(ブレッシングレイン:3歳新馬)
当ブログの基幹シリーズ「ニンジン馬鹿クラブ週報」
当ニンジン馬鹿クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。
P:次週の出走予定馬とその展望
D:実際のレース観戦(馬券購入)
C:前週の結果
A:次走へ向けての反省点等
こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。
ちなみに当クラブの全所属馬はこちら!
オープン馬や期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。
それでは「ニンジン馬鹿クラブ週報」第48回目のスタートです。
◆ニンジン馬鹿クラブ週報◆
ニン馬鹿版「先週のレース回顧」
◉セブンサミット
◉ラストバブル厩舎
(ラストバブル)
★BNKのレース回顧
日曜新潟5R 2歳新馬戦に出走。(2000m 芝)
スタートは5分に出て外から先行する馬達を前に行かせて中団前目のインでレースを進める。
折り合いには問題無し。
向こう正面で勝ち馬がまくっていった時も慌てず内で脚を溜める。
4コーナーで外に膨らみ他馬と接触。(これで福永騎手は騎乗停止処分)
馬群がばらけてから鋭い末脚で前を追ったが時既に遅し4着に終わった。
見た目踏み遅れての惜敗とも取れるが勝ち時計、レース上がり共に平凡でありレースレベルが低かった事も確かである。
次走の変わり身を見たい。
★陣営のコメント
20/8/30 石坂正厩舎
30日の新潟競馬ではゆっくり目のスタートから行き脚をつけて内々の好位を追走。そのまま直線を向き、半ばで馬場の真ん中に持ち出すが4着まで。「ベストの結果にならず申し訳ありません。いかにも初戦という感じの走りで、体つきからも一度使ってからかなと思えました。ジョッキーは、“全体的に余裕があるせいか息づかいがもうひとつだった“と言っていましたし、使って良くなってくるでしょう。最後の脚に素質の一端は見せましたから、次走改めて期待したいと思います」(石坂正師)1番人気の期待に応えることはできませんでしたが、直線外に持ち出してからはいい脚で差を詰めていましたし、いかにも一度使って良くなりそうな内容だったと思います。時間を掛けて乗り込んできたとはいえ、調教だけでは絞りきれない部分がありますし、息づかいなどもこれから良くなってくるでしょう。この後はトレセンで馬体を確認してから検討します。
★出走レース
2歳新馬 2020年8月30日 新潟5R 芝2000㍍
◉カーディナル
◉天然総帥・ラストバブル・おしゃべりコスパ厩舎
(天然総帥)
(ラストバブル)
(おしゃべりコスパ)
★BNKのレース回顧
日曜札幌5R 2歳新馬戦に出走。(1800m 芝)
スタートは五分に出て1コーナーの入りのコーナーリングで先団に取り付く。
スローペースにも折り合って道中終始内を回ってレースを進める。
直線に入って内から抜け出すが外を通ってきた勝ち馬に交わされ2着でゴール。
1日中降った雨の影響で外伸び馬場であった事を考えると評価出来る2着である。
馬込みを気にしない、折り合える等競走馬として良い面が見られたのは収穫である。
飛びは綺麗なので良馬場の方がより良いのではないか。
次走が楽しみである。
★陣営のコメント
20/8/30 札幌競馬場
30日の札幌競馬では速いスタートではなかったものの内枠を利して好位の内を追走。終始内を立ち回り直線へ向くとジリジリと脚を使うものの勝ち馬には及ばず2着。「追い切りはウチのスタッフで対応したのですが、武史ジョッキーには金曜日に跨って感触を確かめてもらっていました。その際は緩さが気になったと言っていましたが、競馬へ行ってみるとそのあたりは気にならずしっかりと走ってくれたということでした。操縦性が高く、上手に走ってくれているということです。こういう馬場がどうなのかな…と懸念しており、そのあたりを確認したところ、多少ノメりはしていたものの、ほかの馬よりは対応してくれていたと思うということでした。結果こそ2着と残念ですが、初戦としてはいい内容の走りを見せてくれましたし、今後につながるものだったと捉えています。今後さらにいい走りができるように育て、結果も出していけるようにしたいと思っておりますので、これからも応援の程よろしくお願いいたします」(林師)じっくり時間をかけて乗り込んできて稽古の良さからチャンス十分なのではないかと思えたのですが、勝ち馬の勢いには及ばず悔しい敗戦となりました。それでも大きな体、大きなフットワークであるにもかかわらずロスなく立ち回れていました。より器用さを求められるシーンになるとまた違うのかもしれませんが、それでも初戦としては結果を抜きにすれば及第点と言える走りを見せてくれたと思えますし、この経験を今後に活かしてもらいたいと思っています。この後についてはレース後の状態をよく確認したうえで判断していきます。
★出走レース
2歳新馬 2020年8月30日 札幌5R 芝1800㍍
◉ヴェスティード
◉おしゃべりコスパ厩舎
(おしゃべりコスパ)
★BNKのレース回顧
日曜新潟8R 1勝クラスに出走。(1800m ダート)
2年以上の休養を一叩きされた後、反動を考慮して十分な間隔を取っての出走。
