(新馬戦:パドゥヴァルス)
当ブログの基幹シリーズ「ニンジン馬鹿クラブ週報」
当ニンジン馬鹿クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。
P:次週の出走予定馬とその展望
D:実際のレース観戦(馬券購入)
C:前週の結果と注目の2歳馬のランク付け
A:次走へ向けての反省点等
こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。
ちなみに当クラブの全所属馬はこちら!
オープン馬や期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。
それでは「ニンジン馬鹿クラブ週報」第19回目のスタートです。
◆ニンジン馬鹿クラブ週報◆
ニン馬鹿版「先週の結果」
◉ヴァーダイト
◎天然総帥厩舎
父 ディープインパクト
母 クリソプレーズ
BMS エルコンドルパサー
生産 ノーザンファーム
関西 音無秀孝厩舎
2020年2月7日現在 1勝クラス(1-0-0-1)
馬名の由来 不屈の精神と深い知恵を与えるパワーストーン。母名より連想
★ラストバブルのレース回顧
単勝1.6倍。
負ける筈のないレースと信じようとしていた。
しかし客観的に見れば標準タイムでデビュー戦を勝っただけの馬。
血統から二戦目は次元の違う変わり身を見せてダービー候補に名乗りを挙げて欲しいと願っていたが、そう甘くは無かった。
スタート、道中もスムーズに進んだが直線では伸びなかった。
川田騎手は敗因を緩い京都の馬場と答えたが、やはり晩成の血は1戦でトモの緩さを解消させてはくれなかった。
プレッシングレイン、ヴァーダイトの二頭共にクラシックへの出走はトライアルを勝つ様な進化を見せないと厳しくなりました。
★陣営のコメント
20/2/1 音無厩舎
1日の京都競馬ではまずまずのスタートからジワっと押して好位の内を進む。スムーズに運んで直線を向いたが、追い出してからは伸びがなく7着。「返し馬の感じは悪くなく、以前に比べても馬は良くなってきていると思いました。スタートもまずまず出たので、枠も考慮してある程度の位置を取りに行きました。ただ、今の京都の馬場はどうだろうかという不安は当たってしまいましたね…。トモが緩い分、どうしてもハミに頼って体が伸びるような走りになり、終いに脚を使えませんでした。まだまだ良くなる馬で、今日でもパンパンの良馬場なら違ったと思うのですが、現状はよく頑張っています。いい結果にならず申し訳ありません」(川田騎手)「装鞍所では少しテンションが高かったのですが、パドックでの雰囲気は良かったと思います。ただ、背が高く薄手の造りで、今の京都の緩い馬場は合わないかもしれないという不安はありました。今日は久々の2戦目でキャリアの浅さも出てしまいましたし、この後は放牧に出してゆっくり成長を促していこうと思います」(音無師)初戦のインパクトが強く、期待が大きい一戦でしたが、今日は成長途上のモロさが出てしまいました。大型馬でもあり良くなるのは先でしょうが、能力があるのは間違いありませんし、じっくり成長を待ちたいと思います。この後は放牧に出る予定です。
★出走レース
梅花賞 2020年2月1日 京都9R 芝2400㍍
◉オノリス
◎ラストバブル厩舎
父 トーセンホマレボシ
母 フェリスタス
BMS Dansili
生産 ノーザンファーム
関西 吉田厩舎
2020年2月7日現在 2勝クラス(2-2-3-11)
馬名の由来 名誉(ラテン語)。父名より連想
★ラストバブルのレース回顧
マズマズのスタートから押しながら位置をとる。
先行集団直後の5番手あたりを追走。淡々としたペースから4角では外へ進路を取ろうとするも他馬がおり踏み遅れた気がした。
そこから伸びては来たが、前の二頭を捉えきれずに3着。
コメントでも他馬を気にするところがあった様で、今後も小頭数のレースなら期待できる気がします。
展開一つで勝ち上がりの可能性はありそうですが、今上がっても上では厳しいと思われ、地味に着を拾ってくれるのもアリ。
次走は叩いてより動けるようになるだろうが、心の問題の方が大きく同じ様なレースになりそうです。
★陣営のコメント
20/2/2 吉田厩舎
2日の京都競馬ではまずまずのスタートから押して好位の後ろをキープ。直線に入るところでジワッと外目に持ち出し、そこからジリジリ伸びて3着。「他の馬を気にするところがあると聞いていたので、直線はフリーな外に持ち出すつもりで進めました。いい形で運べたのですが、直線は外からかなりのプレッシャーをかけられ、やはり気にして戸惑う素振りを見せてしまいました。抜けてからの脚は良かったのでそこがもったいなかったです。いい結果にならず申し訳ありません」(シュタルケ騎手)「向こう正面で外に出したかったが、ロスが大きくなるのでじっと我慢したとジョッキーが言っていましたが、それで良かったと思います。直線は狭くなりしんどいところもありましたが、そこもよく頑張ってくれました。精神面でまだ課題はありますが、力はこのクラスでも上なので次こそはという気持ちです」(吉田師)他馬を気にする面は見せていましたが、そこでやめずに抜け出して伸びたあたりは良かったと思いますし、次につながるレースだったのではないでしょうか。この後はトレセンで馬体を確認してから検討します。
