(グランデマーレ:葉牡丹賞)
当ブログの基幹シリーズ「ニンジン馬鹿クラブ週報」
当ニンジン馬鹿クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。
P:次週の出走予定馬とその展望
D:実際のレース観戦(馬券購入)
C:前週の結果
A:次走へ向けての反省点等
こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。
ちなみに当クラブの全所属馬はこちら!
オープン馬や期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。
それでは「ニンジン馬鹿クラブ週報」第54回目のスタートです。
◆ニンジン馬鹿クラブ週報◆
ニン馬鹿版「先週のレース回顧」
◉コントラチェック
◉ラストバブル厩舎
(ラストバブル)
★BNKのレース回顧
日曜東京 11RGⅡ毎日王冠に出走。
前日の不良馬塲から馬場は稍重まで回復した。スタートでサトノインプレッサが立ち上がって出遅れ。
コントラチェックは最内枠からハナを取りに行くが外からトーラスジェミニが引かずやり合う形になってしまう。
二頭で後続を引き離す形に。
前半1000mは58.0でややハイペース。
直線に入ってコントラチェックが一瞬先頭を伺うもあっという間に馬群に飲み込まれてしまう。
ザダルは内々で脚を溜めていたものの前2走のような弾ける感じがなくジリジリとしか伸びなかった。
ザダルは5着、コントラチェックは7着での入線となった。
ザダルにとってはもう少し馬場が乾き、瞬発力勝負の競馬が良かったのかもしれない。
GⅢあたりではチャンスが巡ってきそうだ。
コントラチェックは今回も先行争いに巻き込まれてしまったが今までよりは垂れ方がましであった。
今後も展開の向き不向きが問題となるが単騎先行が叶えば激走する実力はまだ持っていると思う。
★陣営のコメント
20/10/11 藤沢和厩舎
11日の東京競馬では積極的に出していくも外の馬のほうが速く2番手から。直線へ向いても半ばまで頑張りを見せていたが、最後は力尽き7着。「1番枠に入ったので、スタートが良ければ行こうということでチークピーシーズを着けて向かうことになりました。気持ちが入っているし、効果もあって良かったようなのですが、スタートと初速の差で行き切ることができませんでしたね…。ハイペースになっていて、さすがにあの形からさらに前へ出るわけにもいかないでしょうし、あの形になったのは致し方ないかと思います。ただ、元気曰く“体調は良さそうでしたけれど、行き切れていたときの雰囲気と行けなかったときの雰囲気が違うような気がします”と言っていましたね。少しでもいい形になりやすいようにと少頭数ではないかと思われたこちらのレースへ向かったのですが、いい結果を出せずに申し訳ありません。中間の様子はここ数戦より良く、また、今日の競馬でもバッタリ止まったわけではないことから、少しだけでも復調の兆しはあるように思えるので、何とかこのまま引き出していきたいです」(千島助手)前走は完全に失速するような格好になりましたし、少しでも自分のリズムで走りやすいようにと少頭数と思われる条件を選び今週出走いたしました。初速の差で2番手からになりましたが、前半1000mが58秒を切るハイペースとなってしまいましたからそれも致し方ないことかと思います。早々に失速するのではなく直線半ばまで踏ん張る格好を見せていましたから前走時よりは頑張れていたように思いますが、いい結果を出せたわけではありませんので、何とか再びいい結果を出せる状況に戻ってくれることを願っています。消耗の激しい競馬のあとですから、今後については慎重に確認したうえで判断していきます。
★出走レース
毎日王冠(GⅡ) 2020年10月11日 東京11R 芝1800㍍
◉ザダル
◉ラストバブル厩舎
(おしゃべりコスパ)
★BNKのレース回顧
※コントラチェックと同じ
★陣営のコメント
20/10/11 大竹厩舎
