(シーズンズギフト:若竹賞)
当ブログの基幹シリーズ「ニンジン馬鹿クラブ週報」
当ニンジン馬鹿クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。
P:次週の出走予定馬とその展望
D:実際のレース観戦(馬券購入)
C:前週の結果
A:次走へ向けての反省点等
こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。
ちなみに当クラブの全所属馬はこちら!
オープン馬や期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。
それでは「ニンジン馬鹿クラブ週報」第28回目のスタートです。
◆ニンジン馬鹿クラブ週報◆
ニン馬鹿版「先週のレース回顧」
◉タイズオブハート
◉おしゃべりコスパ厩舎
(おしゃべりコスパ)
★ラストバブルのレース回顧
デビュー戦の10月二着からレース振りに進歩が見えず、着差のある着外を繰り返す同馬。
スタート後のダッシュがつかず、後方から最後にジリジリと脚を使っても前までは差があるという結果ばかり。
公式では使いつつ前進を目指すとのコメントだが、そんなに時間は無くなってきた。
どうすればチャンスが生まれるのだろうか?
前走の1800戦でも惨敗したので距離延長がプラスとも言い難いが、今まで通りの条件でも勝ち上がりが厳しいのは明白。
思い切って全く条件を変えて、芝の長距離戦を試して見るのはアリだと思う。
あと何戦か1400ダートを使ってタイムリミットってのは芸が無さすぎる気がする。
陣営の手腕に期待したい。
★陣営のコメント
20/4/4 森田厩舎
4日の阪神競馬ではまずまずのスタートから中団後方を追走。そのまま直線を向くと、ジリジリ脚を使ったが8着。「ジョッキーは『頭が高くてなかなかダッシュがつきませんでした。流れに乗ってからは頭の位置も下がりましたし、砂を被っても問題なかったので、もう少し前につけられれば違ったと思います』と話していました。確かに調教でも多少頭の高いところはありますし、背中に疲れが出やすいのもここが原因でしょう。もう少しトモに力がついてくれば背中もしっかりして頭の位置も安定してくると思いますから、放牧を挟みつつ使いながら上を目指したいと思います」(森田師)出脚がつきづらいところはありましたが、その後はスムーズに流れに乗っていたように見えましたし、もう少し前につけられていれば…と思わせる内容でした。これからトモに力がついてくれば頭の位置も安定して出脚もつくようになるはずですから、放牧を挟みつつ使いながらの良化に期待したいと思います。この後は馬体を確認してから検討します。
★出走レース
3歳未勝利 2020年4月4日 阪神1R ダ1400㍍
◉エングレーバー
◉おしゃべりコスパ厩舎
(おしゃべりコスパ)
★ラストバブルのレース回顧
好スタートから先手を取れそうであったが、先行天国の今の阪神を各ジョッキーも熟知。
激しく先手を主張する各馬直後のインにおさまる。
道中は意外と淡々と流れて直線半ばで上位三頭の脚色も同じになり、そのままゴール。
結局、2、3番手を進んだ馬がワン、ツーを決めた。
エングレーバー自身は前走大敗から巻き返し、クラスに目処をつけた。
流れ次第での上位進出は可能であり、堅実に走れそう。
堅実であるが故に、このクラスでも勝ち切るのに時間がかかってしまうのは勘弁して欲しく、あと一勝は早く達成してもらいたい。
一つ勝ってオープンに上がってからなら堅実に掲示板でも有難い。
例え勝利でなくともコスパ君も納得だろう。
★陣営のコメント
20/4/5 中内田厩舎
5日の阪神競馬ではスタートを決めて道中は好位の内で運ぶ。手応え良く直線に向いてひと追いごとに伸びてはくるが、先に抜け出した上位2頭には迫れず3着。「最後までしっかりと脚を使っていましたし、この馬なりによく頑張って走ってくれていました。3着という結果ではありますが、今日に関しては前が残る展開でもありましたし、ジョッキーによると『状態も良く、いい走りをしていた』とのことで、レース内容としては悪くなかったと思います。競馬の後はちょっとテンションの上がりやすいところがあるので、まずはしっかりと状態をチェックしてから今後のプランを検討していきます」(中内田師)前走は悪化した馬場が敗因でしたし、きれいな馬場できっちりと変わり身を見せてくれました。上位2頭には離されましたが、展開ひとつでまた変わってくるでしょうから、次走での前進を期待したいところです。この後は馬体を確認してから検討していくことになります。
★出走レース
難波S 2020年4月5日 阪神10R 芝1800㍍
