日 阪神R 芝1600㍍
◉シュガービート
◉天然総帥厩舎
(天然総帥)
★BNKのレース回顧
日曜東京 3R 2歳未勝利戦に出走。(1600m ダート良)
先週の福島戦を除外となり1週スライドでここに出走してきた。
芝2戦を使って結果が出ず今回ダート戦を試す事となった。
スタートは一番良く先行争いの一角に加わる。
内の馬に行かせて3番手で競馬を進める。
レースは流れて前半の1000mは59.8のハイペース。
直線に入ったところで前2頭からだんだんと離されていき馬群に吸収される。
ばったりという訳ではなかったが9着に終わった。
今回前進気勢がみられたのは進歩だがまだ全体的に力がついていないようだ。
もう少しレースを使っていって自力強化を図っていきたいところだ。
★陣営のコメント
21/11/28 池上厩舎
28日の東京競馬では好スタートを切り外目の3番手につけて勝負どころへ向かい、直線では何とか踏ん張ろうとするが9着。「少し怖がりと言いますか、まわりに気を遣うような気性の持ち主でもあるため、ダートへ向かうことに不安がないわけではなかったんです。デビュー戦のときに軽いアクシデントもありましたし、特に気性についてこの馬のことをジョッキーによく伝えて託したところ、スムーズな競馬を見せてくれました。砂をかぶせることに不安があったこともあり、少し速い流れで、また勝った馬が強いということもわかってはいたそうですが、馬の後ろにつけることよりもスムーズな形を優先した競馬をしてくれました。結果的に最後は苦しくなりましたけれど、この馬の気性面とこの枠を考えるとこのような競馬を理想としていました。レース後、いろいろと聞いたところ、ダートの走りが凄く良いというわけではなかったようですが、だからと言って芝のほうがいいというわけでもなかったようです。なぜかというと、やはりまだ完成途上で、特にトモのハマりがしっかりとしていないためです。もうひとつ成長してきそうな感じがあるので、変わってくれば色々と改善され、走りも変わってくるのではないかということを言ってくれましたね。たとえば、強いメンバー相手に向かっていくのならばダートにしてもう少し力がついてくるのを待つのもいいかもしれないと言った感じで、馬が良くなってくるまでは両面で、臨機応変に考えていってもいいのではないかという結論に至りました。課題の気性面について何か感じるところがあったか確認すると、これまでとの比較はできないけれども悪い挙動等はなかったということでした。また、直線で寄られて砂をかぶったものの、極端に嫌がるわけではなかったとのことでした。ただし、スタートに備えてゲート裏へ移動すると発汗量がすごかったので、内面にストレスを抱えてイレ込んでしまうような感じがあるから、焦らず上手に対応していったほうがいいかもしれませんということも言ってくれました。我々の感触と概ね同じで、現状と今後の方向性を確認できたのは良かったかなと思いますし、何とか少しずつでも変えていきたいです」(池上師)前走は不利があったとは言え勝負どころから脚色が怪しくなっていたこともあり、今回は目先を変えてダートへ向かうことにしました。結果、除外もあり中2週での出走となりましたがいい状態で向かうことができたように思えましたし、この状態でどれだけの走りを見せてくれるか楽しみにしていました。結果は残念ではありますが、まずまずの走りができたということ、そして、改めて現状を把握できたという点では収穫があったと言えるのではないかと思いますので、この経験を今後に活かしていければと思っています。連戦した後でもあるので基本的にはひと息入れることになるかと思いますが、最終的にはレース後の状態をよく確認したうえで判断していきます。
★出走レース
2歳未勝利 2021年11月28日 東京3R ダ1600㍍
いかがだったでしょうか!
以上が【2021年11/28レース回顧】グランデレジーナ・シュガービート【GⅠ観戦記〜ジャパンカップ】でした。
それでは次はレース展望でお会いしましょう。
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