(レース展望担当:BNK)
当ブログの基幹シリーズ「ニンジン馬鹿クラブ週報」
当ニンジン馬鹿クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。
P:次週の出走予定馬とその展望
D:実際のレース観戦(馬券購入)
C:前週の結果
A:次走へ向けての反省点等
こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。
ちなみに当クラブの全所属馬はこちら!
オープン馬や期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。
それでは【2021年3月27日レース回顧】グランデマーレ【キャロット一口馬主】スタートで
す!
その前にGⅠレース恒例、BNKの観戦記から…
◆2021年GⅠレース観戦記〜高松宮記念◆
2021年春のG1第2戦は高松宮記念、昨年の最優秀短距離馬のグランアレグリアは中距離に戦いの場を求め絶対王者不在の一戦となった。
1番人気は前哨戦の阪急杯をコースレコードで圧勝したレシステンシア、2番人気は前走香港で念願のGⅠを獲得したダノンスマッシュ、3番人気にはマイル路線からインディチャンプが続いた。
週半ばから雨の予報であったが昼過ぎから雨が降り始め今年も昨年同様重馬場での一戦となった。注目のスタート、今年もモズスーパーフレアが先手を奪ってレースを進める。
セイウンコウセイ、カツジ、ラウダシオン等がそれに続き番手で競馬を進めると思われたレシステンシアはなかなか前に取り付けない。
ライトオンキューは内で掛かり気味、ダノンスマッシュ、インディチャンプは中団からレースを進める。
前半3Fは34.1でこの馬場状態では少し早めのラップでレースは進んでいく。
直線に入ってもモズスーパーフレアの脚色は衰えず一瞬後続を突き放すシーンがあったが残り1Fで後続が殺到、内からインディチャンプ、外からダノンスマッシュとレシステンシアが併せ馬で壮絶な叩き合いを演じる。
わずかにダノンスマッシュが出たところがゴール、わずかに遅れてレシステンシアが2着、3着にインディチャンプが入った。
勝ったダノンスマッシュ、3歳時からスプリント路線で活躍していたがGⅠの大舞台では結果を残せずにいた。
5歳秋についに覚醒、スプリンターズステークスはグランアレグリアの鬼脚に屈したものの2着を確保、その後挑戦した香港スプリントで念願のGⅠタイトルを確保、返す刀で国内GⅠも獲得した。
香港スプリント同様父ロードカナロアとの親子制覇を果たした。
2着のレシステンシアは今回は初めての1200m戦、すんなり先行とはいかなかったが底力のあるところをみせた。
3着のインディチャンプは2戦連続で1400mを使った事により今回のスプリント戦に対応出来るようになったか。
内からあわやのシーンを見せた。
(担当:BNK)
◆今週のレース展望◆
◉グランデマーレ
◉おしゃべりコスパ厩舎
(おしゃべりコスパ)
★BNKのレース回顧
土曜阪神 10R 2勝クラス天神橋特別に出走。(1600m 芝良)
休み明けながらメンバーに恵まれ1番人気での出走となった。
今回はマイル戦で改めてどのような競馬をするかが注目された。
馬体重は+14㎏であったがほぼ成長分に見えた。
スタートは普通だったが気合をつけるとスッと先行し主張してきた逃げ馬の外に付け折り合いをつけてレースを進めた。
1000m通過は58.8だがこの日の馬場状態を考えるとスローと言ってもいいゆったりとしたペースで流れた。
直線に入ると手応え抜群で逃げ馬を交わし後は後続を突き放す一方で完勝でゴールを駆け抜けた。
勝ち時計は1:32:4の好時計。
今回はマイル戦でも先行して安定した取り口で競馬が出来る事を証明してみせた。
今後もマイルから2000mでの活躍に期待したい。
★陣営のコメント
21/3/27 藤岡厩舎
27日の阪神競馬ではまずまずのスタートを切ると外からジワッと2番手へ。直線に向いて早々に先頭へ立つと、そのまま後続を寄せ付けることなく優勝。「体重は大きく増えていましたが、これは成長分で特に太いという感じもなく、いい状態で競馬に向かうことができました。ジョッキーは『レースへ行ってしまえばモタれるような面も気になりませんでした』とのことで、マイルの距離も良かったのでしょう。まともに能力を出せばこのくらいは走れるということをお見せできてまずは安心しました。この後は状態をよく確認してから考えていきます。今日はありがとうございました」(藤岡師)帰厩当初から口向きに課題を見せており、当初予定していた中距離を変更してマイルへと向かったのですが、今日は能力が一枚上というレースぶりで見事に勝利を収めました。昇級しても十分通用する馬ですし、引き続き楽しみは大きいのではないでしょうか。この後はトレセンで馬体をチェックしてから検討していきます。
★出走レース
天神橋特別 2021年3月27日 阪神10R 芝1600㍍
いかがだったでしょうか!
以上が【2021年3月27日レース回顧】グランデマーレ【キャロット一口馬主】でした。
それでは次はレース展望でお会いしましょう。
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