(ジュビリーヘッド:3歳上1勝クラス)
当ブログの基幹シリーズ「ニンジン馬鹿クラブ週報」
当ニンジン馬鹿クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。
P:次週の出走予定馬とその展望
D:実際のレース観戦(馬券購入)
C:前週の結果
A:次走へ向けての反省点等
こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。
ちなみに当クラブの全所属馬はこちら!
オープン馬や期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。
それでは「ニンジン馬鹿クラブ週報」第58回目のスタートです。
◆ニンジン馬鹿クラブ週報◆
ニン馬鹿版「先週のレース回顧」
◉ジュビリーヘッド
◉ラストバブル厩舎
(ラストバブル)
★BNKのレース回顧
土曜福島 7R 1勝クラスに出走。(1200m 芝)
休み明けながら単勝一番人気での出走となった。
+10㎏での出走だったがほぼ成長分でまずまずの仕上がりに見えた。
好スタートから外目の好位を追走してレースを進める。4コーナーでは早くも先頭に立つ勢いで直線へ。
内の2着馬を交わすのにてこずったが交わして後続の追撃を押さえたところがゴール、待望の2勝目を上げた。
辛勝で勝ち時計も平凡であったが今回は休み明けを勝ち切った事を評価したい。
★陣営のコメント
20/11/7 安田隆厩舎
7日の福島競馬では五分のスタートから行き脚がついて好位を追走。直線勝負に持ち込むと、最後はしぶとく伸び、ゴール直前で2着馬を交わして優勝。「ありがとうございました。馬体は10キロプラスでしたが、これは成長分もあって、パドックでもとてもよく見えました。このあたりはリフレッシュ効果もあるのでしょうね。最後少しフラフラするところはありましたが、よく交わし切ってくれました。ジョッキーも『乗りやすくてとてもいい馬です』と言ってくれましたし、これをきっかけに上で頑張りたいと思います」(安田隆師)前走大敗し、その後は熱中症もあって復帰まで時間をかけて調整してきましたが、休み明けのここできっちり巻き返してくれました。馬体も張りがあって良い状態で出走できましたから、ここをきっかけにさらなる活躍を期待したいところです。この後は馬体を確認してから検討します。
★出走レース
3歳上1勝クラス 2020年11月7日 福島8R 芝1200㍍
◉コーディアル
◉おしゃべりコスパ厩舎
(おしゃべりコスパ)
★BNKのレース回顧
日曜阪神 5R2歳新馬戦に出走。(1800m 芝)
CWで好時計を出しており仕上がりは良好、パドックでも若さを見せる事なく見栄えする馬体であった。
スタートで痛恨の出遅れで最後方からのスタート。
慌てずに後方からレースを運ぶ。
少頭数の新馬戦という事もありスローペースで1000mは1:02:7で通過。
上がり勝負の競馬となった。
直線入口でもまだ8番手で万事休すかと思われたがそこから馬群を縫うように追い込み勝ち馬にクビ差まで迫ったところでゴールとなり2着でレースを終えた。
最後に繰り出した末脚は強烈で上がり3F32.8と古馬でも早々出せない脚を初戦で見せた。
返す返すもゲートの立ち遅れが悔やまれる。
次戦勝ち上がってクラシックを目指して欲しい。
★陣営のコメント
20/11/8 高野厩舎
8日の阪神競馬ではスタートで出遅れてしまい道中は後方2番手。直線で外へ進路を切り替えて追い上げるも、勝ち馬には僅かに及ばず2着。「心配していたレース前のテンションは特に問題なく、いい状態で臨むことができたのですが、駐立時に馬がボーッとしていてゲートを出られませんでしたね。トレセンで確認した時はうまく出ていたのでそこは意外でした。ただ、ジョッキーは調教の感触からもともと後ろで進めたいと言っていましたし、こういう形でじっくりと運んだことで終いの脚につながったのかもしれません。初戦としてはまずまずの内容だったと思いますので、あとはゲートをうまく出た時にどういう競馬になるかですね」(高野師)最後はクビ差届きませんでしたが、外からよく追い上げていい内容のレースができました。メンタル面に課題は残りますが、経験を重ねながら心身ともに成長していってもらいたいと思います。この後はトレセンへよく状態を確認してから検討していきます。
★出走レース
2歳新馬 2020年11月8日 阪神5R 芝1800㍍
ニン馬鹿版「今週のレース展望」
◉ジュビリーヘッド
◉ラストバブル厩舎
(ラストバブル)
★ラストバブルのレース展望
まさかの連闘で1400戦へ。
前走内容は長期休養明けとは言え、何とか勝った感じ。
