ニンジン馬鹿クラブ版「炎の十番勝負」がスプリンターズSからスタートしました!
企画内容はスプリンターズSからホープフルSまでのJRA秋の<GⅠ>12戦の勝ち馬を予想するという極々シンプルなもの。
★グリーンチャンネル版「炎の十番勝負」ダイジェスト
ただこの段階ではほとんどの馬がどのレースに出走するか明らかにされていないので、出走するかしないかを当てるだけでも結構きっつーい予想となります。
さらにその勝ち馬を当てるというのは言うまでもなくさらに難解を極めます。
その艱難辛苦を乗り越えて勝馬を当てることができるかどうか、馬を見る目には自信を持つ「ニン馬鹿メンバー」の腕の見せどころです。
それでは第11戦、有馬記念の結果を見ていきましょう!
◉ニン馬鹿「炎の十番勝負」第11戦▶︎第12戦
有馬記念 レース結果
有馬記念 配当金
有馬記念 レース回顧
ニン馬鹿炎の十番勝負第11弾は有馬記念。
まだホープフルステークスが残っているものの指名馬が出走しない為、これが最終戦となる。
香港遠征予定であったアーモンドアイが急遽参戦を決定し俄然盛り上がりレースを迎えた。
売上も前年比で107.4%との事。
逃げ馬が外枠を引き注目されたスタートだがレイデオロとキセキが出遅れ、キセキは戦法変更を余儀なくされた。
外から予想通りアエロリットが先手を奪いスティッフェリオ、クロコスミアが差無く続く。
人気のアーモンドアイ、リスグラシューは中団の外と内に位置する。
出遅れたレイデオロ、キセキは後方、ワールドプレミアは最後方から追走する。
アエロリットの1000m通過は58.5のハイペースで後続との差を引き離していく。
3~4コーナーの中間点で後続が一気に差を詰めにかかり4コーナー手前でアエロリットは馬群に吸収された。
スティッフェリオが先頭に立ったのもほんの一瞬後続の差し馬が脚を伸ばす。
内ラチを回っていたリスグラシューがスッと外に回り豪快な差脚をみせた。
リスグラシューが先頭に立ってからはその差が広がる一方で只々リスグラシューの強さだけが際立ったレースであった。
断然人気のアーモンドアイはほんの一瞬だけ先頭に立ったもののいつもの伸びは全く無く内ラチによれ馬群に沈み9着に大敗した。
アーモンドアイの敗因について鞍上のルメール騎手はスタンド前でスイッチが入った事を原因に上げている。
ファンの立場から見えるもので分析してみたい。
このレースの勝ち時計は2:30:5、上がり3Fは37.6。
同日行われた同距離のグットラックハンデ(2勝クラス)は勝ち時計は2:34:0、上がり3Fは35:9。
前日行われたグレイトフルステークス(3勝クラス)の勝ち時計は2:35:6、上がりは35:0となっている。
GⅠレースの上がりが条件戦のそれより遥かに時計を要しており今回の有馬記念がテンからハイペースでいかにスタミナを必要としたかを物語っている。
父ロードカナロアという事で3歳のオークス時くらいまでは距離不安が囁かれていたもののオークス、ジャパンカップの圧勝からそれはいつの間にか忘れ去られていた。
いわゆるトランポリン馬場と呼ばれている良馬場の府中の2400mと中山の2500m距離差はたったの100mだが求められるものは異なるという事なのだろう。
アーモンドアイにはハイペースの中山2500mを勝つほどのスタミナは無かったのだ。
最強馬であるならばいかなる条件であっても克服すべきでありそういった点からアーモンドアイは史上最強馬論争からは除外されてしまう事となった。
同じロードカナロア産駒のサートゥルナーリアはリスグラシューにはちぎられたものの現役続行馬の中では最先着、タフな中山2500mを克服しスタミナがあるところもみせた。
ダービーの敗戦により距離不安が言われていたがこの馬の場合は気性的なところがネックとなっていたのであろう。
落ち着いていれば母方からくるスタミナ力も十分に発揮する事が出来た。
府中は地下馬道が長いから入れ込んでしまうというのは人間には理解し難いがいつかは解消されると思いたい。
3着ワールドプレミア、4着フィエールマン、5着キセキとここ3年の菊花賞馬が名を連ねた。
やはりこのレースがスタミナを求められた一戦だった事を物語っている。
(担当:BNK)
有馬記念 メンバーの指名馬
ポイントランキング
的中レースの単勝オッズを乗じたものをポイントとします。
例えば…
①的中 単勝 2倍
②ハズレ
③的中 単勝 5倍
④的中 単勝 3倍
の場合は2✖︎5✖︎3=30点
また、
