(サクセッション:ジュニアC)
当ブログの基幹シリーズ「ニンジン馬鹿クラブ週報」
当ニンジン馬鹿クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。
P:次週の出走予定馬とその展望
D:実際のレース観戦(馬券購入)
C:前週の結果
A:次走へ向けての反省点等
こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。
ちなみに当クラブの全所属馬はこちら!
オープン馬や期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。
それでは「ニンジン馬鹿クラブ週報」第67回目のスタートです。
◆ニンジン馬鹿クラブ週報◆
ニン馬鹿版「先週のレース回顧」
◉ククナ
◉ラストバブル厩舎
(ラストバブル)
★BNKのレース回顧
日曜中京 11R GⅢシンザン記念に出走。(1600m 芝良)
ククナは単勝2.4倍の一番人気、カスティーリャも6番人気と期待を集めての一戦となった。
両馬共スタートを決めてカスティーリャは好位、ククナはやや後方からレースを進める。
カスティーリャは若干掛かり気味で口を割っていた。
ククナは上手く内に入れて直線へ。
直線でカスティーリャはもう一杯になってズルズル後退、ククナは直線真ん中から馬群を割ってこようとしたがジリジリとしか伸びず前を捉えられず4着に終わった。
カスティーリャは14着と大敗した。
今の中京はとにかく前が有利でありこのレースも先手を取った馬が勝利した。
追い込み脚質のククナには辛い展開であった。
カスティーリャは休み明けで道中掛かってもいた。
叩いて自己条件なら期待出来る。
★陣営のコメント
21/1/10 栗田厩舎
10日の中京競馬では中団後方から内に潜って進めて直線へ向かうとジリジリとした伸びにとどまり4着まで。「思惑通りの状態で送り出すことができたように思えましたし、ここはいい結果を出してもらえればと期待をしていました。しかし、大外枠がどうかな…と心配はしていたんです。馬場が荒れていて、直線だけは悪くないため前が残りやすい傾向にあったものですから、終いを活かすククナにはちょっと難しいかもしれないと捉えていたんです。案の定、スッと先手を取った馬がそのまま押し切るという結果になってしまいましたからね…。前走と同じ左回りで、かつ直線の長いこの舞台でいい走りをさせたいと思っていたのですが、このような結果になり申し訳ありません。賞金的に微妙な立場にありますが、せっかく硬さが取れてきたところです。無理して逆戻りするようなことは避けたいので、慎重に判断していければと考えています」(栗田師)順調に調教を積むことができ、いい雰囲気のなかで中京へ乗り込むことができたように思えました。しかし、思いのほか道中の行きっぷりが良くなく、鞍上が常に促す必要がありました。直線ではジリジリとは脚を使っているものの、前走時ほどの伸びはなく、物足りなさがあったのは否めませんでした。馬場の影響、枠の影響というのは大きかったようですが、最低でも賞金を加算したかっただけに非常に悩ましいです。この後についてはレース後の状態を確認したうえでどうしていくか判断していきます。
★出走レース
シンザン記念(GⅢ) 2021年1月10日 中京11R 芝1600㍍
◉カスティーリャ
◉おしゃべりコスパ厩舎
(おしゃべりコスパ)
★BNKのレース回顧
※ククナの欄参照
★陣営のコメント
21/1/10 橋口厩舎
10日の中京競馬ではスタート後に行きたがるのをなだめながら先団を追走。勝負どころから手応えが怪しくなり、直線に入ってからも脚を使えず14着。「いい競馬とならず申し訳ありませんでした。レースまでは比較的落ち着いていたのですが、スタートしてから力んでしまいました。ずっとそのままの状態で4コーナーまで行くと、今度はそこから気持ちが切れてしまったようで、『押しても進んでいきませんでした』とジョッキーは言っていました。前走から行きっぷりが良すぎるくらいなので、今後については条件面も含めてまた考えていきたいと思います。今のところはいったんリフレッシュ放牧に出すつもりです」(橋口師)ひと息入った後でも仕上がり状態は良好だったのですが、レースに行くとかなりエキサイトしてしまい、うまく力を出し切れずに終わった印象です。ただ、まだ明け3歳のこの時期ですし、悲観することなく課題を克服してもらえればと思います。この後は放牧も含めて検討していきます。
★出走レース
※ククナの欄参照
◉ブレッシングレイン
◉天然総帥・ラストバブル・トウシロひかる厩舎
(天然総帥)
(ラストバブル)
(トウシロひかる)
★BNKのレース回顧
日曜中山 7R 1勝クラスに出走。(1800m ダート良)
今回からダートに戦いの場を求めた。
兄カフジジュピター、ダノンケンリュウ共にダートをこなしていたためダート戦での変わり身が期待された。
スタートは互角に出たが行き脚がつかず中団からの競馬となった。
逃げ馬2頭が競っていった為縦長の展開になり中団の外目を気分良く追走していく。
4コーナーで手ごたえ良く前に進出していくが逃げ馬の脚色は全く衰えず完敗の2着であった。
走破時計も平凡ではあるがダートをこなせた事は収穫であった。
★陣営のコメント
21/1/11 木村厩舎
