(レース展望担当:ラストバブル)
当ブログの基幹シリーズ「ニンジン馬鹿クラブ週報」
当ニンジン馬鹿クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。
P:次週の出走予定馬とその展望
D:実際のレース観戦(馬券購入)
C:前週の結果
A:次走へ向けての反省点等
こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。
ちなみに当クラブの全所属馬はこちら!
オープン馬や期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。
それでは【2021年4月18日レース回顧】デスティノアーラ・エングレーバー・アシェットデセール・カーディナル【キャロット一口馬主】スタートです!
その前にGⅠレース恒例、BNKの観戦記から…
◆2021年GⅠレース観戦記〜桜花賞◆
2021年春のGⅠ第4戦はクラシック第1弾の桜花賞、久しぶりに絶好の良馬場でその日を迎えた。
前日の阪神牝馬ステークスGⅡの勝ち時計は1:32:1当日の忘れな草賞は1:58:0、桜花賞の前の阪神‐ハンブルグカップもレコード決着と超高速馬場で決戦の時を迎える事となった。
注目のスタート、メイケイエールのスタートが悪くストゥーティが先頭に立つ。
その直後にソダシ、アカイトリノムスメ、ファインルージュ、ヨカヨカも前に押し寄せる。
中団にいたメイケイエールはやはり制御不能となり隣のソングラインを押しのけて前へ上がっていく。
サトノレイナスは後方からレースを進める。
メイケイエールが先頭に立ち前半の1000mは56.8と淀みの無いペースでレースは進んでいく。
直線に入るとメイケイエールは早々に脱落、代わりに先頭に立ったストゥーティをソダシが捉えて逃げ込みを図る。
ファインルージュ、アカイトリノムスメが差を詰めにかかるがじりじりとしか差は詰まらず外からサトノレイナスがソダシに迫ったところがゴール、ソダシが無敗の5連勝でクラシック1冠目を獲得した。
2着にはクビ差でサトノレイナス、3着には1/2馬身差でファインルージュが入った。
勝ったソダシ、重賞3勝を含む4連勝でこの日を迎えた。
白毛の話題が先行して何故か馬券の人気は実力程ではなく2番人気であったが今回も先行抜け出しの安定したレース振りであった。
次走はオークスが有力であるが案外距離延長もこなしてしまうかもしれない。
2着のサトノレイナス、桜花賞の8枠は決して不利ではないのだがこのレースでは有利には働かず終始外々を回される結果となった。
直線で猛然と追い込んできたが今回も僅かに届かなかった。
3着のファインルージュ、こちらは好枠を生かしインで脚を溜めソダシに最後まで食らいついた。
4着のアカイトリノムスメは輸送で若干馬体が細く見えた。オークスでの巻き返しは十分ありえる。
(担当:BNK)
◆今週のレース展望◆
◉デスティノアーラ
◉BNK厩舎
(BNK)
★ラストバブルのレース展望
前走4着の優先権を使い出走へ。
叩き2戦目でもあり目一勝負だ。
ここを走った後は間隔を開けると思われ、何としても勝たなければならない。
馬も少しずつしっかりとし、パワーアップしてきた。
勝ち切りたい。
★陣営のコメント
21/4/14 池添学厩舎
14日は栗東坂路で追い切りました(54秒7-39秒5-25秒9-12秒9)。「今朝は坂路で単走の追い切りを行いました。昨日の雨で馬場も重かったので無理はしていませんが、リズム良く走れていて順調です。一度使っての短期放牧明けで、緩みもなく状態は自然と上がっている印象ですし、レースまでしっかりコンディションを整えていきます」(池添学師)18日の阪神競馬(3歳未勝利・芝1600m)に内田騎手で出走を予定しています。
★出走レース
3歳未勝利 2021年4月18日 阪神3R 芝1600㍍
◉エングレーバー
◉おしゃべりコスパ厩舎
(おしゃべりコスパ)
★ラストバブルのレース展望
前走は長期休養明けで叩き台であったか。
着順ほど着差はなく、改めてここは期待したい。
今回は距離を短縮しての一戦で距離経験はない。
しかしレース振りから対応は可能に思え、新たな一面を見せてくれるのではないかと楽しみにしている。
勝ってオープン入りしたい。
★陣営のコメント
21/4/15 中内田厩舎