11日の東京競馬では縦長の展開のなか中団につけじっくりと進める。直線へ向いて勝ち馬の内の進路を取るがジリジリとした伸びにとどまり5着まで。「サリオスの後ろだとちょっと厳しいという見方もしていたのですが、ザダル自身は急かすと良くない馬ですからね…。結果、最初の位置取りや展開などから、あの位置から進めることになりました。まともであれば3着はあったのかなと思えましたけれど、厳しいものになりましたね…。内心不安に思っていたのですが、レース後ジョッキーに聞いても“馬場が緩いのはあまり良くないようです”ということでした。前がノメるほどではなかったようですが、“トモが流れるような格好をしていて直線へ入ってアレッと思ったほど”ということでした。それでも田辺がなんとかフォローしながら伸ばしてきてくれたのですが、前走のようにグッと来なかったあたりを考えるとやはり敗因は馬場にあるのかなと思います。あと、今日は精神面ですね…。輸送や馬房に入ってからは落ち着いていられたのですが、装鞍所へ向かう時から一気に発汗し出したんです。装鞍所では我慢して歩けていましたが、その後パドックでは結構力んでいました。最近はひとりで曳けるくらいリラックスして歩けていたのですが、今日はそういうわけにはいきませんでした。ただ、返し馬を終えたらスッと抜けていたようなんです。普通は競馬まで引きずることが多いものなんですけれどね…。抜けてくれたので最小限にとどめられたのかなと思いますが、消耗があったのは確かなので、そのあたりも今後のポイントになります。キッカケが何だったのかはなんとも言えませんが、最近の競馬のときと雰囲気がちょっと違うと感じたのですかね…。ここ数戦は落ち着いて臨めていただけに今回だけであってほしいのですが、今後もポイントになると思うので、気をつけて接していきます」(大竹師)圧勝した前走の走りを踏まえて直線の長い東京の舞台に向かいたいと考え、馬の状態をギリギリまで見たうえで毎日王冠へチャレンジすることを決めました。強力な相手がいることはわかっていましたが、ぜひ力試しをしてみたいと思い前向きにトライしたのですが、相手が圧巻でした。勝つことができず、また少なくとも2~3着争いに加わってほしいと思っていただけに残念ではありましたが、この挑戦が糧になってくれるはずです。今回はレース前の高揚が見られ、根っこになる難しさを久々に出す形となりましたから、今後も細心の注意を払いながら取り組んでいきたいと考えています。
★出走レース
毎日王冠(GⅡ) 2020年10月11日 東京11R 芝1800㍍
※コントラチェックと同じ
◉カスティーリャ
◉おしゃべりコスパ厩舎
(おしゃべりコスパ)
★BNKのレース回顧
日曜京都 2R2歳未勝利戦に出走。
単勝1.7倍の圧倒的1番人気での出走となった。
最内枠から好発を決め先頭を伺う。
今までで一番行きっぷりがよく鞍上が抑えるのに苦労するほどであった。
逃げ馬の後ろにつけ何とか折り合いをつけてレースを進める。
直線に入って外に進路を取り逃げ馬を交わすとあっさり後続を突き放して快勝した。
前走は高速馬場、今回は道悪でも結果を残した。
1勝クラスでも即通用の器であろう。
一息入れての次走が今から楽しみだ。
★陣営のコメント
20/10/11 橋口厩舎
11日の京都競馬ではスタートして行きたがるのをなだめながら先団の内を追走。持ったままの手応えで直線に向き、半ばで先頭に立つとそのまま後続を寄せ付けることなく優勝。「スタートしてからはいつも以上に行きっぷりが良く、ジョッキーはハナへ行っても良かったと言っていたほどでした。道中はかなり力みながらの追走でしたが、それでも最後まできっちりと凌いでくれましたし、着差以上の内容だったと思います。勝つことができてホッとしていますが、この気性面は今後も課題となりますから、そのあたりに気を付けながら接していきたいです。この後はいったんリフレッシュ放牧に出すつもりです。今日はありがとうございました」(橋口師)これまでのズブさが嘘のような行きっぷりで、鞍上が抑えるのに苦労するほどでしたが、道中はなんとか我慢させて見事に初勝利を掴みました。能力的には上でも十分通用する馬ですから、ひと息入れてからのさらなる活躍に期待したいと思います。
★出走レース
2歳未勝利 2020年10月11日 京都2R 芝1600㍍
ニン馬鹿版「今週のレース展望」
◉ブレッシングレイン
◉天然総帥・ラストバブル・トウシロひかる厩舎
