(天皇賞・春:フィエールマン)
ニンジン馬鹿クラブ版2020春「炎の十番勝負」が高松宮記念からスタートしました!
企画内容は高松宮記念から宝塚記念までのJRA春の<GⅠ>11戦の勝ち馬を予想するという極々シンプルなもの。
ただこの段階ではほとんどの馬がどのレースに出走するか明らかにされていないので、出走するかしないかを当てるだけでも結構きっつーい予想となります。
さらにその勝ち馬を当てるというのは言うまでもなくさらに難解を極めます。
その艱難辛苦を乗り越えて勝馬を当てることができるかどうか、馬を見る目には自信を持つ「ニン馬鹿メンバー」の腕の見せどころです。
それでは第5戦、天皇賞(秋)の結果を見ていきましょう!
◉ニン馬鹿「炎の十番勝負」第5戦▶︎第6戦
天皇賞(春) レース結果
天皇賞(春) 配当金
天皇賞(春) レース回顧
炎の十番勝負第5弾は古馬長距離王決定戦の春の天皇賞、長距離路線はここ数年衰退傾向にありGⅠながらフルゲートに満たない14頭での争いとなった。
注目されたゲートだがトーセンカンビーナは想定内の出遅れ、キセキは普通のスタートを切った。
しかしハナにはいかずダンビュライト、スティッフェリオの音無勢が先行し2頭雁行で1周目のホームストレッチに入る。
前半の1000mは1:03:00の入り。
3番手で折り合っていたかに見えたが前二頭がペースダウンしたところで抑えが効かなくなり先頭に踊りだす。
ハナに立ってからはキセキは折り合ってレースを主導していく。
全体的にはスローペースではあったが馬群は縦長で各馬それぞれの位置で折り合いに専念していた。
一番人気のフィエールマンはやや後方の位置でレースを進める。
3、4コーナー中間点でミッキースワロー、トーセンカンビーナが上がっていった時もフィエールマンは慌てず騒がずといった感じで追走していく。
直線に入ったキセキは少し内を空けながら後続を突き放しにかかる。
内からユーキャンスマイル外からスティッフェリオが差を詰めにかかるとキセキはあっさりと飲み込まれてしまう。
スティッフェリオの脚色はよくそのまま押し切る態勢であったが只一頭フィエールマンだけが脚を伸ばし二頭並んだところがゴールであった。
見た目スティッフェリオが優勢に見えたが判定写真の所ではほんの少し(11㎝との事)フィエールマンが鼻先を伸ばしていた。
勝ったフィエールマンは年明け初戦のこのレースを見事に制してディープインパクト産駒牡馬としては最多のGⅠ3勝目を獲得した。
GⅠ獲得数だけではディープインパクト後継レースのトップに立った訳だが長距離GⅠだけでは魅力ある種牡馬とは言えないだろう。
次走は宝塚記念を予定しているとの事で中距離でもGⅠを取って更に箔をつけて欲しいところだ。
二着のスティッフェリオは後一歩のところで大金星を逃してしまった。
過去5回のGⅠ挑戦では全く歯が立たず今回も人気は無かったがステイゴールドの血が騒いだかスタミナ勝負のこの一戦で真価を発揮した。
3着のミッキースワローはフィエールマンより早めに動き勝ちにいっての3着、自身の力は出し切った。
2番人気のユーキャンスマイルは最後の直線で内をついて4着、前哨戦の阪神大賞典を制しているとはいえキングカメハメハ産駒が全く結果を残していない春の天皇賞ではここまでが限界だったのかもしれない。
(担当:BNK)
第5戦 天皇賞<春>(京都)5/3
2019年優勝馬 フィエールマン(ルメール)
2018年優勝馬 レインボーライン(岩田康誠)
2017年優勝馬 キタサンブラック(武豊)
ポイントランキング
今回からメンバーには指名馬と補欠馬を選出してもらい、メンバー全員の指名馬全てが不出走の場合のみ補欠馬で争うルールにしました。
ポイントは前回の2019秋「炎の十番勝負」と同じで…
的中レースの単勝オッズを乗じたものをポイントとします。
例えば…
①的中 単勝 2倍
②ハズレ
③的中 単勝 5倍
④的中 単勝 3倍
の場合は2×5×3=30点
また、
①的中 単勝 2倍
②的中 単勝 20倍
③ハズレ
④ハズレ
の場合は2×20=40点
となります。
的中数も単勝オッズも両方ランキングに反映させるルールです。
天皇賞(春)終了時点のランキングは下記の通りです。
天然総帥の指名馬
ラストバブルの指名馬
おしゃべりコスパの指名馬
BNKの指名馬
トウシロひかるの指名馬
ニン馬鹿版2020春「炎の十番勝負」その第5戦は「天皇賞(春)」でした!