使って良くなっていなければ、2勝クラスでいきなり通用はしない。
わざわざ使うって事は状態はアップしているのだろうが、せめてクラスに目処をつける走りを期待したい。
★陣営のコメント
20/11/11 安田隆厩舎
11日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬はありがとうございました。もともとこのクラスでは上位の力を見せていましたし、立て直してきっちり力を出せたということでしょう。レース後ですが、思った以上に疲れた様子はなく、長い休養明けを一度使った後ということもあって自然と上積みがある状況です。これなら中途半端に間を空けるよりサッと使った方がいいのではということで、今週の1400m戦に向かうプランを検討しています。クラスが上がればさらにスピードが要求される1200mよりは1400mの方が競馬がしやすいと思います。鞍上は北村友騎手にお願いしています」(安田景助手)14日の阪神競馬(3歳上2勝クラス・芝1400m)に北村友騎手で出走を予定しています。
★出走レース
3歳上2勝クラス 2020年11月14日 阪神12R 芝1400㍍
◉カーディナル
◉おしゃべりコスパ厩舎
(おしゃべりコスパ)
★ラストバブルのレース展望
デビュー戦は2着とそれなりに格好はつけた感じ。
勝ち馬ヴェローチェオロは上のクラスでも善戦しているが、3着以下の馬はその後さっぱりのレースが続く。
レースレベルが高かったとは言えず、カーディナル自身もインをロスなく立ち回っての2着であり、強さを示した訳ではない。
加えて洋芝が得意なハービンジャー産駒が東京への舞台変わりで前進できるかは未知と言わざるを得ない。
道悪の前走から良の東京でキレる脚が使えるかがカギを握りそうだが、大跳びのカーディナルの走りは良馬場でこそと思わせる。
半信半疑ではあるがルメールを鞍上に迎えた以上、プラス面が大きいと信じたい気持ちだ。
★陣営のコメント
20/11/11 林厩舎
11日は美浦南Wコースで追い切りました(70秒2-54秒8-40秒2-13秒3)。「今週の競馬を備えて今朝最終追い切りを行いました。ウッドチップコースに入り、先週同様大外を立ち回る前の馬を目標にし、8分目あたりから追走して終いを伸ばすような内容のもので、今回もゴール板後ふたハロンほど伸ばして長い距離でしっかりと動かしています。思惑通りで、なおかつ走りも大変いいもので、順調にここまで来たと感じています。前回が小回りの札幌で今回は広い東京と条件が大きく変わりますから、その舞台設定にいかに対応できるかというのがポイントになってくると思います。瞬発力勝負となるとどうなのかは何とも言えませんが、大きな体でしっかりと動く馬ですからゆったりと走れるのは悪くないはずです。それにルメールジョッキーが乗ってくれるとあって期待は大きいですからね。不足ないようにと思い先週ゲート内の駐立の練習をして大きな問題がないことを確認してありますが、場合によってはレースまでにもう1度確認して少しでも不安をなくして当日へ臨むようにしようと考えています」(林師)14日の東京競馬(2歳未勝利・芝2000m)にルメール騎手で出走を予定しています。
★出走レース
2歳未勝利 2020年11月14日 東京3R 芝2000㍍
◉ノーブルワークス
◉天然総帥厩舎
(天然総帥)
★ラストバブルのレース展望
約半年ぶりの実戦。前走でクラスにメドはついているが、今回は如何にも急仕上げに見える。
やや重め残りでもあり、使ってからが本音か。
馬房のやり繰りが下手な厩舎でもあり、使って直ぐに放牧に出されるかもしれませんので、底力に期待したいところだ。
★陣営のコメント
20/11/11 吉田厩舎
11日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWコースで単走の追い切りを行いました。前半からかなり飛ばし気味に行ったため、ラスト1ハロン13秒0とさすがに脚色は鈍ってしまったのですが、それでもいい負荷はかけられたと思います。先週末にもコースで時計を出していますが、ここまで脚元の状態も変わりなく来ていますし、休み明けでもいい状態で臨むことができそうです」(吉田師)15日の福島競馬(会津特別・芝1200m)に西村淳騎手で出走を予定しています。
★出走レース
会津特別 2020年11月15日 福島12R 芝1200㍍
いかがだったでしょうか!
以上が【ニンジン馬鹿クラブ週報(58)】今週はジュビリーヘッド連闘とカーディナルが確勝【キャロット一口馬主】でした。
それではまた来週お会いしましょう。
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