11日の中山競馬では縦長の展開のなか中団を追走する。勝負どころから徐々に進出していき直線へ向くと差を詰めてくるが、先に先頭に立っていた勝ち馬を捕らえることはできず2着。「稽古のときの走りがあまりいいものではなかったので実戦へ行ってどうかと思うところがあったのは否めませんでした。返し馬でもちょっとガチャガチャしていて、しっかりと走れていない状況にあったので心配していたんです。ただ、レースへ行くと人馬ともに上手く対応してくれましたね。正直に言うと、今回のこの状況でよく走ってくれたという思いでいます。ルメールさんは“前半ちょっとズブいけれど最後までしっかりと走ってくれたし、ダートは大丈夫だと思う”と言ってくれました。選択肢を広げられたことは今後においてプラスでしょうし、何とかさらにいい結果へと導いていけるようにしたいです」(木村師)歯がゆい状況が続いていて、今回初めてダート戦へ矛先を向けてみたところ走りは悪くなかったように思えました。勝負どころの感触からもヨシッと思えましたが、先に先頭に立って押し切った勝ち馬を捕らえることは厳しく、残念ながら勝ち切ることはできませんでした。それでも課題の折り合い面は悪くなかったように思えましたし、キッカケになってくれそうな気もします。タフな馬場の中でしっかりと長く脚を使う形で走り切っていますから反動面も考慮して今後について検討していければと考えています。
★出走レース
4歳上1勝クラス 2021年1月11日 中山7R 芝1800㍍
ニン馬鹿版「今週のレース展望」
◉サクセッション
◉ラストバブル厩舎
(ラストバブル)
★ラストバブルのレース展望
先週の除外で1200に参戦。
経験はないが走れない距離ではなさそう。
得意と言える条件ではないが、勝って賞金を加算しなければ今後も除外が付き纏う。
決めて重賞にコマを進めたいところだ。
★陣営のコメント
21/1/13 国枝厩舎
13日は美浦南Wコースで追い切りました(65秒1-51秒1-38秒1-12秒8)。「復帰を予定していた先週の競馬はやはり除外となってしまいましたので、カーバンクルSへ向けて準備を進めています。重賞レースの裏ということ、登録頭数が多いということもあり鞍上の調整に苦労したのですが、石川裕紀人が乗ってくれることになりました。それで、当該週の追い切りにも乗ってもらうように依頼したんです。今日のトレセンは休み明けの日にあたりますが、土曜日の競馬なので今日追い切ることにし、彼に跨ってもらったうえで重賞レースを予定しているプラチナトレジャーという馬を追いかけてもらいました。結果から言うと、最後は並びかけられなかったですね…。前が速かったということもありますが、休みが長かった分もあってまだ素軽さが欲しいなとも思えました。NHKマイルCの走りを見ていてもわかるように、競馬へ行けば前向きに走るタイプなので、そのあたりに期待をしたいですね」(国枝師)16日の中山競馬(カーバンクルS・芝1200m)に石川騎手で出走を予定しています。
★出走レース
カーバンクルS 2021年1月16日 中山11R 芝1200㍍
◉エングレーバー
◉おしゃべりコスパ厩舎
(おしゃべりコスパ)
★ラストバブルのレース展望
良馬場では安定した走りを見せており、現級でも力上位と言えそう。
久々のレースではあるが、鉄砲はききそうで上位争いには加わって欲しい。
本調子とはいかないまでも、きっちり仕上げてくる厩舎なだけに期待を持っている。
★陣営のコメント
21/1/14 中内田厩舎
13日、14日は軽めの調整を行いました。「今週の競馬に向けて月曜日にCWコースで追い切りを行っています。併せ馬でしっかりと負荷をかけ、全体82秒台、ラスト1ハロンも11秒9と速い時計が出ましたし、追い切りを重ねて動きも良くなってきました。今朝は坂路で軽く最終調整を行い、このまま輸送に備えていきます。休み明けでもいい仕上がりで臨めそうなので楽しみにしています」(中内田師)16日の小倉競馬(虹の松原S・芝1800m)に藤岡佑騎手で出走いたします。
★出走レース
虹の松原S 2021年1月16日 小倉11R 芝1800㍍
◉セブンサミット
◉ラストバブル厩舎
(ラストバブル)
★ラストバブルのレース展望
使いつつ成長してきたか。
とにかくビシッと追わずにここまできたが、公式コメントからはそろそろ勝機か。
勝ち切れればまだクラシックもギリギリ間に合う。
ポテンシャルの高さを見せてくれ!
★陣営のコメント
21/1/13 石坂正厩舎
13日は栗東坂路で追い切りました(54秒7-40秒0-25秒9-12秒6)。「今朝は坂路で追い切りました。先週と同じ相手と併せましたが、今日の方が気合い乗りが良く、動きもシャープで楽に突き放していました。体調も引き続き良好で心配な点はありません。使うごとに良化していますが、このところは特に成長を感じるので、なんとか頑張ってもらいたいですね」(桑村助手)17日の中京競馬(3歳未勝利・芝2000m)に福永騎手で出走を予定しています。
★出走レース
3歳未勝利 2021年1月17日 中京5R 芝2000㍍
◉プルミエロール
◉おしゃべりコスパ厩舎
(おしゃべりコスパ)
★ラストバブルのレース展望
大型馬で仕上がりに不安は残る。
いささかデビューありきに見え、使いつつが師の本音ではないだろうか。
とは言え好馬体でどんな走りを見せてくれるのかは楽しみ。
★陣営のコメント
21/1/13 寺島厩舎
13日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWコースで併せて追い切りました。思ったより前半が速く、その分最後はやや甘くなったのですが、6ハロン80秒台ですから十分でしょう。時計は出ましたが、まだ訳が分からず走っているようで、直線は馬場入りしてきた馬を見てハミが抜けてしまったとのこと。このあたりが実戦に行ってどうでるかですが、おおむねここまで順調に来ましたし、いい状態で送り出すことができそうです」(寺島師)16日の中京競馬(3歳新馬・芝2000m)に幸騎手で出走を予定しています。
★出走レース
3歳新馬 2021年1月16日 中京6R 芝2000㍍
いかがだったでしょうか!
以上が【ニンジン馬鹿クラブ週報(67)】今週はサクセッション・エングレーバーが登場!【キャロット一口馬主】でした。
それではまた来週お会いしましょう。
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