<2021年度1歳馬募集・申込み状況の中間発表(21/9/3)>
キャロットクラブ会員のみなさんこんにちは!
いかがお過ごしでしょうか?
2021年度キャロットクラブ会員募集スケジュールは下記の通りとなっています。
↓↓↓
毎夏恒例キャロットクラブの募集がいよいよ直前に迫りました。
待望の2021年度1歳募集馬カタログPDF版がキャロッットクラブの公式ホームページにアップされました。
そこで当ニンジン馬鹿クラブのコンシェルジュ、ラストバブルがその募集確定馬の出資最終判断をしてくれました。
その中から今回は出資をどちらかと言うと見送った方が良さそうなCランク評価の馬特集です。
さあキャロット夏祭り2021いよいよ佳境です。
そろそろ気合を入れてチェックしておきましょう!
(当クラブコンシェルジュ:ラストバブル)
★全頭イッキ見用★
★おすすめ★
★許容範囲★
2021キャロット募集馬 Cランク
- C+ 16(関東)シュピッツェの20 父:モーリス
- C+ 18(関東)バイラオーラの20 父:ドレフォン
- C+ 23(関東)ワシントンレガシーの20 父:リアルスティール
- C 27(関東) エイシェントヒルの20 父:サトノダイヤモンド
- C 28(関東) アドマイヤアロマの20 父:ハービンジャー
- C 35(関東)ピットレートの20 父:ヘニーヒューズ
- C 41(関東)アドヴェントスの20 父:ミッキーアイル
- C 48(関西)ホットスウェルの20 父:ハーツクライ
- C 55(関西)リーチングの20 父:ドゥラメンテ
- C 58(関西)スペクトロライトの20 父:モーリス
- C 62(関西)ディアデラノビアの20 父:ドレフォン
- C 73(関西)ピュアブリーゼの20 父:キンシャサノキセキ
- C 75(関西)クレオールの20 父:サトノクラウン
- C 84(関西)グリューヴァインの20 父:キズナ
- C 85(関西)カニョットの20 父:スクリーンヒーロー
- キャロットクラブ夏祭り2021 最終判断
C+ 16(関東)シュピッツェの20 父:モーリス
【父】モーリス
【母の父】Azamour
【性 毛色】メス 栗
【生月日】4月2日
【提供牧場】社台F
【コメント】
母11歳時の4番仔。
兄弟は勝ち上がりはしているが、1勝馬のみ。
適性も長距離である。
本馬についてもキレを増す配合とは言えず、兄弟同様にワンペースな馬になる可能性が高い。
【字面評価】5点
【募集価格】60,000円
【厩舎評価】中舘英二 B
【尺評価】△
【歩様】○
【動き】○
【判断根拠】
管囲が細く、馬体が増えれば故障リスクは高くなる。
社台ファーム育成も減点材料。
【最終ジャッジ】
C+
C+ 18(関東)バイラオーラの20 父:ドレフォン
【父】ドレフォン
【母の父】トワイニング
【性 毛色】メス 鹿
【生月日】1月24日
【提供牧場】ノーザンF
【コメント】
母14歳時の5番仔。
母バイラオーラは芝・ダート兼用の短距離馬だった。
おそらく本馬の適性はダート短距離。
そう考えると本馬が牝馬に出た事は残念である。
【字面評価】5点
【募集価格】50,000円
【厩舎評価】和田正一郎 B
【尺評価】×
【歩様】◎
【動き】○
【判断根拠】
小柄であり管囲も細い。
ダートを走るにはパワー不足だろう。
芝にも対応の可能性のあるドレフォン産駒とはいえ出資意欲はわかない。
【最終ジャッジ】
C+
C+ 23(関東)ワシントンレガシーの20 父:リアルスティール
【父】リアルスティール
【母の父】クロフネ
【性 毛色】メス 鹿
【生月日】2月4日
【提供牧場】ノーザンF
【コメント】
母6歳時の初仔。
母自身はダートの短距離で500万クラス勝ちがある3勝馬。
母父クロフネは魅力だが、ダートに適性がある可能性が高ければ牝馬はマイナス。
初仔も含めて慎重に検討した方が良いだろう。
【字面評価】4点
【募集価格】55,000円
【厩舎評価】大和田成 D
【尺評価】○
【歩様】○
【動き】○
【判断根拠】
初仔だが450Kgくらいでのデビューになりそうで牝馬としては及第点。
ただしこの厩舎に入ったというのはその程度の出来であることを示している。
【最終ジャッジ】
C+
C 27(関東) エイシェントヒルの20 父:サトノダイヤモンド
【父】サトノダイヤモンド
【母の父】エンドスウィープ
【性 毛色】メス 鹿
【生月日】2月2日
【提供牧場】ノーザンF
【コメント】
