(ヴァーダイト:2歳新馬)
当ブログの基幹シリーズ「ニンジン馬鹿クラブ週報」
当ニンジン馬鹿クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。
P:次週の出走予定馬とその展望
D:実際のレース観戦(馬券購入)
C:前週の結果
A:次走へ向けての反省点等
こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。
ちなみに当クラブの全所属馬はこちら!
オープン馬や期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。
それでは「ニンジン馬鹿クラブ週報」第35回目のスタートです。
◆ニンジン馬鹿クラブ週報◆
ニン馬鹿版「先週のレース回顧」
◉ジルジェンティ
◉天然総帥厩舎
(天然総帥)
★ラストバブルのレース回顧
スタートしてダッシュがつかないのは毎度の事。
芝戦なら道中でも位置を上げても行けず、直線も切れない。ならば距離を大幅に伸ばし道中の位置も前目で運ぶ以外にない。
しかし父がカナロアとなれば、距離延長も現実的にプラスにはならない。
打つ手がありません。
あと1、2戦は出走するかもしれないが、よほど恵まれないと勝ち上がりは無理でしょう。
覚悟はしておきましょう。
★陣営のコメント
20/5/30 橋田厩舎
30日の京都競馬ではまずまずのスタートを切ると道中は中団やや後方から。直線では大外から脚を伸ばそうとするも差は詰まらず10着。「良馬場で速い脚を求められるとなかなかスピードに乗っていけませんね。最後は外から脚を使っていますし、着順ほど負けているわけではないのですが、ジョッキーも『ビュッと切れるような感じはなく、伸び切れませんでした』と言っていました。ひと息入れた後でも状態は良かっただけに、いい競馬ができず申し訳ありません。レース後の状態を確認しながらまた改めてプランを考えていきます」(橋田師)近走はダートで思うような結果が出ておらず、芝替わりでどんな走りを見せてくれるかと思っていたのですが、パンパンの良馬場でスピードを求められて辛くなってしまいました。うまく噛み合えば上位争いできる力はありますし、改めてレースの条件などを考えていきます。この後はトレセンで馬体を確認してから検討していきます。
★出走レース
3歳未勝利 2020年5月30日 京都3R 芝1400㍍
◉ノーブルワークス
◉天然総帥厩舎
(天然総帥)
★ラストバブルのレース回顧
ゲートインしてから待たされる間は、頭を上下させて落ち着きがなくなっていた。
案の定、スタートの反応はイマイチ。
枠に助けられて道中で位置は挽回できたが、今後も課題になるだろう。
4角は外を選択し、良く追い込んだが3着まで。
内から勝ち馬が脚を伸ばした事から考えると、外を回し過ぎたとも思う。
しかし距離とクラスに目処がついたとも思われ、前向きに捉えたい。
★陣営のコメント
20/5/31 吉田厩舎
31日の京都競馬ではやや立ち遅れ気味のスタートも二の脚がついて内々を押し上げる。直線は馬場の真ん中に持ち出してよく伸びたが3着まで。「芝の1400m戦は初めてだったのですが、最後までしっかりと脚を使って頑張ってくれました。ジョッキーは『この距離で競馬はしやすかったです。最後に外へ持ち出さず、そのまま内を狙っていれば勝ち負けだったかも。うまく乗れず申し訳ありません』と話していましたが、距離をこなせたことも大きいですし、昇級初戦で次につながる内容の競馬だったと思います。この後についてはまた様子を見ながら考えていきます」(吉田師)前半脚を使った分最後は鈍りましたが、スタートの遅れをうまくカバーしていましたし、初めての条件ながら力のある内容だったと思います。昇級戦だったことを考えればこのクラスにメドの立つレースぶりと言えますし、この後がさらに楽しみです。この後は馬体を確認してから検討します。
★出走レース
4歳上2勝クラス 2020年5月31日 京都8R 芝1400㍍
ニン馬鹿版「今週のレース展望」
◉ヴァーダイト
◉天然総帥厩舎
(天然総帥)
★ラストバブルのレース展望
前走の梅花賞は人気を裏切り失速。
デビュー戦の快勝で調教師、出資者はダービーを夢見たが叶わなかった。
元々のデビューも遅く、奥手の血統であることは最初からわかっていた筈だ。
そう考えるとまだ最初の軌道に戻ったに過ぎない。
ただここを負けるなら話は違ってくる。
前走は馬に合わせてのローテーションではなかったが、今回はこの馬の成長に合わせての出走だからだ。
上を目指すなら1勝クラスでは足踏みしてはいられない。
器の違いを見せて先々を楽しみにさせて貰いたい。
★陣営のコメント
20/6/3 音無厩舎
3日は栗東坂路で追い切りました(51秒7-38秒4-25秒7-13秒2)。「今朝も坂路でしっかり追い切りました。ラスト1ハロンはやや甘いですが、それでも51秒7はこの馬としてはかなりタイムが出ています。放牧を挟んでガラッと変わったというわけではないですが、だいぶ中身がしっかりしてきました。もうひと追いあってもいいかなという感じはありますが、今の仕上がり具合でどれだけやれるか期待しています」(生野助手)7日の阪神競馬(3歳上1勝クラス・芝2000m)に松山騎手で出走を予定しています。
★出走レース
3歳上1勝クラス 2020年6月7日 阪神8R 芝2000㍍
◉カスティーリャ
◉おしゃべりコスパ厩舎
(おしゃべりコスパ)
★ラストバブルのレース展望
キャロットのデビューのトップバッター。
アメリカンオークス馬の母にモーリス。
モーリスは新種馬で産駒の実績は未知数だが、今のところ牧場での評価は日を追うごとに上がる一方であった。
そしてカスティーリャの追い切りも古馬を煽り、状態は抜群に見える。
相手関係はわからないが、勝ち負け必至である。週末が楽しみだ!
★陣営のコメント
20/6/3 橋口厩舎
3日は栗東CWコースで追い切りました。「先週ジョッキー騎乗でしっかりと負荷をかけていますし、今朝はCWコースで単走、直線で終いだけ伸ばすような追い切りを行いました。いい動きでしたし、このひと追いで態勢は整ったと思います。ここまでしっかりと乗り込んできていますが、カイバ食いが落ちることはなく、落ち着きもあっていい状態でデビュー戦を迎えられそうです。馬体重は430キロ台での出走になると思います」(橋口師)7日の阪神競馬(2歳新馬・芝1400m)に西村淳騎手で出走を予定しています。
★出走レース
2歳新馬 2020年6月7日 阪神5R 芝1400㍍
いかがだったでしょうか?
以上が【ニンジン馬鹿クラブ週報(35)】今週はヴァーダイトが確勝!新馬戦はカスティーリャ!【キャロット一口馬主】でした!
当クラブの所属馬の好走を期待しています。
それではまた来週お会いしましょう。
◆一口馬主情報満載◆
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