(ノーブルワークス:喜多方特別)
当ブログの基幹シリーズ「ニンジン馬鹿クラブ週報」
当ニンジン馬鹿クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。
P:次週の出走予定馬とその展望
D:実際のレース観戦(馬券購入)
C:前週の結果
A:次走へ向けての反省点等
こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。
ちなみに当クラブの全所属馬はこちら!
オープン馬や期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。
それでは「ニンジン馬鹿クラブ週報」第31回目のスタートです。
◆ニンジン馬鹿クラブ週報◆
ニン馬鹿版「先週のレース回顧」
◉ノーブルワークス
◉天然総帥厩舎
(天然総帥)
★ラストバブルのレース回顧
今までよりも無難にスタート出来、中団から4角は外を回し、まとめて差し切りを決めた。
今回の心配材料は久々であった。
特に痛めた所もなかったが、ジックリと調整され5カ月振りの実戦。
帰厩は2週間前で大幅に馬体も増加していた。
強調材料は馬体増が示す通り馬体の成長であった。
中身が多少出来あがっていなくても、元々このクラスでは上位の実力がある同馬。
成長していれば、いきなり結果を出しても不思議はない。
結果は良い方に出てくれた。
難点のスタートも上手くなり、精神的な成長も感じられた。
外差しが決まる馬場であった事、同馬が福島巧者である事はあると思うが、次走はより上積みが見込まれクラスが上がっても善戦を期待したい。
★陣営のコメント
20/5/2 吉田厩舎
2日の福島競馬では五分のスタートから道中は中団を追走する。直線で外に出されると一気に前を差し切って優勝。帰厩当初はさすがにまだ動きがひと息だったのですが、追い切りを重ねてだいぶ状態も上向き、休み明けでも動ける態勢は整ったと見ていました。課題のゲートはなんとか出てくれましたし、その後もジョッキーの見事な手綱捌きで2勝目を挙げることができました。ゲートの不安は常に付きまといますが、末脚は上のクラスでも通用してもいいはずですから、昇級しても引き続き好レースを期待したいと思います。休み明けで長距離輸送を挟みましたので、まずはレース後の状態をしっかりと確認していきます。
★出走レース
喜多方特別 2020年5月2日 福島12R 芝1200㍍
ニン馬鹿版「今週のレース展望」
◉アグリューム
◉天然総帥厩舎
(天然総帥)
★ラストバブルのレース展望
二戦足踏みが続いているが、敗因は久々と馬場とハッキリしている。
負けたとは言えクラスの目処は立っている。
今回はデビュー戦で勝利した新潟での一戦で、同馬にとって不安な材料はない。
狙いすました一戦で勝ち負け必至!
★陣営のコメント
20/5/6 武井厩舎
6日は美浦南Wコースで追い切りました(71秒7-56秒4-42秒3-12秒8)。「先週に引き続き、今週も三浦騎手を背にして追い切りを行いました。ウッドチップコースでの2頭併せで追走から併入していますが、先週より行く気になっていたものの、折り合えているように見え、終いの反応も良かったと思います。先週より、気持ちも動きもいいほうに変わってきているようにも感じましたね。そのことを踏まえてジョッキーに感触を聞いたところ“先週が問題ないものだったので折り合い面はそう難しく考えていませんでしたが、今週は結構きつかったです。ただし、ハミが利いていて、大丈夫と思える範囲でした。先週よりも反応が良く、動きもスムーズで息も良かったので、良い仕上がりと感じました”ということでしたよ。馬体重は464キロで、太目感はだいぶなくなってきました。右前脚の深管をはじめ、脚元の状態は保てていると見ています。先週、暑さによってわずかながら体温が高かったため中間に楽をさせたことがあったものの、おそらく大きな影響はなさそうですし、フレッシュな状態で向かえるのではないかと見ています」(武井師)10日の新潟競馬(4歳上1勝クラス・牝馬限定・芝1600m)に三浦騎手で出走を予定しています。
★出走予定レース
4歳上1勝クラス 2020年5月10日 新潟8R 芝1600㍍
◉ケープオブストーム
◉おしゃべりコスパ厩舎
(おしゃべりコスパ)
★ラストバブルのレース展望
両前脚の骨折で長期離脱を余儀なくされた。
約10カ月振りのレースとなる。
常識的に考えれば叩き台。
師の言葉も半信半疑に聞こえる。
しかし最終追切りは未勝利戦を戦うには十分に見える。
初出走だと考えれば、未勝利戦だけに通用しても不思議はない。
★陣営のコメント
20/5/7 岡田厩舎
6日は栗東坂路で追い切りました(53秒2-38秒3-24秒8-12秒3)。7日は軽めの調整を行いました。「先週お伝えしていた脚元の疲れですが、すぐにケアできたことで問題ない程度に治まり、金曜日にCWコースでしっかり追い切りました。その後も安定しており、これなら今週の競馬に使えそうだということで、脚元のことも考慮してダートの1800m戦に浜中騎手で向かうことになりました。水曜日は坂路で追い切りましたが、ラスト1ハロン12秒3を無理なく出せており、動きもとても良かったです。競馬に慣れる前に長く休むことになってしまったので、やはり割引は必要かと思いますが、なんとか次につながるレースを期待したいと思います」(横井助手)9日の京都競馬(3歳未勝利・ダ1800m)に浜中騎手で出走いたします。
