(コントラチェック:ターコイズS)
当ブログの基幹シリーズ「ニンジン馬鹿クラブ週報」
当ニンジン馬鹿クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。
P:次週の出走予定馬とその展望
D:実際のレース観戦(馬券購入)
C:前週の結果
A:次走へ向けての反省点等
こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。
ちなみに当クラブの全所属馬はこちら!
オープン馬や期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。
それでは「ニンジン馬鹿クラブ週報」第32回目のスタートです。
◆ニンジン馬鹿クラブ週報◆
ニン馬鹿版「先週のレース回顧」
◉アグリューム
◉天然総帥厩舎
(天然総帥)
★ラストバブルのレース回顧
最後は良く伸びているだけに、出遅れは痛かった。
ゲートの反応もそうだが、やはりトモの緩さがダッシュのつかない原因と思われる。
新潟は直線が長く平坦でアグリュームには合うコースなだけに、出来れば勝っておきたかった。
体質の弱さからも一旦は放牧に出されるだろう。
しっかり調整して7月末の新潟でリベンジだ。
★陣営のコメント
20/5/10 武井厩舎
10日の新潟競馬では伸び上がるような格好で行き脚がつかず最後方からの競馬。リズムを重視してそのまま後方で脚を溜めながら直線へ向き、外目に出しながら伸ばすとジリジリと差を詰めてくるが4着まで。「スタートで後手を踏んでしまったのが痛かったのは否めないのですが、それ以上に、ジョッキーの話によると“道中で全然ハミを取っていかなかったようなんです。それが最初の追い切りのときの感覚のままならば納得がいくところもあるのだけれど、今週の追い切りの時のことを考えると解せなくて…”ということでしたね。う~ん…何が原因でそうなるのか、ハッキリとせずモヤモヤが残ってしまいますね…。出遅れによって前と少し離れてしまったから気持ちに影響してしまったのか、もしくは、良発表だけれど馬場は少し緩いようなのでそれを気にしていたのかもしれないといったことが考えられる要因でしょうか…。歩様が不安定になりやすく一戦一戦が大事な馬なのですが、なかなか思うようにいかず申し訳ありません」(武井師)テーマを掲げながら調教をこなしてきて出走にこぎつけることができました。不安を抱えているこの馬としてはまずまずの状態で臨むことができましたし、何とかいい競馬をと期待したのですが、残念ながらスタートで後手を踏んでしまいました。そして、その後の進みっぷりが調教と異なっており、前半のビハインドが大きく最後は追いつくことができませんでした。パフォーマンスを見ていると現級でも力は足りていると思えるだけに、いい結果を出すことができず悩ましいです。走るたびに疲れを溜めやすい馬なので続戦を検討しづらい馬ではありますが、まずはレース後の状態をよく確認したうえでどうしていくか検討していきます。
★出走レース
4歳上1勝クラス 2020年5月10日 新潟8R 芝1600㍍
◉ケープオブストーム
◉おしゃべりコスパ厩舎
(おしゃべりコスパ)
★ラストバブルのレース回顧
馬格から考えれば、ダート変わりはプラスに思え、調教からも好調を感じていた。
もう少しやれると思っていたが、案外だった。
前半の走りからはダートが向くのは確認出来た。
最後に止まったのは久々で中身が出来ていなかったのか。
それとも距離が長かったか。
次走は改めて距離短縮でダートを使って勝ち上がらせて貰いたい。
★陣営のコメント
20/5/9 岡田厩舎
9日の京都競馬では、五分のスタートからジワッと先行し、好位でスムーズに運ぶ。いい形で直線に向いたように見えたが、最後は一杯になって14着。「申し訳ありませんでした。調教では息づかいもだいぶ良くなってきていましたが、やはり実戦とは違うということでしょうか。それにしてもパタッと止まってしまったので上がりを心配したのですが、今のところ歩様などは問題なさそうです。ジョッキーも“すごくいい感じで運べていたのに、最後は手応えがなくなってしまった”と話していて、やはりこのあたりは調教だけでは造りきれないところなのかもしれません。ただ、前半はスムーズに流れに乗れていましたし、使いつつ良くなってくれればと思います。この後は良く馬体をチェックして、続けて使っていけるか確認します」(岡田師)前半はスムーズに運べていたので、追い出してどうかというところでしたが、直線半ばでやや力尽きたような形でした。大型馬だけに一度使っての変わり身は大きいと思いますし、ダートもこなせているようですから、使いつつの良化に期待したいと思います。この後は馬体を確認してから検討します。
