(レース展望担当:ラストバブル)
当ブログの基幹シリーズ「ニンジン馬鹿クラブ週報」
当ニンジン馬鹿クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。
P:次週の出走予定馬とその展望
D:実際のレース観戦(馬券購入)
C:前週の結果
A:次走へ向けての反省点等
こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。
ちなみに当クラブの全所属馬はこちら!
オープン馬や期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。
それでは【2021年4月24日レース展望】プルミエロール・スターオブエイジア【キャロット一口馬主】スタートです!
その前にGⅠレース恒例、BNKの観戦記から…
◆2021年GⅠレース観戦記〜皐月賞◆
2021年春のGⅠ第5戦は牡馬クラシック第一弾の皐月賞、戦前から混戦が予想されたもののフルゲートにはならず16頭での争いとなった。
前日夜からの雨で当日朝は芝重でのスタート、9Rの古馬2勝クラスの鹿野山特別は稍重で勝ち時計は2:02:3と力の要る馬場での一戦となった。
注目された先行争いだがワールドリバイバルが注文をつけて先頭に立つ。
前走逃げたタイトルホルダーはワールドリバイバルが行くのを見て控えて2番手を追走。
その直後に人気のダノンザキッド、エフフォーリアが続く。
アドマイヤハダルは中団、ヴィクティファルスはその直後からレースを進める。前半1000mは1:00:3の平均ペース。
ここでアサマノイタズラ、レッドベルオーブが外から進出しダノンザキッドを擦る形になった。
これでダノンザキッドのペースが乱れ内でじっとしていたエフフォーリアと明暗が分かれた。
先頭に立ったタイトルホルダーが内を空けて直線に入ったところで内をすくうようにエフフォーリアが先頭に立つ。
先頭に立つと後続との差をあっという間に広げて3馬身の差をつけて1冠目のタイトルを獲得した。
2着には先行したタイトルホルダー、3着には内をついて伸びたステラヴェローチェが入った。
勝ったエフフォーリア、3戦3勝の無敗で挑んだこのレースで見事に勝利し去年のコントレイルに続いて無敗の皐月賞馬となった。
2着につけた3馬身差の着差は三冠馬ナリタブライアン以来、この馬にも無限大の可能性が広がっていると言えよう。
次走はダービーだろうが東京コースは2戦2勝むしろ向いているといえ2冠獲得は濃厚だ。
2着のタイトルホルダーは逃げる事は出来なかったが折り合いをつけて現状の持てる力は出し切った。
母系から力のいる馬場も向いていたようだ。
3着のステラヴェローチェは悪い内側を通って2着争いに加わった。
この馬にとってもっと馬場が悪い方がより良かったであろう。1番人気のダノンザキッド、レース前から入れ込んでいたが他馬に擦られてよりエキサイトし万事休す。
ブービーに沈んだ。
負け過ぎの感がありダービーでの巻き返しは難しそうだ。
(担当:BNK)
◆今週のレース展望◆
◉プルミエロール
◉おしゃべりコスパ厩舎
(おしゃべりコスパ)
★ラストバブルのレース展望
無事にダート1800に出走。
まあ1勝してますから、芝をもう一度試してもらうのもアリな気もしてたんですが。
頭数も少なく意外にやれてたかもしれません。
特に東京2300なら追走も楽そうですし、可能性はあったと思います。
前走はタイムも平凡でしたし、ダートでもクラス慣れは必要で、今回はどこまでやれるか様子見が賢明。
★陣営のコメント
21/4/21 寺島厩舎
21日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWコースで併せて追い切りました。6ハロン85秒台、ラスト1ハロン12秒4という計測でした。併せた相手があまり動かず、最後は持ったままという感じでしたが、素軽さと集中力は増している感じで、騎乗者は先週より溜めのある走りができていたと話していました。除外の場合を考えて、東京と阪神の芝の特別に登録させていただきましたが、ダートの方に無事出走できそうです」(寺島師)24日の阪神競馬(3歳1勝クラス・ダ1800m)に幸騎手で出走を予定しています。
★出走レース
3歳1勝クラス 2021年4月24日 阪神6R ダ1800㍍
◉スターオブエイジア
◉天然総帥・トウシロひかる厩舎
(天然総帥)
(トウシロひかる)
★ラストバブルのレース展望
勝ち負けの競馬をしているとまではいかないが、あと一歩で勝てるまでは来ている。
精神面での成長も見られ、フィジカルもしっかりしてきた。
キレるタイプではないだけに先行からどこまで長く脚をつかえるかだが、東京が向く感じはない。
今までよりも後から差す競馬を意識した方が結果はついてくるのではないか。
何とか勝ち上がりを決めたい。
★陣営のコメント
21/4/21 宮田厩舎
21日は美浦坂路で追い切りました(53秒7-39秒1-25秒6-12秒8)。「今朝は丸山元気に騎乗してもらい、相手を追走して併入の内容です。出掛けは少し右前の捌きに硬さがありましたが、解れてからは悪くないフットワークで、止め際や登坂後の歩様も問題なく、動きはいい意味で変わりないですね。精神面は馬場入りこそ気を遣うものの、それ以外は落ち着いていて良い雰囲気です。以前はうるさくなることがあって馬場入り前は厩舎まわりでの曳き運動にしていましたが、今回は他馬と同様に騎乗して常歩運動をできており、その点は成長を感じます。ゲートは以前にもお伝えした通り、今回のトレセンでは敢えてやっていません。競馬当日に関しては状況を見ながらジョッキーと相談して直前でゲート練習をするのか、やらずに臨むか判断します。今回は東京競馬場で輸送時間が少し延びるのと、初めての環境で突発的にスイッチが入らないかがポイントですが、ここまでの2戦は上手に対応してくれていますから、さらにいい走りをして結果に結び付けたいですね。条件は1800m戦も見ているものの、前進気勢があるタイプなので東京ならマイル戦の方が合うかなと考えています」(宮田師)24日の東京競馬(3歳未勝利・芝1600m)に丸山騎手で出走を予定しています。
★出走レース
3歳未勝利 2021年4月24日 東京5R 芝1600㍍
いかがだったでしょうか!
以上が【2021年4月24日レース展望】プルミエロール・スターオブエイジア【キャロット一口馬主】でした。
それでは次はレース回顧でお会いしましょう。
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