(NHKマイルC:ラウダシオン)
ニンジン馬鹿クラブ版2020春「炎の十番勝負」が高松宮記念からスタートしました!
企画内容は高松宮記念から宝塚記念までのJRA春の<GⅠ>11戦の勝ち馬を予想するという極々シンプルなもの。
ただこの段階ではほとんどの馬がどのレースに出走するか明らかにされていないので、出走するかしないかを当てるだけでも結構きっつーい予想となります。
さらにその勝ち馬を当てるというのは言うまでもなくさらに難解を極めます。
その艱難辛苦を乗り越えて勝馬を当てることができるかどうか、馬を見る目には自信を持つ「ニン馬鹿メンバー」の腕の見せどころです。
それでは第6戦、NHKマイルCの結果を見ていきましょう!
◉ニン馬鹿「炎の十番勝負」第6戦▶︎第7戦
NHKマイルC レース結果
NHKマイルC 配当金
NHKマイルC レース回顧
炎の十番勝負第六戦は三歳マイル王決定戦のNHKマイルカップ。
今開催の府中の芝はここ近年の傾向通り非常に時計の出る馬場となっており前週の青葉賞は2:23:0のレースレコードの決着、NHKマイルと同距離の3歳1勝クラスの勝ち時計は1:32:1という好タイムが出ていた。
週初めには雨予報であったが予報は外れ当日も絶好の馬場状態でレースは行われた。
スタートは最内のシャチが出遅れたが他はほぼ互角に出た。
ハナは大方の予想通りレシステンシア、デムーロ騎手が押して行って二番手にラウダシオンが付ける。
その後に内枠のタイセイビジョン、ギルテッドミラー、プリンスリターンが好位を付ける。
無敗の3連勝馬ルフトシュトロームとサトノインプレッサは予想通り後方からレースを進める。
前半の3Fは34.1、半マイルは46.0でレシステンシアの逃げは後続を引き連れる形で早くないペースであった。
レースは淡々と流れ隊列は変わらないまま直線に向かう。
直線半ば二番手で抜群の手ごたえであったラウダシオンがレシステンシアをあっさり交わして先頭に立つ。
差し馬勢の台頭かと思われたがレシステンシアも二の足を使って粘り結局は先頭と二番手が入れ替わっただけでゴールとなった。
勝ち時計は1:32:5、メンバーと馬場状態を考えると物足りない結果であった。
勝ったラウダシオンは今回9番人気と人気を落としていたが相手をレシステンシアと見て番手を取って直線で目標をきっちり捉えるという見事なレース運びであった。
デムーロ騎手は何度もこの馬のレースを見てこの作戦を考えたとの事。
デムーロ騎手の頭脳プレーが光った。
ラウダシオンの父リアルインパクトは現3歳世代が初年度産駒となるがいきなりG1馬を輩出した。
2着のレシステンシア、ソフトな仕上げで馬体重維持に努めたが輸送で20㎏以上減らして前走から-6㎏決して万全の状態では無かった。
それでも力のあるところは見せた。
もっとハイペースで行けば勝っていたかもしれないがルメール騎手もテン乗りでは仕方なかったのかもしれない。
3着のギルテッドミラー、4着のタイセイビジョン共に位置取りはよかったが今日の馬場で勝つためにはもう1列前の位置が必要であった。
後方から行ったルフトシュトローム、サトノインプレッサには今日の馬場、展開共に向かなかった。
(担当:BNK)
第6戦 NHKマイルC(東京)5/10
2019年優勝馬 アドマイヤマーズ(M.デムーロ)
2018年優勝馬 ケイアイノーテック(藤岡佑介)
2017年優勝馬 アエロリット(横山典弘)
ポイントランキング
今回からメンバーには指名馬と補欠馬を選出してもらい、メンバー全員の指名馬全てが不出走の場合のみ補欠馬で争うルールにしました。
ポイントは前回の2019秋「炎の十番勝負」と同じで…
的中レースの単勝オッズを乗じたものをポイントとします。
例えば…
①的中 単勝 2倍
②ハズレ
③的中 単勝 5倍
④的中 単勝 3倍
の場合は2×5×3=30点
また、
①的中 単勝 2倍
②的中 単勝 20倍
③ハズレ
④ハズレ
の場合は2×20=40点
となります。
的中数も単勝オッズも両方ランキングに反映させるルールです。
NHKマイルC終了時点のランキングは下記の通りです。
天然総帥の指名馬
ラストバブルの指名馬
おしゃべりコスパの指名馬
BNKの指名馬
トウシロひかるの指名馬
ニン馬鹿版2020春「炎の十番勝負」その第6戦は「NHKマイルC」でした!