14日は栗東坂路で追い切りました(55秒4-40秒5-26秒7-13秒9)。15日は軽めの調整を行いました。「昨日は坂路で追い切りを行いました。ラスト1ハロンが13秒9と時計を要しているのですが、これはコーナーを回ったところで脚を取られてしまい、また、馬場状態が重たかったこともあり最後は無理をしなかったためです。調教を終えて上がってくる時の歩様も特に問題ありませんでしたし、先週までしっかりと負荷をかけているので心配はいりません。あとは条件替わりがいい方に出てくれればと思います」(中内田師)18日の阪神競馬(心斎橋S・芝1400m)に浜中騎手で出走いたします。
★出走レース
心斎橋S 2021年4月18日 阪神10R 芝1400㍍
◉アシェットデセール
◉天然総帥厩舎
(天然総帥)
★ラストバブルのレース展望
スタミナには師も早くからセールスポイントと注目していた。
負けた2戦は共に渋った馬場での大敗。
週末は何とか馬場も回復しそうだが、極端な2500のダート戦では結果がどうあれ次走に困るだけな気もする。
1800で勝負出来るぐらいのスピードを身に付けないと、今後のレース選択は広がらない。
狙いすました一戦と言う感じでもなく、あくまで試走と言う雰囲気にも見える。
★陣営のコメント
21/4/14 小島厩舎
14日は美浦南Wコースで追い切りました(72秒6-56秒8-42秒3-13秒3)。「今週の競馬に備えるために今朝追い切りをかけました。大外を回る未勝利馬を前に据えながら進んで、その内から伸ばしていくような形を採ったところ、馬なりで進められていましたし、しっかりと動いてくれました。以前は“動け!動け!”と言う感じでしたが今は促さなくても前へ行けるようになってきていますね。ハミをガツンと取って、こちらが“待て待て”と収めるほどではないものの、変化が見られるようになっているのはとてもいいことだと思います。あと、これは以前から把握していたものですが、この馬は乳酸値が低いんです。通常は二桁いかないと負荷がかかっていないという見方をすることもありますが、この馬は未勝利を勝った時も一桁でしたから、負荷が足りないと心配することはないのかなと思います。それに、このケースは長距離馬とも思わせるものです。これまでは、そうは言っても不安のほうが大きく前向きに検討することはなかったのですが、今回はちょうどいいタイミングで番組があること、そして、稽古の感じがいくらか良くなってきているなと思えたことからチャレンジします。ジョッキーには先週跨ってもらっていい感触を持ってくれていますし、良い競馬になってもらいたいと思っています」(小島師)18日の新潟競馬(4歳上1勝クラス・ダ2500m)に菅原明騎手で出走を予定しています。
★出走レース
4歳上1勝クラス 2021年4月18日 新潟8R ダ2500㍍
◉カーディナル
◉天然総帥・ラストバブル・おしゃべりコスパ厩舎
(天然総帥)
(ラストバブル)
(おしゃべりコスパ)
★ラストバブルのレース展望
あと一歩の所までは来ているが、瞬発力不足は否めない。
走りも大跳びで、如何にも長距離が向きそうに思う。
1Fの延長とハミがかりの改善で後一押しが叶えば勝利も見えてくる。
好調川田の連続騎乗も心強く、一発で決めたいところだ。
★陣営のコメント
21/4/14 林厩舎
14日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒3-53秒2-38秒9-12秒3)。「今朝当該週の追い切りを行いました。ウッドチップコースにて併せ馬を行い、前を見ながら伸ばしてあります。全体時計は68半ほどで終いをじわっと動かしたところ、しっかりと走れていたし、態勢は万全に整ったと言えるのではないかと思っています。週末は雨が降りそうという予報なのですが、硬い馬場よりは多少時計のかかるような馬場のほうがより好ましいかなと思えるので、天気や馬場を味方につけて今回で決められればと思っています」(林師)18日の中山競馬(3歳未勝利・芝2200m)に川田騎手で出走を予定しています。
★出走レース
3歳未勝利 2021年4月18日 中山4R 芝2200㍍
いかがだったでしょうか!
以上が【2021年4月18日レース回顧】デスティノアーラ・エングレーバー・アシェットデセール・カーディナル【キャロット一口馬主】でした。
それでは次はレース回顧でお会いしましょう。
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