(レース回顧担当:BNK)
当ブログの基幹シリーズ「ニンジン馬鹿クラブ週報」
当ニンジン馬鹿クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。
P:次週の出走予定馬とその展望
D:実際のレース観戦(馬券購入)
C:前週の結果
A:次走へ向けての反省点等
こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。
ちなみに当クラブの全所属馬はこちら!
オープン馬や期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。
それでは【2021年1/23・1/24レース回顧】コーディアル・アシェットデセール・ヴァーダイト【キャロット一口馬主】スタートです!
◆今週のレース展望◆
◉コーディアル
◉おしゃべりコスパ厩舎
(おしゃべりコスパ)
★BNKのレース回顧
土曜中京 5R 3歳未勝利戦に出走。(2000m 芝稍重)
前走の末脚が評価され差のない2番人気での出走となった。
前走はゲートで出遅れてしまったが今回は改善されたが後方から競馬を進めた。
3コーナーすぎから徐々に進出していき4コーナーでは前を射程圏に捉える。
直線では馬場の良い外に進路を取る。
前走の末脚を繰り出せば突き抜けるかと思われたが馬場の影響かジリジリとしか伸びず逃げ馬を捉えきれずに3着で終わってしまった。
エピファネイア産駒だけに道悪はこなすと思われたがデビューからの2戦をみる限りは軽い芝の方が向いていそうだ。
次戦での勝ち上がりを期待したい。
★陣営のコメント
21/1/23 高野厩舎
23日の中京競馬ではゆっくりめのスタートから出たなりで後方を追走。じっくり運びつつ3コーナー手前から徐々に進出して直線を向くが、追ってからはジリジリ伸びるも3着まで。「スタートはひと息でしたが、中間も駐立の練習はしていて特に問題なかったので、レースを重ねていけば発馬は進歩するでしょう。1コーナーまでは折り合いに専念して、そこからはスムーズでしたし、直線もギリギリいいところを通れていたと思います。ジョッキーは“4コーナーで4着馬が外目に張っていたので、さすがにその外を回せなかった。あそこをパスできていれば…”と残念がっていましたが、口向きなども問題なく、自分から動いていく形ながら終いもよく脚を使ってくれました。これで気性面は心配いらないと思えましたし、コンディションさえ整えれば結果につなげられるはずです」(高野師)今の中京はかなり馬場が悪く、最内を逃げた勝ち馬に分がある展開でしたが、左回りでもハミの工夫で外に張ることはなく、しっかり折り合って進められた内容は次に繋がるものだったと思います。終いは確実に脚を使ってくれますし、気性的にも徐々にしっかりしてきましたから、次は巻き返してくれるはずです。この後は馬体を確認してから検討します。
★出走レース
3歳未勝利 2021年1月23日 中京5R 芝2000㍍
◉アシェットデセール
◉天然総帥厩舎
(天然総帥)
★BNKのレース回顧
土曜中山 8R 1勝クラスに出走。(1800m ダート稍重)
長期休養明けながら前走が同じ中山の1800mダートで快勝した事から5番人気での出走となった。
スタートで出遅れて最後方からの競馬となる。
そのまま後方を追走するだけでブービーでの入線となってしまった。
今回はまだ中身が出来ていなかったようだ。
新馬戦を叩いて大きな変わり身をみせ未勝利戦を勝ち上がった馬だけに今回も叩いての変わり身を期待したいところだ。
★陣営のコメント
21/1/23 小島厩舎
23日の中山競馬ではゆっくりとしたスタートになり後方2番手から進める。向こう正面から鞍上の手が動き出し、最後も伸びが見られず13着。「スタートはあまり出ないだろうと思っていたので、雅と相談して昨日彼を背にして練習しておいたんです。正直、その時よりも速かったくらいなのですが、それでも他と比べると速くはないし、自分からピッと動けないところがありますね。デビュー戦のときよりは前についていけているかな、途中でスッとあげていけそうだったのでヨシそのままと思っていたのですが、砂をかぶらないところへ誘導しようとすると前の馬とのタイミングが悪い意味で合ってしまって、外に出そうと思ったらその馬も外に来て、内に行こうとしたら内に入ってきてという感じになってしまい、その動きに影響を受け、ハミを取らずじまいになってしまったとのことでした。