中団やや後方からレースを進める。
直線外に出すのに手間取ったが前が開いてからは鋭い末脚で2着を確保した。
足元さえ無事であればこのクラスの卒業は時間の問題であろう。
★陣営のコメント
20/8/30 高柳瑞厩舎
30日の新潟競馬ではややゆっくりとしたスタートで中団後方からの競馬。向こう正面では馬群の間を突きつつポジションを上げ、直線で外に持ち出して追うがよく追い詰めるも2着まで。「ゲートが遅いのは今に始まったことではないので練習をしていましたが、前走時は中でピリピリソワソワしていたので、出るだけでなく中がどうかも気になるところでした。実際のところ、今回は中で落ち着いていられましたが、出は相変わらずでした。ただ、急かすとリズムを崩しかねない馬なのでそこは割り切って捉えていました。実際のところ、道中ではある程度支えておかないと前と後ろがバラバラになりそうな感触があったようです。前脚を開いて走りますし、トモにも弱さがある馬なので、繋ぎをつけるためには持ちつつ定めていかなければいけません。そのことをジョッキーがよくわかってくれているのでじっくり進めてくれたのは良かったと思います。前回気にしたキックバックを今回はさほど気にしなかったということで、ポジションを上げていくときも間を突いていけたそうです。悪くない形で直線へ向かえましたが、追い出した当初は3着かなと思ったそうです。ただ、残り200mくらいでようやくトモがハマった感が出てグッと来て2着まで上がってくれたということでした。コーナー4つがどう出るかな…と思いましたが、今日は上手く対応してくれたのではないでしょうか。広いコースのほうがベターでしょうけれど今日で幅を広げることができたのではないかと見ています。あとは、脚元を含めてレース後のダメージが如何ほどかということがポイントになってくるような気がします。ジョッキーは中山でも対応できるのではないかと言っていましたが、前走後に疲れを見せていましたから、あくまでも状態如何で判断したいと思っています」(高柳瑞師)2年以上の長期休養を経て臨んだ復帰戦では着順こそ7着でしたが見どころある走りで今後につながると自信を得ることができていました。その後は大事を取って調整に充てて夏の新潟戦へ向かいましたが、馬群をさばくのにやや手こずり、最後によく伸びてきているもののスムーズに抜け出した勝ち馬には及びませんでした。悔しい敗戦となりましたが、こうやって再び好走する姿を見せてくれていることはとても嬉しく、次回以降は何とか勝利してほしいと願う気持ちでいっぱいです。今後については脚元次第になるでしょうし、レース後の状態をよく確認したうえで判断していきます。
★出走レース
3歳上1勝クラス 2020年8月30日 札幌8R ダ1800㍍
◉ケープオブストーム
◉おしゃべりコスパ厩舎
(おしゃべりコスパ)
★BNKのレース回顧
日曜札幌4R 3歳未勝利戦に出走。(2400m ダート)
先週からの連闘で今回はダートの長距離戦にエントリーした。
前回同様スタートを決め好位を確保。
砂を被らないように逃げ馬の外目を追走する。
3コーナーで逃げ馬を交わして早めに先頭に立って粘り込みを図る。
直線半ばで勝ち馬に交わされてからも差し返す根性を見せた。
最後は力尽き3着になったがここ2戦見どころ十分の内容である。
次週三連闘でラストチャンスに賭ける。
★陣営のコメント
20/8/30 札幌競馬場
30日の札幌競馬ではスタート後の先行争いの中、無理せず好位につけてスムーズに追走。3コーナーで先頭に立ち直線もしっかり脚を使ったが、最後後続に差されて3着。「あと一歩、最良の結果とならず申し訳ありません。ゴール後左トモを落鉄していることが分かり、これがなければあるいは…と思える着差だけに悔しいです。それにしてもここに来てようやく馬もパンとしてきた印象で、使いつつもしっかり力を出せているのは間違いありません。来週は本当にラストチャンス。馬の状態と相手関係をよく見てどの条件を使うか決めたいと思います」(岡田師)ダート2400mは初めての条件でしたが、好位から早め先頭と積極的な競馬であと一歩という内容でした。勝たなくてはいけないところでの惜敗だけに悔しく思いますが、ここにきて安定して力を出せているのは間違いありませんし、次週のラストチャンスは是非とも掴んでもらいたいところです。
★出走レース
3歳未勝利 2020年8月30日 札幌3R ダ2400㍍
ニン馬鹿版「今週のレース展望」
◉ブレッシングレイン
◉天然総帥・ラストバブル・トウシロひかる厩舎
(天然総帥)
(ラストバブル)
(トウシロひかる)
★ラストバブルのレース展望
やっとアイツが戻って来た。
歩様を乱し思わぬ長期の休養になったが、休養が良い成長に繋がっていて欲しい。
休養前は精神面が勝ちすぎ、肉体と精神のバランスが取れていないと師から指摘されていた。
今回はかなり落ち着きを見せているように思えるのだが、そこが物足りないとのキムテツ節。
コメントを読みながらスマホに向かって「どっちやねん?」と突っ込んでしまった。
ともあれ長期休養明けでも新馬戦での走りからは鉄砲は問題ないと思える。
外から豪快に差し切ってくれると信じている。
楽しみで仕方ない!