母19歳時の10番仔。
母自身は7勝したオープン馬だが産駒はコルコバード、リカピトスの2頭で全9勝を挙げており一発か三振タイプ。
また産駒は体質が弱い傾向が強く、ここで一発とはいかないだろう。
【字面評価】3点
【募集価格】50,000円
【厩舎評価】伊藤大士 D
【尺評価】◎
【歩様】◎
【動き】○
【判断根拠】
厩舎、高齢の母を考えても大きな期待は出来ない。
外見上は悪くなくても多くは望めない。
【最終ジャッジ】
C
C 28(関東) アドマイヤアロマの20 父:ハービンジャー
【父】ハービンジャー
【母の父】ネオユニバース
【性 毛色】牡 鹿
【生月日】1月29日
【提供牧場】ノーザンF
【コメント】
母9歳時の初仔。
母自身は2勝馬。
早生まれであること以外にあまり強調材料は感じられない。
強いクロスがなく馬格をもたらせてくれそうなハービンジャーとの組み合わせは初仔としては悪くないだろうが、多くの期待は持てない。
【字面評価】3点
【募集価格】70,000円
【厩舎評価】戸田博文 C
【尺評価】△
【歩様】△
【動き】○
【判断根拠】
やはり初仔の分だけサイズはコンパクト。
脚の運びも良くない。
それを踏まえてのこの厩舎か。
【最終ジャッジ】
C
C 35(関東)ピットレートの20 父:ヘニーヒューズ
【父】ヘニーヒューズ
【母の父】スペシャルウィーク
【性 毛色】メス 栗
【生月日】1月29日
【提供牧場】ノーザンF
【コメント】
母は短距離で2勝。
ヘニーヒューズなら芝・ダ兼用で楽しませてはくれそう。
初仔である分は割引であるし、無難な配合で大物への期待は持てないのは致し方ない。
【字面評価】5点
【募集価格】55,000円
【厩舎評価】小西一男 D
【尺評価】△
【歩様】△
【動き】△
【判断根拠】
初仔らしいコンパクトサイズ。
牝馬でこのサイズのダート馬と考えると辛い。
出来にも問題あり。
【最終ジャッジ】
C
C 41(関東)アドヴェントスの20 父:ミッキーアイル
【父】ミッキーアイル
【母の父】ジャングルポケット
【性 毛色】メス 栗
【生月日】2月2日
【提供牧場】ノーザンF
【コメント】
母7歳時の初仔。
名牝アドマイヤサンデーの一族。
母の兄弟にはトールポピー、アヴェンチュラがいる。
全姉アヴェンチュラを見ても脚元に弱さを抱え、仔で実績を出せていない現状を見ると、敢えて初仔の本馬に手を出さなくてもいいのではないかと思う。
【字面評価】3点
【募集価格】50,000円
【厩舎評価】高柳瑞樹 C
【尺評価】△
【歩様】△
【動き】△
【判断根拠】
脚元の弱い血統でこの歩様はリスクが高過ぎる。
出来も良く見えない。
【最終ジャッジ】
C
C 48(関西)ホットスウェルの20 父:ハーツクライ
【父】ハーツクライ
【母の父】Fusaichi Pegasus
【性 毛色】牡 栗
【生月日】5月16日
【提供牧場】ノーザンF
【コメント】
母15歳時の7番仔。
デビュー済みの2頭で勝利なし。
兄弟は地方を中心に活躍。
どういった経緯でキャロットでの募集になたのかは不明。
今となっては貴重なハーツクライ産駒ではあるが、遅生まれも加わって強調材料は少ないと思われる。
【字面評価】3点
【募集価格】70,000円
【厩舎評価】牧田和弥 C
【尺評価】△
【歩様】○
【動き】○
【判断根拠】
遅生まれでまだ大きくなるでしょうが、管囲も細めでどこまで成長するかは未知数。
高齢もネック。
【最終ジャッジ】
C
C 55(関西)リーチングの20 父:ドゥラメンテ
【父】ドゥラメンテ
【母の父】Dansili
【性 毛色】メス 黒鹿
【生月日】4月26日
【提供牧場】ノーザンF
【コメント】
母11歳時の3番仔。
上2頭は未出走の為、リーチングの繁殖能力は未知数。
ドゥラメンテ産駒なだけに牝馬はマイナスで、昨年のアロゲート産駒ほどの貴重性もない。
字面上はセールスポイントに欠ける。
【字面評価】3点
【募集価格】60,000円
【厩舎評価】杉山晴紀 B
【尺評価】△
【歩様】○
【動き】○
【判断根拠】
右飛節に手術歴あり。
管囲も細く出来も良いとは言えない。
【最終ジャッジ】
C
C 58(関西)スペクトロライトの20 父:モーリス
【父】モーリス
【母の父】ディープインパクト
【性 毛色】メス 黒鹿
【生月日】1月28日
【提供牧場】ノーザンF
【コメント】
母10歳時の4番仔。
半兄の初仔がダートで4勝し、現在もオープンで活躍中。