★出走レース
大津特別 2020年2月2日 京都9R ダ1800㍍
ニン馬鹿版「今週の展望」
◉パドゥヴァルス
◎ラストバブル厩舎
父 エピファネイア
母 アンレール
BMS ディープインパクト
生産 ノーザンファーム
関西 吉田厩舎
2020年2月7日現在 1勝クラス(1-0-0-1)
馬名の由来 クラシックバレエのワルツステップ。母名より連想
★ラストバブルのレース展望
前走ファンタジーSの惨敗から、休養を挟んで新馬戦を勝った同舞台に登録してきた。
NFで順調に調整されかなり全体的にしっかりしてきた印象。
帰厩して日は浅いが、そう大きな馬でもなく、またNFでの調教タイムからもかなり出来上がった状態で帰厩した様に見え、いきなりから期待したい。
デビュー戦は中々の差し切り内容で、前走重賞でもかなりやれると思っていたが、大外枠に泣かされた。
距離も短縮してデビュー距離に戻るし、舞台も同じ小倉。
枠は真ん中辺りを引きたい所だが、それ以外に不安はない。
前走はその後の他馬の活躍を見てもかなりレースレベルは高いと思われ、前走の負けで人気が無いなら逆に有難い話だ。
相手はカイルアコナ、モズアーントモー、レジェーロだが、未対戦のカイルアコナとの一騎討ち。
馬券も強気に勝負したいと思っています。
★陣営のコメント
20/2/5 吉田厩舎
5日は軽めの調整を行いました。「今週の追い切りは火曜日に坂路で行っています。併せ馬で動きは良く見えましたし、これで十分動ける態勢は整ったと思います。小倉への長距離輸送もあるので、休む前と馬体重はそう変わらないかもしれませんが、引き続きカイバは食べてくれていて体調面の不安はありません。前回は重賞で厳しいレースとなりましたが、自己条件のここはしっかりと巻き返してもらいたいですね」(吉田師)8日の小倉競馬(かささぎ賞・芝1200m)に西村淳騎手で出走を予定しています。
★出走予定レース
かささぎ賞 2020年2月8日 小倉10R 芝1200㍍
(人気は予想オッズ)
いかがだったでしょうか?
以上が【ニンジン馬鹿クラブ週報(19)】先週はヴァーダイトがまさかの敗退!今週はパドゥヴァルスで高配当ゲット!【キャロット一口馬主】
ヴァーダイトは本当に残念でした。
当日の京都の馬場は外差しがバンバン決まってインコースは不利だったようですが、それにして当ニンジン馬鹿クラブにとっては信じ難い結果になってしまいました。
ただ陣営も力があることは間違いないと断言していますのでゆっくりと立て直してもらいたいものです。
オノリスはいつもの定位置?とも言える3着。
最後追い込んできた脚はなかなかのものでしたので次走を期待したいものです。
次はそろそろ「人気になるけどなかなか勝てない君」から卒業して欲しいですね。
今週はパドゥヴァルスが出走します。
仕上がりはなかなか良さそうですが、人気はあまりなさそうなので馬券的な妙味はありそうです。
ヴァーダイトの悲報を吹き飛ばすためにもパドゥヴァルスにスカッと勝ってもらって、高配当をゲットしたいですね。
今回が買い時とみてビシッと勝負する予定です。
それではまた来週お会いしましょう。
ブレッシングレイン ダービーへの道
◉ブレッシングレイン
2017年2月6日生
牡2歳 鹿毛
父 ディープインパクト
母 レインデート
BMS Unbridled’s Song
生産 チャンピオンズファーム
関東 木村哲也厩舎
天然総帥、ラストバブル、トウシロひかる(私)の持ち馬です。
なかなかの良血馬で価格もそこそこ高いので正直期待しています。
◉ブレッシングレインのプチ情報局
「恵みの雨」
★キャロットクラブのHPより
20/2/4 NF天栄
トレッドミル調整を行っています。「引き続き、本格的な騎乗調教ではなく軽めで様子を見ています。今週もトレッドミルを使った運動にしていますが、歩様に関しては楽をさせた分だけ改善が見られましたので、このままいい方向へ向いてくれればと思っています」(天栄担当者)
偉大な父を継げ!サクセッション!!
◉サクセッション
2017年3月14日生
牡2歳 芦毛
父 キングカメハメハ
母 アディクティド
BMS ディクタット
生産 ノーザンファーム
関東 国枝厩舎
当クラブの持ってるコンシェルジュ・ラストバブルの持ち馬です。
偉大な父、キングカメハメハの後継者になるべくさらなる高みを目指します。
◉サクセッションのプチ情報局
「継承者」
★キャロットクラブのHPより
20/2/4 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「調教は変わりなく行えていて、この調子でしっかりと動かしていければと考えています。状況に合わせて変動するかもしれませんが、一応、次走の軸をスプリングSに置きながら調整を進めるようにしているので、この後はしっかりと負荷をかけながらより良い状態づくりをしていきます」(天栄担当者)
◆一口馬主情報満載◆
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