★出走予定レース
3歳未勝利 2020年5月9日 京都2R ダ1800㍍
◉サクセッション
◉ラストバブル厩舎
(ラストバブル)
★ラストバブルのレース展望
いよいよ集大成のレースを迎える。
前走スプリングステークスは3着に終わっが、1F長いレースは東京マイルを走るには、良い選択であったと思う。
レース間隔も絶好。
戦績は他の有力馬からは劣るが総合力で対抗し、善戦を期待している。
相手の有力馬も検証したい。
まずはレシステンシア。
唯一のG1馬で桜花賞も価値ある二着。
実力は疑い様がないが、レース振りからは東京はマイナスか。
桜花賞の激走後に東京遠征も牝馬には酷に思われる。
次に実力は双璧のタイセイビジョン。朝日杯二着からの復帰初戦はアーリントンカップを選んだ。
レース間隔が詰まっており、こちらも関西からの遠征を考えるとローテーション的には強行軍。
底を見せていない不気味な存在が二頭。
サトノインプレッサは3戦3勝。
前走毎日杯の直線は末脚、勝負根性が抜群であった。
3戦とも渋った馬場での出走で、良馬場での時計勝負への対応が課題だ。
ルフトシュトロームは中山を3戦使われており、東京への対応が鍵。
長い直線向きでは無く、キレで勝負するタイプに見える。
しかし1番の大物である可能性もある。
完成されていない3歳馬の戦いなだけに、それぞれが不確定な要素を抱えており、付け入る隙が全くない訳ではない。
サクセッションには一世一代の激走で、結果を出してもらいたい。
★陣営のコメント
20/5/6 国枝厩舎
6日は美浦南Wコースで追い切りました(65秒3-51秒3-38秒7-13秒0)。「先週の追い切りを終えた時点で当該週の追い切りをどうしようかとノリと話をしていたわけですが、今回もノリに乗ってもらって追い切りを行うことにしました。2頭が前を走り、それらを見ながらサクセッションが追いかけていくような形にしました。前の組たちが若干遅かったこともあって、サクセッションは少し力みを見せていたように思えましたが、終いを伸ばすと楽に動けていましたね。先週段階から全体的に動かして負荷をかけられればという話をしていたので、時計的にも悪く無いと思っていいでしょう。今回が最終目標というわけではなく、クルーガーのように長く活躍してくれる馬に育ってほしいと思っているわけですが、今回のレースにもそれなりにいい状態で向かうことができるのではないかと思いますよ。何とかいい結果を出してほしいですね」(国枝師)10日の東京競馬(NHKマイルC・芝1600m)に横山典騎手で出走を予定しています。
★出走予定レース
NHKマイルC(GⅠ) 2020年5月10日 東京10R 芝1600㍍
いかがだったでしょうか?
以上が【ニンジン馬鹿クラブ週報(31)】サクセッションがいよいよGⅠ・NHKマイルCに挑戦【キャロット一口馬主】でした。
先週はノーブルワークスが強い競馬を目せてくれました。
大外から力強く差し切ったレース振りは着実な成長を窺わせました。
クラスが上がってもに期待が持てそうです。
今週は何と言っても我がクラブの大将格・サクセッションの出走です。
今のところ人気も4〜5番人気で狙いごろ。
デビュー戦を力強く差し切った府中の長い直線で、逃げるであろうルメールのレシステンシアを差し切ってさらに突き放す勇姿を見たいものです。
このキャロット親子丼はなかなか妙味ありそうですのでビシッと勝負です。
アグリュームも態勢万全で勝負気配プンプンです。
ケープオブストームも未勝利なら通用しそうです。
今週も我がニン馬鹿軍団から目が離せません。
それではまた来週お会いしましょう。
ブレッシングレイン 出走への道
◉ブレッシングレイン
2017年2月6日生
牡2歳 鹿毛
父 ディープインパクト
母 レインデート
BMS Unbridled’s Song
生産 チャンピオンズファーム
関東 木村哲也厩舎
天然総帥、ラストバブル、トウシロひかる(私)の持ち馬です。
なかなかの良血馬で価格もそこそこ高いので正直期待しています。
◉ブレッシングレインのプチ情報局
「恵みの雨」
★キャロットクラブのHPより
20/5/5 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースでキャンター調整を行い、日によってはハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。「先週までは、負荷をかけるのはトレッドミルにしていましたが、しばらく課してきて変化がなかったので、これなら進めていっても乗り越えてくれるはずという判断に至り、この中間から騎乗調教にて負荷をかけていく形へシフトしています。坂路だとトモへの負担が少し心配なので、馬場で速いところを取り入れていくことにし、4ハロンほどの距離で15-15を乗るようにしていますよ」(天栄担当者)
偉大な父を継げ!サクセッション!!
◉サクセッション
2017年3月14日生
牡2歳 芦毛
父 キングカメハメハ
母 アディクティド
BMS ディクタット
生産 ノーザンファーム
関東 国枝厩舎
当クラブの持ってるコンシェルジュ・ラストバブルの持ち馬です。
偉大な父、キングカメハメハの後継者になるべくさらなる高みを目指します。
◉サクセッションのプチ情報局
「継承者」
★キャロットクラブのHPより
本文参照
◆一口馬主情報満載◆
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