母の繁殖能力も高く、母父ディープで期待が持てる血統。
お買い得かもしれない。
【字面評価】7点
【募集価格】60,000円
【厩舎評価】石坂公一 C
【尺評価】◎
【歩様】△
【動き】△
【判断根拠】
出来は良く見えない。
厩舎の実績も低い。
【最終ジャッジ】
C
C 62(関西)ディアデラノビアの20 父:ドレフォン
【父】ドレフォン
【母の父】サンデーサイレンス
【性 毛色】メス 栗
【生月日】3月31日
【提供牧場】ノーザンF
【コメント】
母18歳時の12番仔。
母は重賞3勝、GⅠでも3着3回の実績。
繁殖としてもキャロットに多くの勝利(36勝)をもたらしてきた。
昨年募集のグランディアもデビュー戦2着。
母高齢で多くは望めないが、母系ディープとドレフォンの配合なら芝でも戦えそう。
【字面評価】5点
【募集価格】50,000円
【厩舎評価】森田直行 D
【尺評価】×
【歩様】△
【動き】○
【判断根拠】
コンパクトなサイズである。
管囲からも大きくはならないであろう。
歳には勝てない。
【最終ジャッジ】
C
C 73(関西)ピュアブリーゼの20 父:キンシャサノキセキ
【父】キンシャサノキセキ
【母の父】Monsun
【性 毛色】メス 鹿
【生月日】1月14日
【提供牧場】ノーザンF
【コメント】
母12歳時の6番仔。
母ピュアブリーゼはオークス2着があるオープン馬だが、欧州血統の重厚さが産駒のネックになっている。
父ブラックタイドのルヴァンが2勝したのが筆頭で、他の兄弟は日本の軽い芝に対応できなかった。
配合的にはブラックタイドより良いイメージはわかない。
【字面評価】4点
【募集価格】40,000円
【厩舎評価】茶木太樹 C
【尺評価】×
【歩様】×
【動き】○
【判断根拠】
尺は致命的。
出来は良くない。
出資は見合わせた方が良い。
【最終ジャッジ】
C
C 75(関西)クレオールの20 父:サトノクラウン
【父】サトノクラウン
【母の父】チチカステナンゴ
【性 毛色】メス 鹿
【生月日】2月9日
【提供牧場】ノーザンF
【コメント】
母8歳時の2番仔。
母系はダート。
血統的に芝という配合ではない。
ダートを意識しているのなら牝馬もネック。
今回の募集の中で最安なのも納得。
成績に多くを求めず血のロマンを求めるのであれば価格は安いかも。
【字面評価】2点
【募集価格】35,000円
【厩舎評価】渡辺薫彦 C
【尺評価】×
【歩様】△
【動き】△
【判断根拠】
管囲も細く、どこまで大きくなれるかも怪しい。
【最終ジャッジ】
C
C 84(関西)グリューヴァインの20 父:キズナ
【父】キズナ
【母の父】ゴールドアリュール
【性 毛色】メス 鹿
【生月日】3月17日
【提供牧場】ノーザンF
【コメント】
母8歳時の2番仔。
初仔の半姉は父がヘニューヒューズ。
本馬と違い意図がはっきりしている。
母系はダートでこその血統。
キズナでは中途半端な配合に見え、SS3×3も悪い方に出そうでで怖い。
【字面評価】3点
【募集価格】55,000円
【厩舎評価】橋田満 C
【尺評価】×
【歩様】○
【動き】△
【判断根拠】
コンパクト過ぎ。
論外です。
【最終ジャッジ】
C
C 85(関西)カニョットの20 父:スクリーンヒーロー
【父】スクリーンヒーロー
【母の父】Sunray Spirit
【性 毛色】メス 栗
【生月日】3月9日
【提供牧場】ノーザンF
【コメント】
母15歳時の8番仔。
母は輸入の繁殖でサンインドロ2歳牝馬大賞(GⅠ)の勝ち馬。
ただ繁殖実績は挙げられていない。
高齢に差し掛かり、これまた下降気味のスクリーンヒーローでは大きな期待はできない。
【字面評価】2点
【募集価格】45,000円
【厩舎評価】西園正都 B
【尺評価】△
【歩様】○
【動き】△
【判断根拠】
管囲が細過ぎて怖い。
馬体重から考えても故障リスクは相当に高い。
【最終ジャッジ】
C
いかがだったでしょうか?
以上が【令和3年キャロットクラブ募集】〇〇への出資はスルーした方が無難かも…Cランク評価の馬】でした。
みなさんのキャロット2021年度出資が成功することをお祈りしております。
キャロットクラブ夏祭り2021 最終判断
第一弾:(1)〜(16)
第二弾:(17)〜(30)
第三弾:(31)〜(43)
第四弾:(44)~(59)
第五弾:(60)〜(73)
第六弾:(74)〜(88)
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