(天然総帥)
(ラストバブル)
(トウシロひかる)
★ラストバブルのレース展望
久々の前走を叩いて今度こそは勝ちたいところ。
前走に関しては久々の影響も大きかったが、直線で伸びない内の荒れ馬場を選択したルメールの判断ミスも多分に影響したと思っている。
ここは当然に楽勝すると信じているが、相変わらぬキムテツ節を聞くにつれ自信を喪失してくる。
師のコメントを一変させる走りを期待しています。
★陣営のコメント
20/10/14 木村厩舎
14日は美浦南Wコースで追い切りました(69秒3-53秒0-39秒0-11秒7)。「前走が思うように進んでいけないようなところがありましたし、気持ちばかりが先走って体が追い付かないような状況を避けるため、バランスを整えていけるように意識しています。終いに速い時計を出すことはある意味簡単ですが、そこに重きを置くのではなく如何に前半の部分を大事にしていくかを考えながら調整してきたことで、帰厩当初よりはいくらかいいのかなと思えます。ただ、まだ課題は残りますし、これは継続して取り組んでいかなければいけません。長期休養明けを一度使えたあとということで前回よりも動きやすいはずなので、レースでも最後は形になってくれたらと思っています。今回は石橋脩ジョッキーにお願いすることにしました」(木村師)18日の東京競馬(3歳上1勝クラス・芝2400m)に石橋騎手で出走を予定しています。
★出走レース
3歳上1勝クラス 2020年10月18日 東京7R 芝2400㍍
◉グランデマーレ
◉おしゃべりコスパ厩舎
(おしゃべりコスパ)
★ラストバブルのレース展望
こちらも久々を叩いて自己条件。
一気に相手強化の前走は流石に息切れしたが、距離短縮で本来の適距離での出走は確勝を予感させる。
ここはあくまで通過点で早く上のクラスでの活躍が見たいと思う。
★陣営のコメント
20/10/14 藤岡厩舎
14日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWコースで併せて追い切りました。馬場があまり良くないので時計を要している馬も多いのですが、それでも全体81秒9、ラスト1ハロン12秒5と時計的にはもちろんのこと、肝心の動きも本当に良かったですよ。カイバもしっかりと食べて体調の問題はありませんし、一度使った上積みも十分に見込めるでしょうから、今度は変わり身を見せてもらいたいと思います」(藤岡師)18日の東京競馬(鷹巣山特別・芝1600m)に藤岡佑騎手で出走を予定しています。
★出走レース
鷹巣山特別 2020年10月18日 東京12R 芝1600㍍
◉フルヴォート
◉天然総帥・トウシロひかる厩舎
(天然総帥)
(トウシロひかる)
★ラストバブルのレース展望
中一週で距離を短縮しての出走。前走は直線伸びかけてからが案外で、後ろからも差されて3着。
息切れと言う程止まってはいないが、一度叩いて今回はしっかり伸びるのではないか。加えて血統面で考えても距離短縮はプラスに思われ、ルメール騎乗のヴァガボンドとの一騎討ちが濃厚。
フルヴォートの方が上だと信じていますけどね!
★陣営のコメント
20/10/15 西村厩舎
14日は栗東坂路で追い切りました(55秒0-40秒4-26秒7-13秒0)。15日は軽めの調整を行いました。「乗り出してからも特に気になるところはありませんし、中1週で今週日曜の競馬に向かうことにして、水曜日は坂路で馬なりの時計を出しました。状態をキープする程度、ほぼ持ったままの手応えで上がってきました。引き続きいい状態をキープしていますし、今度こそという気持ちです。鞍上は川田騎手に依頼しています」(西村師)18日の京都競馬(2歳未勝利・ダ1400m)に川田騎手で出走いたします。
★出走レース
2歳未勝利 2020年10月18日 京都3R ダ1400㍍
いかがだったでしょうか!
以上が【ニンジン馬鹿クラブ週報(54)】そろそろ勝ちたいブレッシングレインが出走!【キャロット一口馬主】でした。
それではまた来週お会いしましょう。
◆一口馬主情報満載◆
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