(レース展望担当:ラストバブル)
当ブログの基幹シリーズ「ニンジン馬鹿クラブ週報」
当ニンジン馬鹿クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。
P:次週の出走予定馬とその展望
D:実際のレース観戦(馬券購入)
C:前週の結果
A:次走へ向けての反省点等
こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。
ちなみに当クラブの全所属馬はこちら!
オープン馬や期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。
それでは【2021年5月15日・16日レース展望】アグリューム・エングレーバー・シーズンズギフト・ジュビリーヘッド・ブレッシングレイン【キャロット一口馬主】スタートです!
◆今週のレース展望◆
◉アグリューム
◉天然総帥厩舎
(天然総帥)
★ラストバブルのレース展望
久々の前走を叩いて状態はアップしている。
舞台も勝ち星のある新潟。
荒れ馬場は気になるところだが、試走であったダートの前走よりは戦える条件だ。
外を回ってどこまで脚を伸ばせるか。
★陣営のコメント
21/5/12 武井厩舎
12日は美浦南Wコースで追い切りました(67秒0-52秒4-38秒9-13秒1)。「先週しっかりとやったので、今週は気持ちを落ち着かせされるように単走でリズム重視の追い切りを行いました。久しぶりの単走追いでしたが、以前の単走時と比べてもリラックスできていて折り合い面の成長の跡が見られました。またその分、大きく走れていたのも好印象です。直線も馬なりのままですが、四肢を伸ばして走れていました。道中の息遣い、息の入りも良く、無事に仕上がったのではないかと思います。現在の馬体重は480キロでプラス体重になりそうなものの、重め感はありません。脚元は変わらず右前脚の深管部の触診を嫌がりますが、痛みはさほどないのではないかと思われ、歩様を見ても問題はなさそうです。馬場がタフではありますが、気配はいいので何とかいい走りを見せてもらいたいと思っています」(武井師)15日の新潟競馬(4歳上1勝クラス・芝1600m)に菅原明騎手で出走を予定しています。
★出走レース
4歳上1勝クラス 2021年5月15日 新潟9R 芝1600㍍
◉エングレーバー
◉おしゃべりコスパ厩舎
(おしゃべりコスパ)
★ラストバブルのレース展望
距離を短縮して臨んだ前走で良い勝ち方。
本馬の適正がこのぐらいの距離だとするなら、これまでの歯痒い走りを度返しして昇級でも通用するか。
いきなりの重賞ではあるが、クラスに目処をつける走りを期待したい。
★陣営のコメント
21/5/12 中内田厩舎
12日は栗東坂路で追い切りました(55秒4-39秒8-25秒3-12秒3)。「今朝は坂路で追い切りました。先週コースに入れてある程度負荷をかけていますし、週末には東京への輸送が控えていますから、終いを伸ばす感じでサッとやっています。体もほぼできていますし、このひと追いでちょうどよく仕上がったと思います。前走後からいい感じで調整ができていますから、重賞のここでどんな競馬をしてくれるか楽しみですね」(中内田師)15日の東京競馬(京王杯スプリングC・芝1400m)に浜中騎手で出走を予定しています。
★出走レース
京王杯スプリングC(GⅡ) 2021年5月15日 東京11R 芝1400㍍
(オッズは前売り)
◉シーズンズギフト
◉ラストバブル・おしゃべりコスパ厩舎
(ラストバブル)
(おしゃべりコスパ)
★ラストバブルのレース展望
NZトロフィーの2着はあるが、未だ重賞勝ちはない。
当時のNZトロフィー参戦も手薄なメンバー構成から参戦を決めた経緯がある。
牝馬限定ではない重賞レースでは家賃の高さは否めない。
今まで通りの走りではなく、リラックスした走りで能力を全開して貰いたい。
気性さえ改善されれば、今後の展望も開ける筈だ。
★陣営のコメント
21/5/12 黒岩厩舎
