(レース回顧担当:BNK)
当ブログの基幹シリーズ「ニンジン馬鹿クラブ週報」
当ニンジン馬鹿クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。
P:次週の出走予定馬とその展望
D:実際のレース観戦(馬券購入)
C:前週の結果
A:次走へ向けての反省点等
こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。
ちなみに当クラブの全所属馬はこちら!
オープン馬や期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。
それでは【2021年1/16・1/17レース回顧】サクセッション・エングレーバー・セブンサミット・プロミエロール【キャロット一口馬主】スタートです!
◆先週のレース回顧◆
◉サクセッション
◉ラストバブル厩舎
(ラストバブル)
★BNKのレース回顧
土曜中山 11R オープンクラスカーバンクルステークスに出走。(1200m 芝良)
先週のマイル戦を除外され今回初めてスプリント戦への出走となった。
調教は併走馬に遅れたものの時計は出ておりある程度は仕上がっているように思われ実績も買われて3番人気での出走となった。
スタートは互角に出たがやはり先行は出来ず後方からの競馬となった。
オープンにしてはペースが速くなかったので追走に手こずる感じはなかったが馬群もバラけなかったので4コーナーでは大外を回すしかなかった。
前の馬での決着となり見せ場なく14着に敗退した。
この1戦だけでは1200mの適性は判断はしづらい。次戦を待ちたい。
★陣営のコメント
21/1/17 NF天栄
「昨日はいい走りをお見せできずに申し訳ありませんでした。私は昨日中京に臨場していたので今日改めてジョッキーと話をしたところ開口一番謝っていました。もちろん彼だけが悪いというわけではないんですけれどね。気になったところがあったかを確認すると、トモがハマってこなかったということでしたね。長期休養明けでの1200mということで忙しさが一因としてあったのは確かでしょうけれど、緩さもあってまだ思うような身のこなしができていなかったということでもあるのでしょう。もとより使ってからかなと感じるところもありましたから、今回の経験が今後に繋がってくれればと思っています。レース翌日の様子に大きな問題はないように思えましたが、賞金をたくさん有している馬ではないので東京新聞杯をはじめ近いところでの出走を考えにくいところがありますし、長休明けの復帰戦後とあって見えない部分も含めてしっかりとケアをしてあげたほうがいいと思いましたから、回復を早める意味でも早期に放牧に出そうと考え本日放牧に出すことにしました」(国枝師)17日にNF天栄へ放牧に出ました。
★出走レース
カーバンクルS 2021年1月16日 中山11R 芝1200㍍
◉エングレーバー
◉おしゃべりコスパ厩舎
(おしゃべりコスパ)
★BNKのレース回顧
土曜小倉 11R 3勝クラス虹の松原ステークスに出走。(1800m 芝良)
9ヵ月振りの出走であったが過去の戦績で休み明けを苦にしていない事から3番人気に支持されてレースを迎えた。
スタート良く先頭を伺うくらいの行きっぷりであったが主張する馬を行かせて離れた4番手でレースを進める。
前半の1000mは58.2でハイペースで流れていった。
3コーナー過ぎから前を捉えにいき4コーナーで先頭に立つ。
少し仕掛けが早く直線半ばで失速し馬群に飲み込まれてしまい9着で入線した。
いかにも休み明けといった止まり方ではあったが仕掛けを我慢していればもう少し踏ん張れたのではないかと思わせた。
次走で叩いての良化に期待したい。
★陣営のコメント
21/1/16 中内田厩舎
16日の小倉競馬では五分のスタートから4番手につける。勝負どころで早めに動いて先頭に並びかけていくも、直線に向いて追い出してから粘りを欠いて9着。「結果的に仕掛けていくのもちょっと早かったと思いますが、最後に脚がなくなったのはいかにも久々という感じでしたね。ただ、それでも残り100mくらいまでよく頑張ってくれていましたし、実戦を一度使ったことで上向いてくるでしょうから、また改めて期待したいと思います。長い休み明けを使った後ですし、まずはしっかりと状態をチェックしてから今後について検討していきます。今日はいい競馬とならず申し訳ありませんでした」(中内田師)帰厩当初はまだ動き切れていませんでしたが、乗り込みを重ねていい状態で競馬に向かうことができました。最後に止まってしまったあたりはやはり休み明けの分でしょうし、次は中身も変わってくるのではないでしょうか。この後はトレセンで馬体をよく確認してから検討していきます。
