(レース回顧担当:BNK)
当ブログの基幹シリーズ「ニンジン馬鹿クラブ週報」
当ニンジン馬鹿クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。
P:次週の出走予定馬とその展望
D:実際のレース観戦(馬券購入)
C:前週の結果
A:次走へ向けての反省点等
こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。
当クラブはオープン馬や期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。
それでは【2021年10月2・3日レース回顧】オノリス・フルヴォート【キャロット一口馬主】スタートです!
その前にBNKの先週のGⅠ観戦記から…
◆先週のGⅠ観戦記〜スプリンターズS◆
2021年秋のGⅠシリーズの開幕戦は電撃の6F戦スプリンターズステークス。
好天の中山競馬場僅かながらも有観客での開催となった。
1番人気は春の高松宮記念を制したダノンスマッシュ、2番人気は前哨戦のセントウルステークスを勝ったレシステンシア、3番人気にはセントウルステークスで僅差の2着であったピクシーナイトが続いた。
注目のスタート、ゲート入りで暴れたビアンフェにいつものダッシュ力が無く大外からモズスーパーフレアが難なくハナを奪う。
2番手にビアンフェ、3番手には好枠を活かしてピクシーナイトその後にレシステンシアが続く。
ダノンスマッシュはその直後の外目。
前半の3Fは33.3、メンバー、馬場を考えれば全く速くはないペース。モズスーパーフレアが抜群の手応えで直線へ。
モズスーパーフレアの直後にピクシーナイトが忍び寄り残り200mの地点でモズスーパーフレアとビアンフェの間を割って突き抜けた。
短距離戦では決定的とも言える2馬身差を付ける圧勝であった。
2着にはレシステンシアが流れ込み3着は頭差でシヴァ―ジが差し込んできた。
勝ったピクシーナイト、2走前からスプリント路線に転向してから連続2着。
3戦目でスプリンターとしての素質を開花させた。
まだ3歳今後短距離界の王者として暫く君臨しそうである。
2着のレシステンシアもスプリント路線に転向してからは安定した成績を残していたが今回は相手が悪かった。
3着はシヴァ―ジ、好枠を活かして内々で脚を溜めレシステンシアに迫った。
1番人気のダノンスマッシュは6着。
内伸び馬場の今回は外枠を引いた事もあってこの馬には運が向かなかった。
◆先週のレース回顧◆
◉オノリス
◉ラストバブル・おしゃべりコスパ厩舎
(ラストバブル)
(おしゃべりコスパ)
★BNKのレース回顧
土曜中京8R 3歳以上2勝クラスに出走。(1900m ダート良)
長期休養明けから2戦連続して3着、叩き3走目で更なる上昇が期待され3番人気の支持を受けての出走となった。
好スタートを切るが外枠だったこともあり6番手での追走となる。
前半1000mは1:03:3のミドルペース。
3コーナー過ぎから気合をつけて前を追うが外々を回らされる形となる。
直線で先頭のサンライズシェリーがセーフティリードをつけて逃げ込みを図る。
オノリスは3頭雁行の3着争いに敗れて5着に終わった。
堅実駆けで掲示板は確保したが勝ち負けという感じではなかった。
今後もこんな感じのレースが続きそうだ。
★陣営のコメント
21/10/2 吉田厩舎
2日の中京競馬ではまずまずのスタートを切ると、外からジワッと先団へつけていく。勝負どころからステッキを入れるなどして押し上げを図るが、直線は思ったほど伸び切れず5着。「いい競馬とならず申し訳ありませんでした。ジョッキーの話では『外枠なのでどこかで内に入れたかったのですが、1コーナーで前の馬が外に張ったこともあり、そこからずっと外を回らされてしまいました』とのことで、道中のリズム自体は良かったようなのですが、コース取りの影響で最後は伸び切れなかったようです。ただ、今回も崩れることなく頑張ってくれていますし、次走も流れや相手関係ひとつですね」(吉田師)前走後も順調に来ていましたし、平場のここでもうひと押しを期待しましたが、枠順の影響もあって伸びあぐねてしまいました。それでもきっちり掲示板は確保してくれており、次走でも引き続き上位争いをしてくれるのではないでしょうか。この後はトレセンで馬体を確認してから検討していきます。
★出走レース
3歳上2勝クラス 2021年10月2日 中京8R ダ1900㍍
◉フルヴォート
◉天然総帥・トウシロひかる厩舎
(天然総帥)
(トウシロひかる)
★BNKのレース回顧
日曜中京12R 3歳以上2勝クラスに出走。(1400m ダート良)
休み明けながら前走特別戦で僅差の2着だった事もあり1番人気に支持されての出走となった。
発表された馬体重は±0kg良くも悪くもスッキリした馬体に見えた。
スタート良く先行争いの直後を追走。
すっと内に入れ4~5番手を追走する。前半の3Fは34.9のハイペース。
直線で先行勢が横一列になりどこを抜けてくるかとなったが鞍上の石橋騎手は迷わず最内を突く。
抜け出して後続に2馬身1/2差をつけて1着でゴール。
完勝であった。
先行抜け出しという安定した取り口、昇級しても即勝ち負けの器であろう。
★陣営のコメント
21/10/3 西村厩舎
3日の中京競馬では五分のスタートからスムーズに行き脚がついて、先行集団の後ろでじっくり進める。そのまま直線を向くと、最内に進路を取ってラチ沿いを鋭く伸びて優勝。「ありがとうございました。いい状態でレースに臨めたので期待していましたが、強い勝ち方だったと思います。ジョッキーも“持ったままで直線まで行けたし、その分追ってからしっかり伸びてくれた”と話していました。休み明けでしたが、帰厩した時から雰囲気が良かったですし、ここにきて馬がだいぶしっかりしてきて成長を感じますから、これからが楽しみです。この後は一度放牧に出してプランを検討する予定です」(西村師)久々の一戦でしたが、夏場無理させずしっかり調整してきたことがここにつながったのでしょう。直線は狭い最内をついてしっかり脚を伸ばし、2馬身半突き抜ける強い内容でしたし、秋の飛躍が楽しみです。この後は馬体を確認後一度放牧に出す予定です。
★出走レース
3歳上2勝クラス 2021年10月3日 中京12R ダ1400㍍
いかがだったでしょうか!
以上が【2021年10月2・3日レース回顧】オノリス・フルヴォート【GⅠ観戦記〜スプリンターズS】でした。
それでは次はレース展望でお会いしましょう。
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