①的中 単勝 2倍
②的中 単勝 20倍
③ハズレ
④ハズレ
の場合は2✖︎20=40点
となります。
的中数も単勝オッズも両方ランキングに反映させるルールです。
秋華賞終了時点のランキングは下記の通りです。
◉ポイントランキング
1位 BNK
2位 ラストバブル
3位 天然総帥
4位 トウシロひかる
5位 おしゃべりコスパ
「炎の十番勝負」天然総帥の指名馬
※ブレッシングレイン出資
「炎の十番勝負」ラストバブルの指名馬
※コントラチェック、パドゥヴァルス、サクセッション、ブレッシングレイン出資
「炎の十番勝負」おしゃべりコスパの指名馬
※ザダル出資
「炎の十番勝負」BNKの指名馬
「炎の十番勝負」トウシロひかるの指名馬
※ブレッシングレイン出資
ニン馬鹿版「炎の十番勝負」第11戦「有馬記念」はリスグラシューの5馬身差圧勝でした。
リスグラシューはこれで引退とのこと、本当にもったいないですね。
しかもワンツー(2着サートゥルナーリア)が我がキャロットクラブ。
絶対王者のアーモンドアイが断然人気で馬群に沈んだのでキャロット丼は美味しい馬券になりました。
キャロットクラブ本当に恐るべしです。
来年も大暴れするのは間違いなさそうですね。
できれば当クラブ所属馬が活躍して欲しいものです。
いつかはこんな凄い馬を所有してみたいし、その可能性もなくはないんだと胸躍らせたニンジン馬鹿クラブメンバーの有馬記念でした。
この十番勝負もあっという間で次のホープフルSが最終戦、ただメンバーの指名馬が一頭も出走しないのは寂しい限りです。
そんなこんなでポイント争いの結果もなんとなく見えてきてしまいましたが、そうは言っても来年の牡馬クラシックを占う注目の一戦ですので見逃せません。
GⅠレースもオーラス!みなさんも一緒に楽しみましょう!!!
次回のレース出走馬と予想オッズ(第12戦)ホープフルS
◉「ホープフルS」メンバーの指名馬
ブレッシングレイン ダービーへの道
◉ブレッシングレイン
2017年2月6日生
牡2歳 鹿毛
父 ディープインパクト
母 レインデート
BMS Unbridled’s Song
生産 チャンピオンズファーム
関東 木村哲也厩舎
天然総帥、ラストバブル、トウシロひかる(私)の持ち馬です。
なかなかの良血馬で価格もそこそこ高いので正直期待しています。
◉ブレッシングレインのプチ情報局
「恵みの雨」
★キャロットクラブのHPより
19/12/24 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「軽めと強め、調教で強弱をつけつつじっくりと乗り込んでいます。未だパワーアップを図りたいと思える状態のため、しばらくはじっくりと動かしていき、そのうえで目標を定めていくことになると思います。馬体重は485キロです」(天栄担当者)
偉大な父を継げ!サクセッション!!
◉サクセッション
2017年3月14日生
牡2歳 芦毛
父 キングカメハメハ
母 アディクティド
BMS ディクタット
生産 ノーザンファーム
関東 国枝厩舎
当クラブの持ってるコンシェルジュ・ラストバブルの持ち馬です。
偉大な父、キングカメハメハの後継者になるべくさらなる高みを目指します。
◉サクセッションのプチ情報局
「継承者」
★キャロットクラブのHPより
19/12/25 国枝厩舎
25日は美浦南Wコースで追い切りました(66秒8-51秒7-37秒9-11秒9)。「ジュニアカップへ向けて順調に調整を進められています。今朝は重賞勝ち馬のハヤヤッコとペアを組み追い切ったのですが、相手の動きがちょっと渋かったことはあるものの、サクセッションは終始持ったままの馬なりの手応えでしたね。並ばれることなく相手を待つほど楽に走れていました。動きに何の文句もありません。これでなぜ前回負けたんだ…と思ってしまうほどですが、上手に走り、力を発揮することができれば巻き返してくれるはずです。今回もオイシンにお願いしているので、前回の経験を活かしていい結果を導き出してほしいですよね。年末年始の過ごし方はこれから詳細を詰めるものの、おそらく暮れに時計を出して、競馬の直前に少しだけ時計を出して向かう形になると思います」(国枝師)1月6日の中山競馬(ジュニアC・芝1600m)にマーフィー騎手で出走を予定しています。
◉RCサクセッション(5:06)
◆一口馬主情報満載◆
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