★出走レース
虹の松原S 2021年1月16日 小倉11R 芝1800㍍
◉セブンサミット
◉ラストバブル厩舎
(ラストバブル)
★BNKのレース回顧
日曜中京 5R 3歳未勝利戦に出走。(2000m 芝良)
前走掲示板にのった馬がたったの3頭でセブンサミットはその内の1頭で2番人気での出走となった。スタートから押していき前走同様ハナを切ってレースの主導権を握る。
前半1000mは1:01:3のスローペース。
マイペースの逃げを続けて直線に向かう。
直線で後続が迫ってくると1番人気のサトノラムセスは振り切ったもののウィンドリッパー、ブレークアップには交わされて3着でゴールした。
目標にされていたとはいえあっさりと交わされてしまったところには不満が残る。
逃げの戦法が確立し未勝利脱出は時間の問題であろうが期待が大きい馬だけに次走で勝ち上がって欲しいところだ。
★陣営のコメント
21/1/17 石坂正厩舎
17日の中京競馬では五分のスタートから押してジワッと先手を奪う。そのままリズム良く逃げて直線を向いたが、最後後続に差され3着。「今日はいい結果を出せず申し訳ありません。私は小倉競馬場に臨場していてジョッキーとは直接話していないのですが、現地のスタッフからの報告によると“動けそうな雰囲気だったのだけれど、やはりまだワンペースになってしまった”とのこと。馬は成長してきて、以前より行きっぷりも良くなっているのですが、切れる脚は使えないんですね。とはいえ安定して上位に来ていますし、あと一歩であるのは間違いないので、次は決めたいと思います」(石坂正師)前走に続き逃げる形に持ち込みましたが、最後は勝ち馬の決め手が上回りました。切れる脚がないだけに現状は前々で運ぶのがベターでしょうし、あとは流れひとつ。なんとか次こそはという気持ちです。この後は馬体を確認してから検討します。
★出走レース
3歳未勝利 2021年1月17日 中京5R 芝2000㍍
◉プルミエロール
◉おしゃべりコスパ厩舎
(おしゃべりコスパ)
★BNKのレース回顧
土曜中京 6R 3歳新馬戦に出走。(2000m 芝良)
調教時計もまずまずでパドックでの気配も良く見えた。
スタートは互角であったが行き脚がつかず後方からの競馬となった。
新馬戦ながらレースはそこそこのペースで流れて後方からの差しも期待が出来たが3コーナーから追っても付いていけなくなりここでレースは終了してしまった。
ばてた馬を2頭交わして14着でのゴールとなった。
それなりに調教は積んでいたがまだ中身が伴っていないようだ。
何回かレースを使っていけばそのうちパンとしてくるのではないだろうか。
★陣営のコメント
21/1/16 寺島厩舎
16日の中京競馬では五分のスタートもなかなか行き脚がつかず後方から。内目でじっくり進めて直線に賭けるが、思ったほど脚を使えず14着。「良い結果とならず申し訳ありませんでした。調教でもちょっと集中しきれないところはあったので、チークピーシーズは着用したのですが、それでも初めての実戦ということでなかなか進んでいきませんでした。ジョッキーも“返し馬では気が乗っていたが、荒れた馬場を気にしているところもあって、いざスタートすると進んでいかなかった”と話していました。次は条件も改めて検討し、馬具の工夫も検討しようと思います」(寺島師)調教でも少し集中を欠くような面を見せていましたが、やはり始めての実戦でなかなか進んでいきませんでした。全体的に幼いところが目立つ一戦になってしまったので、使いつつの成長に期待をしたいところです。この後は馬体を確認してから検討します。
★出走レース
3歳新馬 2021年1月16日 中京6R 芝2000㍍
いかがだったでしょうか!
以上が【2021年1/16・1/17のレース回顧】サクセッション・エングレーバー・セブンサミット・プロミエロール【キャロット一口馬主】でした。
それでは次は今週のレース展望でお会いしましょう。
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