★陣営のコメント
20/9/2 木村厩舎
2日は美浦南Wコースで追い切りました(66秒8-1秒6-37秒7-12秒3)。「今週の当該週追いは3頭隊列の一番後ろを進み、直線で内から伸ばす内容のものを行いました。押し上げてビュンと走らせた2歳馬は少し前に出る形になりましたが、もう1頭とブレッシングレインは慌てずじわっと動かせていましたし、ブレッシングレインだけのことで言えば先週よりもまた一段上がっていると思える動きを見せてくれました。やや遅れか併入という形でのフィニッシュにはなっていますけれど、決して走りの質が悪かったということではありません。久々の実戦とあってどこまで対応できるかは何とも言えないところですが、時間をかけてじっくり仕上げてきました。入厩当初はちょっとどうかな…と思えたものの、段々とあげてきてまずまずの状態で復帰戦へ向かえるのではないかと思えるので、何とかいい走りを見せてもらいたいです」(木村師)6日の新潟競馬(3歳上1勝クラス・芝2200m)にルメール騎手で出走を予定しています。
★出走レース
3歳上1勝クラス 2020年9月6日 新潟8R 芝2200㍍
◉ラルワースコーヴ
◉天然総帥厩舎
(天然総帥)
★ラストバブルのレース展望
泣いても笑っても未勝利戦は今週で終了する。
前走と同条件でラストチャンスを掴めるか。
前走の2着は非常に惜しい内容で決めておきたかったのが本音。
良化した今なら好走は必至で期待は大きい。
★陣営のコメント
20/9/2 田中博厩舎
2日は美浦南Wコースで追い切りました(55秒6-41秒7-12秒8)。「前走時から状態を上げるというよりは最低限維持して送り出すというイメージのもと調整を行っていて、今朝は半マイル重点で56秒くらいから軽くサッと伸ばす調教を行っています。時計自体は問題なく出せているのですが、正直に言うと状態は一段階下がってしまっている印象を受けますね…。元々の左トモの硬さに加えて、全体的に少し硬さが増した感があり、それによってフレッシュさが薄くなっているように思えます。最終週でも考えていたよりは強力なメンバー構成というわけでもなさそうなので、残された期間で入念にケアを施し、何とか少しでもいい状態でレースへ送り出し、最後のチャンスをモノにしてもらいたいと思っています」(田中博師)6日の新潟競馬(3歳未勝利・芝1600m)に岩田望騎手で出走を予定しています。
★出走レース
3歳未勝利 2020年9月6日 新潟6R 芝1600㍍
◉ケープオブストーム
◉おしゃべりコスパ厩舎
(おしゃべりコスパ)
★ラストバブルのレース展望
怒涛の3連闘。
レース振りも安定し先週も最後まで良く抵抗していた。
距離は長ければ長い程良さそうだが、今週はダ1700か、芝2000のどちらかの選択。
相手関係を見ながらの投票になるのだろうが、最善の選択で最善の結果を期待している。
★陣営のコメント
20/9/2 札幌競馬場
2日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は、ダートの長距離という初めての条件でしたが、やはり馬がしっかりしてきているようで、スムーズに運べていました。あと一歩、ひと押しというところなので、今週こそという気持ちです。レース後は馬体もすぐ戻り、気候が涼しくなってきて以前見せたレース後バテている感じはなくなりました。3連闘になりますが、これならいい状態で出走できそうです。番組についてはいろいろ検討しましたが、相手関係を考えてもダート1700mがいいだろうということで、土日いずれかのレースに秋山稔騎手で向かう予定です」(横井助手)5日もしくは6日の札幌競馬(3歳未勝利・ダ1700m)に秋山稔騎手で出走を予定しています。
★出走レース
3歳未勝利 2020年9月5日 札幌4R ダ1700㍍
いかがだったでしょうか?
以上が【ニンジン馬鹿クラブ週報(48)】ブレッシングレインが帰ってくる!【キャロット一口馬主】でした。
それではまた来週お会いしましょう。
◆一口馬主情報満載◆
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