雅自身も追い切りの感じではもうちょっと動けると思っていたようで、我々も脚元のことを考慮した部分はあるけれど動ける格好にはしていたつもりだったのでショックを受けていますが、一回使わないといけないタイプということなのでしょうね。レース直後は少しだけフーフー言っていましたけれど、時間が少し経つとすぐにケロッとした様子を見せていましたから走り切ったというわけではないのでしょう。あと、稽古と違って実戦では最後の直線で手前を替えきれていませんでしたから勝手も違ったのでしょうし、体も動ききれていなかったのでしょうから、久々の実戦を経験したことで変わってきてくれればと思います。レース直後の歩様に乱れはありませんが、しっかりと状態を確認して今後のことについて検討していきます」(小島師)前脚の不安にプラスしてトモの不安も発症し、約10ヵ月ぶりの長期休養明けの一戦となりました。稽古では所々で良さを見せつつも、全体的にはまだピリッとしきれず良化途上のなかでの出走となりましたから、次につながる競馬を見せてもらえればと思っていました。しかし、スタートから思うように出ていけず、1コーナー以降の進みっぷりもひと息で早めから鞍上の手が動くことになりました。他馬の動きに左右されたところもあったようですが、もとよりそこまで前向きなタイプでないにせよ、もう少し動ける状況になってこないといけないのは否めないのでしょう。残念ではありますが、使いながら変わっていってくれればと思いますし、初戦から2戦目で大変身を遂げてくれた馬でもありますから、この後も同じように変わってきてくれることに期待をしたいと思います。レース後の状態をしっかりと確認してから今後について検討していきます。
★出走レース
4歳上1勝クラス 2021年1月23日 中山8R ダ1800㍍
◉ヴァーダイト
◉天然総帥厩舎
(天然総帥)
★BNKのレース回顧
日曜中京 8R 2勝クラスに出走。(1900m ダート不良)
前走1勝クラスを快勝。
今回昇級戦ながら1番人気に支持された。
これは前走内容というよりもこの馬がクリソベリルの半弟であるというところが大きい事は言うまでもない。
スタートは互角に出て逃げ馬を行かせて好位の外目を追走する。
今回もキックバックを受けないように配慮された乗り方であった。
4コーナーで馬群は凝縮、ヴァーダイトも馬なりで上がっていく。
直線で突き抜けるかと思われたがじりじりとしか伸びず前を捉えられず後ろからも差されて5着での入線となった。
今日は少頭数でメンバーにも恵まれていたが結果を出せず、数戦は2勝クラスで揉まれる事が必要かもしれない。
★陣営のコメント
21/1/24 音無厩舎
24日の中京競馬ではスタートから行き脚をつけて好位の後ろを追走。スムーズに運び直線を向いたが、追ってからは伸びがもうひとつで5着。「今日は申し訳ありませんでした。私は中山競馬場に臨場していてモニターで見ていたのですが、少しスタートが悪かったとはいえ、レース運び自体は悪くなかったと思います。ただ、不良馬場でタイムが速すぎるのはマイナスでしょうし、そのあたりは厳しかったのではないでしょうか。中京にいたスタッフによると、ジョッキーも不良馬場は気にしていたようですし、“3着馬が目の前で外に張り気味だったので、いつでもパスできるようにと外、外を走っていたのは堪えたかもしれません”と言っていたとのこと。これが本来の力ではないでしょうから、なんとか次巻き返したいです」(音無師)初ダートだった前走が強い勝ち方でしたし、ここも期待されましたが、不良馬場も堪えたのか思ったように脚を使えませんでした。昇級戦でもありましたし、使って良くなるところもあるでしょうから、次走の巻き返しに期待したいと思います。この後は馬体を確認してから検討します。
★出走レース
4歳上2勝クラス 2021年1月24日 中京8R 芝1900㍍
いかがだったでしょうか!
以上が【2021年1/23・1/24レース回顧】コーディアル・アシェットデセール・ヴァーダイト【キャロット一口馬主】でした。
それでは次は今週のレース展望でお会いしましょう。
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