次の第6戦は「NHKマイルC」です。
春のGⅠレース、みなさんも一緒に楽しみましょう!!!
次回のレース登録馬と予想オッズ(第6戦)NHKマイルC
※オッズは予想です。
第6戦 NHKマイルC(東京)5/10
2019年優勝馬 アドマイヤマーズ(M.デムーロ)
2018年優勝馬 ケイアイノーテック(藤岡佑介)
2017年優勝馬 アエロリット(横山典弘)
ブレッシングレイン 次走への道
◉ブレッシングレイン
2017年2月6日生
牡2歳 鹿毛
父 ディープインパクト
母 レインデート
BMS Unbridled’s Song
生産 チャンピオンズファーム
関東 木村哲也厩舎
天然総帥、ラストバブル、トウシロひかる(私)の持ち馬です。
なかなかの良血馬で価格もそこそこ高いので正直期待しています。
◉ブレッシングレインのプチ情報局
「恵みの雨」
★キャロットクラブのHPより
20/5/5 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースでキャンター調整を行い、日によってはハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。「先週までは、負荷をかけるのはトレッドミルにしていましたが、しばらく課してきて変化がなかったので、これなら進めていっても乗り越えてくれるはずという判断に至り、この中間から騎乗調教にて負荷をかけていく形へシフトしています。坂路だとトモへの負担が少し心配なので、馬場で速いところを取り入れていくことにし、4ハロンほどの距離で15-15を乗るようにしていますよ」(天栄担当者)
サクセッション!! 偉大な父の継承者への道
◉サクセッション
2017年3月14日生
牡2歳 芦毛
父 キングカメハメハ
母 アディクティド
BMS ディクタット
生産 ノーザンファーム
関東 国枝厩舎
当クラブの持ってるコンシェルジュ・ラストバブルの持ち馬です。
偉大な父、キングカメハメハの後継者になるべくさらなる高みを目指します。
◉サクセッションのプチ情報局
「継承者」
★キャロットクラブのHPより
20/5/6 国枝厩舎
6日は美浦南Wコースで追い切りました(65秒3-51秒3-38秒7-13秒0)。「先週の追い切りを終えた時点で当該週の追い切りをどうしようかとノリと話をしていたわけですが、今回もノリに乗ってもらって追い切りを行うことにしました。2頭が前を走り、それらを見ながらサクセッションが追いかけていくような形にしました。前の組たちが若干遅かったこともあって、サクセッションは少し力みを見せていたように思えましたが、終いを伸ばすと楽に動けていましたね。先週段階から全体的に動かして負荷をかけられればという話をしていたので、時計的にも悪く無いと思っていいでしょう。今回が最終目標というわけではなく、クルーガーのように長く活躍してくれる馬に育ってほしいと思っているわけですが、今回のレースにもそれなりにいい状態で向かうことができるのではないかと思いますよ。何とかいい結果を出してほしいですね」(国枝師)10日の東京競馬(NHKマイルC・芝1600m)に横山典騎手で出走を予定しています。
◆一口馬主情報満載◆
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※当ブログはキャロットクラブ様より許可を得て画像や文章等を転載させていただいております。