★出走レース
3歳未勝利 2020年5月9日 京都2R ダ1800㍍
◉サクセッション
◉ラストバブル厩舎
(ラストバブル)
★ラストバブルのレース回顧
この馬の当面の大目標が、無残な結果に終わった。
敗因は色々とあるだろうが、やはり真の実力が足りてなかったのだと思う。
二戦目から4角で先頭に立つ競馬をして来たことで、馬がそれを覚えてしまった。
今日の条件では4角捲りでは勝負にならない。
だがそれはタダの結果論に過ぎず、そうやって勝ってきたからこそのG1の舞台なのだ。
今後は目先に大目標があるわけではないので、ゆっくりと折り合いや末脚に磨きをかけ、真の実力を付けて大舞台に戻って来て貰いたい。
★陣営のコメント
20/5/10 国枝厩舎
10日の東京競馬では中団後方を進み勝機を伺う。勝負どころで外から進出していき直線へ向くが、追ってから思うように伸びが見られず14着。「レシステンシアなど有力馬が前につけてそれらを見る形で競馬ができればという思いを持っていましたし、ノリも“ポンっとスタートを切って好位につけて直線で目一杯伸ばす”というイメージを抱いていたようだったんです。しかし、ゲート裏でスタンバイするときに半ばパニックのような感じで馬がテンパってしまったらしく、まともな精神状態でいられなくなったためにスタートも上手く行かなかったということでした。それに逆手前でコーナーを走ってしまったりもしていましたし、心身ともに苦しいところが前面に出てしまったようです。跨った感触から今日もトモの甘さが目立ったし、今すぐというよりは先々良くなってくれればいいのではないかと改めて思ったとも言ってくれていましたので、今日は期待した分残念ではあったけれど、この経験を糧として今後の成長に役立てられればと思っています」(国枝師)気配は良好でしたので、これまでの経験、特に前走の経験を糧にしてマイル戦でいい走りを見せてほしいと期待をしていました。しかし、スタート直後にあっさりと隊列が決まり、結果からすると上位どころの多くが好位につけた馬、そして、内目の枠の馬とあって、今回の形では厳しかったと言わざるを得ません。何とか追い上げようとしていましたが、機動力の差が出てしまった印象を受けましたが、展開ひとつでまた違った走りができてもいいはずなので、今後の巻き返しに期待したいと思います。頑張りをねぎらったうえで少し休養することになると思いますので、その前にまずはレース後のダメージの有無をしっかりと見極めていきます。
★出走レース
NHKマイルC(GⅠ) 2020年5月10日 東京11R 芝1600㍍
ニン馬鹿版「今週のレース展望」
◉コントラチェック
◉ラストバブル厩舎
(ラストバブル)
★ラストバブルのレース展望
セールスポイントはスピード。
スピードよりもスタミナを要求される2400mのオークスは惨敗した。
これは全く舞台が合っていなかったと度外視する。
残り8戦のうち4勝は良馬場で、逃げて全て楽勝している。
負けた4戦は馬場が渋っていて、控える競馬であった。
サフラン賞は敢えて控える競馬を教えようとしていたが、前走などは行けなかったようにしか見えなかった。
道悪が不得意なのは間違いない。
脚質から中山巧者と見られがちではあるが、パンパンの馬場なら東京でも好走の可能性は残されているだろう。
週末は土曜日が雨予報で日曜日は晴れ予報。
力を発揮出来るかどうかは馬場の回復具合に左右されそうだ。
アーモンドアイを筆頭に強敵揃いではあるが、自分の競馬をして挑戦してもらいたい。
★陣営のコメント
20/5/6 藤沢和厩舎
6日は美浦南Wコースで追い切りました(72秒5-56秒3-42秒0-13秒2)。「先週の追い切りは坂路にしていましたが、今週はコースに替えて、長めから動かすようにしています。今日は蛯名ジョッキーに跨ってもらいました。他馬とペアを組んで、コントラのほうが先行したのですが、終始リズムよく駆けており、動きは良かったのではないかと思えました。体には幾分余裕があるかなと思えますが、寂しくて攻められないよりはよほどいいでしょうし、これからもコンスタントに動かしていき、来週のレースに備えていきたいですね」(津曲助手)17日の東京競馬(ヴィクトリアマイル・牝馬限定・芝1600m)に武豊騎手で出走を予定しています。
★出走予定レース
ヴィクトリアマイル(GⅠ) 2020年5月17日 東京11R 芝1600㍍
いかがだったでしょうか?