ニン馬鹿版「今週のレース展望」
◉シーズンズギフト
◉ラストバブル・おしゃべりコスパ厩舎
(ラストバブル)
(おしゃべりコスパ)
★ラストバブルのレース展望
前走は厳しい競馬となり、3着に沈んだ。賞金を加算出来なかった事で今後の方向性も難しくなった。
出資者の立場から言えば、前走で賞金加算をしてオークスへ駒を進めて欲しかったが、叶わなかった。
次の大目標を秋華賞におくならば、フローラSから秋華賞を狙うべきとも思う。
ここで距離を短縮してしまうと、今までのかかり気味のレース振りから秋華賞では好走出来まい。
以前から陣営は使っていくにしたがって、距離適正は短くなっていきそうとアナウンスしており、先を考えず今の勝ちを優先するなら、1600変わりはチャンスである。
想定の相手関係もG2としては楽に思える。
今がなければ先もないのも事実であるし、支払う代償も大きいが是非勝ち切ってもらいたい。
★陣営のコメント
20/4/1 黒岩厩舎
1日に美浦トレセンへ帰厩しました。「前走後すぐに天栄へ放牧に出し、天栄のスタッフはもちろんのこと、先日北海道から来た獣医さんにも診てもらえました。トモを中心にケアすべきポイントがあるということでしたが、ケアをしていけば少なくとも春のうちに1回使えるのではないかという判断に至り、それならばと前向きに考えることになりました。方向性としては前走時にお話しさせていただいた通りで、先につなげるためにどこがより賞金を加算できるチャンスが大きいのかと考え、下調べしたところ、どうも今年のNZTは強力と言われるようなメンバーが多くないのではないかという状況に思えました。検討した結果、こちらへ向かうことを本線にし、本日入れることにしました。最短スケジュールの調整となるため、ちょっとでも不安が出たりすると見送ることもあり得ますが、前向きに調整します。鞍上は今のところ津村ジョッキーの予定です。というのも、2勝目を挙げてくれたルメールさんにはすでに先約があり、前走乗ってくれたノリさんは結果的には騎乗停止で乗れなくなってしまったものの、可能性があるという段階で打診をしたところ阪神で先約があるということでした。そこで、現段階で確保できるジョッキーの中で馬に合いそうな人ということから津村ジョッキーにお願いすることになりました。明日乗ってみてですが、おそらく金曜日か土曜日にまず時計を出して来週半ばに追い切ることになると考えていて、どこかで乗ってもらうことも検討していきます」(黒岩師)状態次第になりますが、今のところ11日の中山競馬(ニュージーランドT・芝1600m)に津村騎手で出走を予定しています。
★出走予定レース
ニュージーランドT(GⅡ) 2020年4月11日 中山11R 芝1600㍍
◉グランドデューク
◉おしゃべりコスパ厩舎
(おしゃべりコスパ)
★ラストバブルのレース展望
前走は同条件1200ダートで0.7差の6着。
外からの発走で終始外を回っての厳しい展開を考えると、内容は評価できる。
内枠を引き当てる事が出来ればダート2戦目で勝ち負けを期待できる。
前走の着順から人気があまりなければ、高配当をプレゼントしてくれそうだ。
★陣営のコメント
20/4/1 庄野厩舎
1日は栗東坂路で追い切りました(54秒6-40秒1-26秒3-13秒0)。「今朝は坂路で単走の追い切りを行いました。ほぼ馬なりで、終いを少し促した程度です。今朝は馬場も重く、このぐらい動ければ合格点かな、という内容でした。来週はしっかりやって競馬に向かいたいと思います。今回の鞍上は松若騎手に依頼しています」(庄野師)12日の阪神競馬(3歳1勝クラス・ダ1200m)に松若騎手で出走を予定しています。
★出走予定レース
3歳1勝クラス 2020年4月12日 阪神5R ダ1200㍍
◉ベレヌス
◉ラストバブル厩舎
(ラストバブル)
★ラストバブルのレース展望
2戦目の未勝利ダート1800を快勝したが、タイムは平凡で水準以下。
一勝クラスでは即通用とはいかず、力の差を感じさせた。
ジックリと4か月NFで鍛えられて、芝へ条件を変えての出走となる。
栗東での調整はまだ緩さを残してはいるものの、自己最高のタイムを出しており、かなりレベルアップしている様に見える。
人気は全くないだろうが以外と善戦出来そうな気がしており、とても楽しみである。
しかしロードオマージュ、レザネフォール、マイネルデステリョなど相手はローカルにしては揃っている。
ベレヌスはあくまでも挑戦者の立場で、ここで善戦して今後の目処を立てたい。
★陣営のコメント
20/4/1 杉山厩舎
