(宝塚記念:クロノジェネシス)
ニンジン馬鹿クラブ版2020春「炎の十番勝負」が高松宮記念からスタートしました!
企画内容は高松宮記念から宝塚記念までのJRA春の<GⅠ>11戦の勝ち馬を予想するという極々シンプルなもの。
ただこの段階ではほとんどの馬がどのレースに出走するか明らかにされていないので、出走するかしないかを当てるだけでも結構きっつーい予想となります。
さらにその勝ち馬を当てるというのは言うまでもなくさらに難解を極めます。
その艱難辛苦を乗り越えて勝馬を当てることができるかどうか、馬を見る目には自信を持つ「ニン馬鹿メンバー」の腕の見せどころです。
それでは第11戦、春の十番勝負・最終戦となる宝塚記念の結果を見ていきましょう!
◉ニン馬鹿「炎の十番勝負」第10戦▶︎第11戦
宝塚記念 レース結果
宝塚記念 配当金
宝塚記念 レース回顧
炎の十番勝負最終戦は春のグランプリ宝塚記念GⅠ馬8頭集まり久々にフルゲート18頭での争いとなった。
天気予報ほど前日に雨は降らず阪神芝は一時良馬場まで回復したがレース直前にスコールが降り馬場は稍重に逆戻りとなった。
当日行われた同距離1勝クラスの時計の比較からこのスコールの雨量は相当なものであったようだ。
さて注目のスタート、キセキの出遅れは半馬身程であったが武豊騎手は押して前に行く事もなく出たなりで後方からの追走となる。
ハナに立ったのはトーセンスーリア、ワグネリアン、ペルシアンナイト、ダンビュライトが差なく追走する。
その直後にラッキーライラックとブラストワンピース。クロノジェネシスとサートゥルナーリアは中団からレースを進める。
キセキとグローリーヴェイズは後方から。
前半の1000mは1:00:0とよどみのないペース。3コーナー過ぎから後方にいたキセキがポジションを上げていくとそれに呼応するかのようにクロノジェネシスも上がっていく。
4コーナー手前では前にいたラッキーライラックと3頭で先頭を追う形に。
クロノジェネシスとキセキの脚色は他馬と全く違って2頭が抜け出すが中でもクロノジェネシスは1頭だけ異次元の競馬でキセキを置き去りにして先頭でゴールを駆け抜けた。
6馬身差の二着にはキセキ更に5馬身離れた三着にはサートゥルナーリアとの競り合いを制したモズベッロが入った。
勝ったクロノジェネシス、時計の掛かる馬場が向いている事は戦前から予想されてはいたがそれにしてもあきれんばかりの強さであった。
3歳春から30㎏以上馬体重を増やしパワーアップしていたが馬体はまだスリムにも見え成長の余地を残している。
秋には海外遠征も視野に入れているというがどの路線を歩むにしても楽しみである。
二着のキセキは武豊騎手が2戦目でしっかり折り合いをつけて結果を出した。
元々差して競馬をしていた馬でありゲートをそれなりに出て折り合いがつけばまだまだやれる事を証明してみせた。
最強牝馬達のエスコート役が板についてきた感がある。
モズベッロはこのメンバーに入ると少し荷が重いと思われたが自力強化に加えて馬場と展開に恵まれて三着に食い込んだ。
この位の距離に適正もあるようだ。
四着サートゥルナーリアは内枠が災いして終始内で閉じ込められる展開、クロノジェネシスとキセキが上がっていった時に置かれてしまった。
外に出してからもいつもの伸びはなくモズベッロに先着を許しメイショウテンゲンにも迫られる有様であった。
有馬記念で距離を克服したかに思えたがタフな阪神2200mはこの馬には長かったのかもしれない。
最終追い切りは栗東坂路でラスト2Fを23.9で駆け抜けたがこんな時計を出せてしまうところがこの馬の適正距離が短いところにある事の裏返しであるように思えてならない。
(担当:BNK)
第11戦 宝塚記念(阪神)6/28
2019年優勝馬 リスグラシュー(レーン)
2018年優勝馬 ミッキーロケット(和田竜二)
2017年優勝馬 サトノクラウン(M.デムーロ)
ポイントランキング
今回からメンバーには指名馬と補欠馬を選出してもらい、メンバー全員の指名馬全てが不出走の場合のみ補欠馬で争うルールにしました。
ポイントは前回の2019秋「炎の十番勝負」と同じで…
的中レースの単勝オッズを乗じたものをポイントとします。
例えば…
①的中 単勝 2倍
②ハズレ
③的中 単勝 5倍
④的中 単勝 3倍
の場合は2×5×3=30点
また、
①的中 単勝 2倍
②的中 単勝 20倍
③ハズレ
④ハズレ
の場合は2×20=40点
となります。
的中数も単勝オッズも両方ランキングに反映させるルールです。
全対象レース終了後のランキングは下記の通りです。
ニンジン馬鹿クラブの「炎の十番勝負」の優勝者は、ラストバブルとおしゃべりコスパがともに皐月賞と天皇賞(春)を的中させて同率一位でした!
天然総帥の指名馬
ラストバブルの指名馬
おしゃべりコスパの指名馬
BNKの指名馬
トウシロひかるの指名馬
ニン馬鹿版2020春「炎の十番勝負」その最終戦は「宝塚記念」でした!
宝塚記念はなんとなんと、牝馬のクロノジェネシスの圧勝でした。
それにしてもバケモノ級の強さでしたね。
どこまで強くなるのか、クロノの今後に大注目です。
これにて2020春の十番勝負も無事終了となります。
当クラブの指名馬の成績はかなり低調でしたがでしたが、ラストバブルとおしゃべりコスパが同着でゴールインしました。
リベンジを賭け、また秋の十番勝負も懲りずにやる予定ですのでもしよろしければまた覗いてみてください。
もし参加希望の方がいらっしゃいましたら大歓迎ですので、メールやコメント欄に入れていただければと思います。
それでは秋の十番勝負2020でまたお会いしましょう!
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