次の第7戦は「ヴィクトリアマイル」です。
春のGⅠレース、みなさんも一緒に楽しみましょう!!!
次回のレース登録馬と予想オッズ(第7戦)ヴィクトリアマイル
※オッズは予想です。
第7戦 ヴィクトリアマイル(東京)5/17
2019年優勝馬 ノームコア(レーン)
2018年優勝馬 ジュールポレール(幸英明)
2017年優勝馬 アドマイヤリード(ルメール)
ブレッシングレイン 次走への道
◉ブレッシングレイン
2017年2月6日生
牡2歳 鹿毛
父 ディープインパクト
母 レインデート
BMS Unbridled’s Song
生産 チャンピオンズファーム
関東 木村哲也厩舎
天然総帥、ラストバブル、トウシロひかる(私)の持ち馬です。
なかなかの良血馬で価格もそこそこ高いので正直期待しています。
◉ブレッシングレインのプチ情報局
「恵みの雨」
★キャロットクラブのHPより
20/5/12 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースでキャンター調整を行い、日によってはハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。「今週も先週と同様に、周回コースでの調教を主体にして、速いところもそのままコースで行うようにしています。このメニューを取り入れ出して間もないので、現時点で今後の具体的な目標を立てることはまだできませんが、軌道に乗りつつあるのは確かなので、何とかこのまま進めていきたいですね」(天栄担当者)
サクセッション!! 偉大な父の継承者への道
◉サクセッション
2017年3月14日生
牡2歳 芦毛
父 キングカメハメハ
母 アディクティド
BMS ディクタット
生産 ノーザンファーム
関東 国枝厩舎
当クラブの持ってるコンシェルジュ・ラストバブルの持ち馬です。
偉大な父、キングカメハメハの後継者になるべくさらなる高みを目指します。
◉サクセッションのプチ情報局
「継承者」
★キャロットクラブのHPより
20/5/13 NF天栄
13日にNF天栄へ放牧に出ました。「先週の大一番では思うような競馬ができずに申し訳ありませんでした。精神的に苦しくなったということで、力をしっかりと発揮できずに終わってしまいました。それも含めて能力という見方もあるかもしれませんが、見直す余地、巻き返す余地はあると思っていますから、良い成長を遂げて先々でリベンジできるように持っていければと思っています。レースへ向かう過程でトモ脚の球節が若干浮腫むことがあるなとは思っていましたが、レース後の様子を見ても特に変わりはありませんでした。ただ、万が一があってはいけないと思いましたし、大一番のあとで今後は少しゆっくりさせてあげたいとも思っていたので念のためにレントゲンを撮って中の状態を確認してもらったところ、右トモの繋から球節にかかる箇所の骨折が認められました。診断名で言うと右第一趾骨近位端の骨折ということです。繋の骨になるので、大ごとになる可能性もゼロではありませんでしたが、歩様に乱れがなく馬自身も気にしていないので不幸中の幸いでした。ノリが直線無理しなかったのも良かったのかもしれませんね。あれを無理やりにでも走らせようとしていたら事態はまた異なっていたかもしれません。骨折ということで申し訳ない限りですが、このことで却って中途半端にならず、おそらくオペもすることになってしっかりと休ませることになるでしょうから、この期間にまた成長してくれると考えたいです」(国枝師)
◆一口馬主情報満載◆
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