12日は美浦南Wコースで追い切りました(84秒6-68秒1-52秒4-37秒5-12秒1)。「今週も杉原に跨ってもらいました。角馬場から乗ってその後ウッドチップコースに入り6ハロンから84秒半くらいで動かしてもらっています。先週に引き続き今週もキーポイントはおろしがけからしばらく、コースの場所で言えばやはり3コーナーあたりで力みが強くなるので、そこをいい形で抑えられるかどうかということでしたが、頭を上げるシーンこそあったものの、加速しながらもうまく収められていましたね。力で抑え込むというのは却って良くなく、あくまでもリズムを乱さないようにしながら抑えられるかということが大事だったわけですが、いい形で対応してくれていましたし、その甲斐あって終いの脚取りもしっかりとしていましたね。状態面もここ最近のなかではいいと思え、調整過程、レースの条件と良いのではないかと思える要素が揃ってきているので、あとは実戦へ行ってどうかでしょう。調教でやっているようにレースでも前半の我慢が利けば繋がってくれるはずですが、稽古と実戦では訳が違うということもあるので、何とか対応してもらいたいと人馬に期待をしています」(黒岩師)15日の東京競馬(京王杯スプリングC・芝1400m)に杉原騎手で出走を予定しています。
★出走レース
京王杯スプリングC 2021年5月15日 東京11R 芝1400㍍
(同上)
◉ジュビリーヘッド
◉ラストバブル厩舎
(ラストバブル)
★ラストバブルのレース展望
先々がどうかは別として現状は1200が合うのだろう。
実際に勝った2戦は1200戦である。
調教駆けするところを見るとダートも合いそうに思えるが、何とかこの条件で結果を出して貰いたい。
減量騎手が心配ではあるが、期待したい。
★陣営のコメント
21/5/12 安田隆厩舎
12日は栗東坂路で追い切りました(52秒8-38秒6-24秒8-12秒4)。「先週併せてしっかりやりましたので、今朝は坂路で単走、強め程度にやりました。終いはしっかり伸ばしたかったのですが、見た目にも動きは良かったです。なお、鞍上は新人の角田騎手にお願いしました。近走はあと一歩物足りないレースが続いていますが、距離短縮と減量騎手の起用で後押しできればと思います」(安田隆師)16日の中京競馬(4歳上2勝クラス・芝1200m)に角田騎手で出走を予定しています。
★出走レース
4歳上2勝クラス 2021年5月16日 新潟12R 芝1200㍍
◉ブレッシングレイン
◉天然総帥・ラストバブル・トウシロひかる厩舎
(天然総帥)
(ラストバブル)
(トウシロひかる)
★ラストバブルのレース展望
今回は在厩でじっくりと調整され、いつもの臨戦過程とは違う。
キムテツにじっくりと調教されるのが、プラスかマイナスかはさておき、師の勝負度合いは高そうである。
相変わらず師の評価は「いくらかいい」と煮え切らないが、今回こそは勝ち負けを期待してもいいのではないだろうか。
★陣営のコメント
21/5/12 木村厩舎
12日は美浦南Wコースで追い切りました(67秒3-52秒3-38秒3-12秒0)。「先週に引き続き、この中間も普段だけでなく週末の調教でもコースを使うなどしながら試行錯誤しつつ調整を進めてきました。そして、今朝は大体70-40をベースにして3頭併せの真ん中に入れて動かしています。前走時は最後にギアが上がり切らずそのままという走りになっていましたが、今日はある程度溜められ、最後もじわっと動かし、いくらかいい形で立ち回れていたかなという印象を受けました。これがレースでも直結してくれたらと思っています。この後ガクッと来るようなことがなければ今週の出走を考えますが、ダートだと土曜日に2100mがあり、日曜日には芝の2400mがあるので、やや後者を軸にしつつ、どちらかのレースへ向かうことを検討しています」(木村師)15日の東京競馬(4歳上1勝クラス・ダ2100m)もしくは16日の東京競馬(4歳上1勝クラス・芝2400m)に出走を予定しています。
★出走レース
4歳上1勝クラス 2021年5月16日 東京7R 芝2400㍍
いかがだったでしょうか!
以上が【2021年5月15日・16日レース展望】アグリューム・エングレーバー・シーズンズギフト・ジュビリーヘッド・ブレッシングレイン【キャロット一口馬主】でした。
それでは次はレース回顧でお会いしましょう。
◆一口馬主情報満載◆
↓↓↓
※当ブログはキャロットクラブ様より許可を得て画像や文章等を転載させていただいております。