1日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝は西村淳騎手に乗ってもらって、CWコースで3頭併せを行いました。道中2番手で進んで先行馬を追走し、直線は3頭の真ん中に入って終いしっかり追って先着しました。ジョッキーは『トモはまだ緩いけど、乗りやすくて動きも良かったです』と話していました。間は空いていますが、しっかり仕上がってきていますよ」(杉山師)11日の福島競馬(ひめさゆり賞・芝2000m)に西村淳騎手で出走を予定しています。
★出走予定レース
ひめさゆり賞 2020年4月11日 福島10R 芝2000㍍
◉オノリス
◉ラストバブル・おしゃべりコスパ厩舎
(ラストバブル)
(おしゃべりコスパ)
★ラストバブルのレース展望
2戦連続の3着。
いつ勝ち上がっても不思議はない。
一息入れての一戦だが、休み明けはあまり良績がない。おそらくここも勝つまでは厳しいのではないだろうか。
叩いて次は勝ち負けを期待できると思うが、今回は複勝候補でしょう。
★陣営のコメント
20/4/2 吉田厩舎
1日は軽めの調整を行いました。2日は栗東坂路で追い切りました(54秒4-39秒3-25秒4-12秒6)。「先週末にCWコースで強めに動かしたのですが、徐々に状態も上向いてきていますし、来週の競馬を目標にして今朝坂路で追い切りを行いました。鞍上に依頼した岩田望来騎手に跨ってもらったのですが、雨の影響で馬場が相当重くなっている中でも全体54秒、ラスト1ハロン12秒ですから時計は優秀ですし、きっちりと負荷をかけることができたと思います。あとは今週末にも軽く動かし、来週のひと追いで態勢は整うでしょう」(吉田師)11日の阪神競馬(4歳上2勝クラス・ダ1800m)に岩田望騎手で出走を予定しています。
★出走予定レース
4歳上2勝クラス 2020年4月11日 阪神12R ダ1800㍍
いかがだったでしょうか?
以上が【ニンジン馬鹿クラブ週報(28)】今週はシーズンズギフトがNZT(GⅡ)に挑戦!【キャロット一口馬主】でした。
今週は新型コロナウィルス特措法に基づく緊急事態宣言が出されたことから開催自体が危ぶまれましたが、なんとか無観客で開催が続行されるようです。
そんな中今週は我がクラブからは4頭がスタンバイ。
その中でもなんといっても注目はNHKマイルCのトライアル・NZTに出走するシーズンズギフトです。
前走が惜しくも3着で、オークスへ駒を進めることができなかった分ここは負けられない一戦となりました。
相手関係は桜花賞と同じ週、翌週には皐月賞もあるので、マイラーの上位クラスが出てこないため混戦模様。
シーズンズギフトも上位人気になりそうですし、快勝を期待しています。
それではまた来週お会いしましょう。
ブレッシングレイン 出走への道
◉ブレッシングレイン
2017年2月6日生
牡2歳 鹿毛
父 ディープインパクト
母 レインデート
BMS Unbridled’s Song
生産 チャンピオンズファーム
関東 木村哲也厩舎
天然総帥、ラストバブル、トウシロひかる(私)の持ち馬です。
なかなかの良血馬で価格もそこそこ高いので正直期待しています。
◉ブレッシングレインのプチ情報局
「恵みの雨」
★キャロットクラブのHPより
20/4/7 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「歩様を含めてコンディションが劇的に改善したわけではありませんが、まずまずと思える状況にはなりつつあります。ただし、まだ無理はしないほうがいいと先週末に来場しチェックした早来の場長からも言われているので、慌てて調整のピッチを上げることはしていません。馬場での長めのキャンターを行いつつ、トレッドミルで適度に動かしていきます」(天栄担当者)
偉大な父を継げ!サクセッション!!
◉サクセッション
2017年3月14日生
牡2歳 芦毛
父 キングカメハメハ
母 アディクティド
BMS ディクタット
生産 ノーザンファーム
関東 国枝厩舎
当クラブの持ってるコンシェルジュ・ラストバブルの持ち馬です。
偉大な父、キングカメハメハの後継者になるべくさらなる高みを目指します。
◉サクセッションのプチ情報局
「継承者」
★キャロットクラブのHPより
20/4/7 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「坂路調教を再開してからも目立った反動はありません。それに伴い、調教を進め出し、登坂時のキャンターも徐々に強めていますよ。このあと3ハロン40秒のものも加えて、よりしっかりと動かしながら次走へ向かっていくつもりです」(天栄担当者)
◆一口馬主情報満載◆
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