以上が【ニンジン馬鹿クラブ週報(32)】先週はサクセッション敗退!今週はコントラチェック!【キャロット一口馬主】でした。
NHKマイルCのサクセッションは残念な結果に終わってしまいました。
3〜4コーナーでいつものようにいい手応えでもしかするともしかするかもと思いながら観戦していましたが、直線は止まってしまいました。
直線はキャロットの僚馬・レシステンシアがよく粘るも、番手を進んだラウダシオンがなんと番狂わせの差し切り、波乱になりました。
今週もコントラチェックでGⅠチャレンジ。
この馬は馬場と展開が全てですので、良馬場の単騎逃げを期待します。
鞍上はレジェンド豊さん、ここはガンガン逃げてください!お願いします!
アーモンドアイの追い込みは強烈ですが、コントラが鼻差でも残すところを見てみたいですね。
それではまた来週お会いしましょう。
ブレッシングレイン 出走への道
◉ブレッシングレイン
2017年2月6日生
牡2歳 鹿毛
父 ディープインパクト
母 レインデート
BMS Unbridled’s Song
生産 チャンピオンズファーム
関東 木村哲也厩舎
天然総帥、ラストバブル、トウシロひかる(私)の持ち馬です。
なかなかの良血馬で価格もそこそこ高いので正直期待しています。
◉ブレッシングレインのプチ情報局
「恵みの雨」
★キャロットクラブのHPより
20/5/12 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースでキャンター調整を行い、日によってはハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。「今週も先週と同様に、周回コースでの調教を主体にして、速いところもそのままコースで行うようにしています。このメニューを取り入れ出して間もないので、現時点で今後の具体的な目標を立てることはまだできませんが、軌道に乗りつつあるのは確かなので、何とかこのまま進めていきたいですね」(天栄担当者)
偉大な父を継げ!サクセッション!!
◉サクセッション
2017年3月14日生
牡2歳 芦毛
父 キングカメハメハ
母 アディクティド
BMS ディクタット
生産 ノーザンファーム
関東 国枝厩舎
当クラブの持ってるコンシェルジュ・ラストバブルの持ち馬です。
偉大な父、キングカメハメハの後継者になるべくさらなる高みを目指します。
◉サクセッションのプチ情報局
「継承者」
★キャロットクラブのHPより
20/5/13 NF天栄
13日にNF天栄へ放牧に出ました。「先週の大一番では思うような競馬ができずに申し訳ありませんでした。精神的に苦しくなったということで、力をしっかりと発揮できずに終わってしまいました。それも含めて能力という見方もあるかもしれませんが、見直す余地、巻き返す余地はあると思っていますから、良い成長を遂げて先々でリベンジできるように持っていければと思っています。レースへ向かう過程でトモ脚の球節が若干浮腫むことがあるなとは思っていましたが、レース後の様子を見ても特に変わりはありませんでした。ただ、万が一があってはいけないと思いましたし、大一番のあとで今後は少しゆっくりさせてあげたいとも思っていたので念のためにレントゲンを撮って中の状態を確認してもらったところ、右トモの繋から球節にかかる箇所の骨折が認められました。診断名で言うと右第一趾骨近位端の骨折ということです。繋の骨になるので、大ごとになる可能性もゼロではありませんでしたが、歩様に乱れがなく馬自身も気にしていないので不幸中の幸いでした。ノリが直線無理しなかったのも良かったのかもしれませんね。あれを無理やりにでも走らせようとしていたら事態はまた異なっていたかもしれません。骨折ということで申し訳ない限りですが、このことで却って中途半端にならず、おそらくオペもすることになってしっかりと休ませることになるでしょうから、この期間にまた成長してくれると考えたいです」(国枝師)
◆一口馬主情報満載◆
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