(レース展望担当:ラストバブル)
当ブログの基幹シリーズ「ニンジン馬鹿クラブ週報」
当ニンジン馬鹿クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。
P:次週の出走予定馬とその展望
D:実際のレース観戦(馬券購入)
C:前週の結果
A:次走へ向けての反省点等
こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。
ちなみに当クラブの全所属馬はこちら!
オープン馬や期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。
それでは【2021年2月27日レース展望】スターオブエイジア・ウィズザベスト【キャロット一口馬主】スタートです!
その前にGⅠレース恒例、BNKの観戦記から…
◆2021年GⅠレース観戦記〜フェブラリーS◆
2021年春のGⅠは無観客の東京競馬場で幕を開けた。
クリソベリルが故障で戦線離脱、チュウワウィザードはサウジアラビア遠征、ゴールドドリームとモズアスコットは引退という事で戦前から混戦の予想であった。
内枠に揉まれ弱いエアアルマス、行けないと二束三文のインティが入った事により先行争いが激しくなる事が予想された。
スタートでインティが行き脚つかず内からエアアルマスがハナに立つ。
途中からワイドファラオが並びかけ二頭が雁行状態でレースは進む。
アルクトスとカフェファラオは先行グループの位置にその直後にワンダーリーデルいつもよりは前目に位置するエアスピネルとレッドルゼルは中団の内で脚をためる。
前半の1000mは58.5のミドルペースのよどみのない流れでレースは進む。
直線に入りカフェファラオが真ん中からワンダーリーデルが内に潜り込んで先頭を追う。
残り200mの地点でカフェファラオが先頭に立つ。
中団からエアスピネルが末脚を伸ばすがカフェファラオが振り切って1着でゴールした。
勝ったカフェファラオ東京マイルはこれで3戦3勝、3歳時ユニコーンステークスでGⅠ級のパフォーマンスを示していたがその後の成績にムラがあり半信半疑の1番人気であった。
今回はチークピーシーズを着用するなど馬具に工夫をしレースに挑み念願のGⅠを獲得した。
取り敢えずダート界の暫定王者についたといったところか。
2着にはエアスピネルダート路線に変更して5戦目1400~1600では結果を残しておりここでも唯1頭追い込んで見せ場を作った。
もう少し路線変更が早ければと思わずにはいられない。
3着のワンダーリーデルは前走も僅差の2着、叩いて良化し今回はトラック傾向を考え前目で競馬し見せ場を作った。
(担当:BNK)
◆今週のレース展望◆
◉ウィズザベスト
◉BNK厩舎
(BNK)
★ラストバブルのレース展望
この馬も気性に問題があり能力が発揮出来ていないが、フィジカル面において力がないとは思わない。
去勢をしたが効果が出てくるのはまだ先であろうし、今回はレースの流れに加われるかどうかといったところ。
モーリス産駒でありおそらくキレる脚は使えないだろうから、先団に取りつきレースを進められる様になるまでは勝負にならないだろう。
ただジョッキーを含めて今回もレースを壊さない事に徹するだろう。
今暫くはレースを覚えさせることと、気性の落ち着きを待つことになるのではないだろうか。
★陣営のコメント
21/2/24 勢司厩舎
24日は美浦北Cコースで追い切りました(53秒0-39秒0-13秒5)。「こちらでの調整は落ち着かせることがどうしてもメインになってしまいますが、実戦のことも想定しなければいけませんので、今日の追い切りではしっかりと併せる形で動かしました。最後は少し遅れてしまいましたけれど直線で併せて追えています。トモの踏み込みが浅く、デビュー前の時と比べると体調そして走りから大きく変わったなという印象はないものの、テンション面では変化がある状態です。追い切りは滞りなく終えられましたし、出走の態勢を整えられたと思っていますが、そのテンション面はプラスに転じる部分もあるでしょうが、マイナス部分もないとは言い切れません。今回の調整では目立つほどの怪しい行動は見せていませんからそういう点では順調に来たと言えると思いますし、今週の遅れもそこまで問題視する必要はないと思っていますが、やはり実戦へ行ってどうかというのは見てみないとわかりません。前回は馬場へ先出ししましたが、今回どうするかは現時点では決めていません。レース前に他の馬から受ける影響をできるだけ少なくしたいというのもありますが、あくまでも当日の様子次第になるでしょうし、スタッフ並びのジョッキーと相談して、少しでもいいと思える形でレースへ臨むつもりです」(勢司師)27日の中山競馬(3歳未勝利・芝2000m)に大庭騎手で出走を予定しています。
★出走レース
3歳未勝利 2021年2月27日 中山6R 芝2000㍍
◉スターオブエイジア
◉天然総帥・トウシロひかる厩舎
(天然総帥)
(トウシロひかる)
★ラストバブルのレース展望
デビュー戦はタイムは平凡ながら0.5差と健闘。
二戦目の変わり身を含めてどこまでやれるかは楽しみな存在だ。
気性面からスタートにはかなり問題を抱えており、また右の前脚にも弱さがある。
バランスの取れた馬体からも素材の良さは感じるものの、ウィークポイントも多い。
調教では前脚を気遣い坂路調教を選択したが、マズマズ水準には動けており能力は発揮出来るのではないかとみる。
スタートが鍵だ。
★陣営のコメント
21/2/24 宮田厩舎
24日は美浦坂路で追い切りました(52秒7-38秒0-25秒1-12秒3)。「今週の競馬は丸山元気で向かうことになり、今朝の追い切りにも跨がってもらいました。坂路だと元々それなりに動いてくれる馬ですが、今朝は最後まで唸ったままで余力を持って先着できましたし、ジョッキーも好感触を得られたようで喜んでいました。少しずつ体力が付いてきているのかなと思え、精神面もこの馬なりに落ち着いています。馬体は現状で470キロ台前半と入厩時と比較して少し減っていますが、良く言えば無駄な部分が削げてスッキリと見せますね。また、右前脚は膝を中心にいい意味で変わりなく推移しています。今日のひと追いで競馬へ送り出せる態勢は整ったかなと思いますから、あとは当日のテンションとゲートがポイントになるでしょう。当日の雰囲気次第ですが、ゲートの後ろ扉を開けたままでの出し入れを発走直前に確認しようかなと考えています」(宮田師)27日の中山競馬(3歳未勝利・牝馬限定・芝1800m)に丸山騎手で出走を予定しています。
★出走レース
3歳未勝利 2021年2月27日 中山5R 芝1800㍍
いかがだったでしょうか!
以上が【2021年2月27日レース展望】スターオブエイジア・ウィズザベスト【キャロット一口馬主】でした。
それでは次はレース回顧でお会いしましょう。
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