(阪神JF:レシステンシア)
当ブログの基幹シリーズ「ニンジン馬鹿クラブ週報」
当ニンジン馬鹿クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。
P:次週の出走予定馬とその展望
D:実際のレース観戦(馬券購入)
C:前週の結果と注目の2歳馬のランク付け
A:次走へ向けての反省点等
こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。
ちなみに当クラブの全所属馬はこちら!
オープン馬や期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。
それでは「ニンジン馬鹿クラブ週報」第11回目のスタートです。
◆ニンジン馬鹿クラブ週報◆
ニン馬鹿版「先週の結果」
◉アグリューム
◎天然総帥厩舎
父 ノヴェリスト
母 ドルチェリモーネ
BMS サンデーサイレンス
生産 白老ファーム
関東 武井厩舎
2019年12月13日現在 1勝クラス(1-0-0-1)
馬名の由来 柑橘類(仏)。母名より連想
★ラストバブルのレース回顧
五分にスタートして後方を追走。
無理なく位置をとりながら、4角で絶好の手ごたえ!
初戦の内容から差し切り濃厚と思われたが追い出してからはフラフラとして伸びない!
元々、不安点を挙げるとするならば、7か月の休養明けてあること、持ち時計がないことの2点が考えられた。
馬体重はプラマイ0で外見からは仕上がっている様にも思えた。
しかし休養が長過ぎ中身は伴っておらず、追い出してからは反応の悪さが目立っていた。
時計に関してはこの馬なりに対応はしており、このクラスでは壁は感じず、力上位に思う。
次走に引き続き期待したい。
★陣営のコメント
19/12/7 武井厩舎
7日の中京競馬ではまずまずのスタートから出たなりで好位の後ろにつけ進む。4コーナーでは前を射程圏に入れていたが、そこから直線伸び切れず5着。「返し馬からかなり気負っていて特に左の口が利きにくく、レースに行っても馬は訳がわからず走っているようでした。4コーナーあたりはいい感じに思えましたが、最後は伸び切れませんでしたね。ただ、競馬以外のところで体力を使ったことが大きな敗因ですし、今日でまだ2戦目。乗りやすくていい馬なのでこれでまた変わってきてほしいですね」(丸山騎手)直線こそ伸び切れませんでしたが、道中の立ち回りはセンス十分で、2戦目とは思えない内容でした。クラスの壁もなさそうですし、今後が楽しみになるレースだったと思います。この後は馬体を確認してから検討します。
★出走レース
3歳上1勝クラス 2019年12月7日 中京8R 芝1600㍍
注目の2歳馬
◉レシステンシア
2017年3月15日生 牝2歳 鹿毛
父 ダイワメジャー
母 マラコスタムブラダ
BMS Lizard Island
馬主 キャロットファーム
生産 ノーザンファーム
関東 松下武士厩舎
★ラストバブルの評価
期待のランクイン馬が4頭出走したが、勝ったのはレシステンシア!キャロットの馬であった!
1番人気リアアメリアは直線伸びずの6着と振るわなかった。
前2走からポテンシャルの高さは確かで、ここも通過点と思ったが位置取りも悪過ぎたか。
しかし敗因もハッキリせず、今後の評価は悩ましい限りである。
2着から4着まではランクイン馬が占めたが、ウーマンズハートは脚を溜めきれず絶好の位置からジリジリしか伸びなかった。
リアアメリアを意識し過ぎたか、当日のイン先の馬場を意識したかはわからないが、先行のレースはこの馬には合わない。
新潟、東京での巻き返しに期待したい。
勝ったレシステンシアだが、現実にレコードで世代のトップを下したのだからSプラスで1位にランクインせざるを得ない。
逃げから最速の3Fなら他の馬は影も踏めないのは当然である。
わがキャロットが宿敵シルクを下してG1を制覇した訳だが、この馬にメンバーが出資はしていない。
こういう場合は何時も複雑な気持ちになり、色々と考えさせられる。
どうしてこの馬に申し込みしなかったんだろうと…
この馬の場合はダイワメジャーって時点で切ってましたね!
申し込みして外れた場合もその馬の活躍を素直に喜べず、申し込みをしなかった馬が活躍した場合には出資を見送った自分の相馬眼のなさを反省させられる。
つくづく一口馬主って奥が深くて難しいな!
また良い馬に出資できるように相馬眼を磨いていきたいと思います。
少し悔しいですが、見事レシステンシアに出資なさった方々、おめでとうございます。
★ランク付け:Sプラス ランキング1位
★出走レース
阪神JF(GⅠ) 2019年12月8日 阪神11R 芝1600㍍
ニン馬鹿版「今週の展望」
◉ヴァーダイト
◎天然総帥厩舎
父 ディープインパクト
母 クリソプレーズ
BMS エルコンドルパサー
生産 ノーザンファーム
関西 音無秀孝厩舎
2019年12月13日現在 新馬
馬名の由来 不屈の精神と深い知恵を与えるパワーストーン。母名より連想
★ラストバブルのレース展望
いよいよ真打ち登場!超良血馬のデビューです。
全姉にマリアライトがおり、一つ上の半兄にクリソベリルがいる。
安定して活躍馬を出す母もそろそろ高齢にさしかかり、ハズレを出さないとも限らないのが唯一の心配点。
こればかりは走ってみないと確かな事は言えず、メンバー全員が緊張しながらレースを観ることになるだろう。
勝ち上がりが出来るかどうかの期待ではなく、怪物かどうかの期待をしている馬なので相手どうこうの問題ではないのだが、マルセリーナの子ヒートオンビートがルメール騎乗で当面の相手になりそう。
ヴァーダイト自身は一度デビューに向けて入厩したが、川田の助言でもう一度牧場に戻した経緯がある。
乗り込み万全と捉えるか、再度乗り込まないといけないぐらい頼りない状態なのかは謎。
この経緯がより我々を不安にさせる要因なのだが、杞憂に終わってもらいたい。
ヴァーダイトvsプレッシングレインのダービーを実現したいものです。
★陣営のコメント
19/12/11 音無厩舎
11日は栗東坂路で追い切りました(54秒8-38秒9-25秒1-12秒6)。「今朝は坂路で併せて追い切りました。スタート地点で相手と完歩が合わず前半のペースがやや遅くなってしまったのですが、その分終いしっかり脚を使ってくれました。息づかいはいいですし、折り合いなどの心配もなく、まずはいい状態に仕上がったと思います。馬体重は先週の段階で486キロでしたから、480キロぐらいでの出走になると思います」(林助手)15日の阪神競馬(2歳新馬・芝2000m)に川田騎手で出走を予定しています。
★出走予定レース
2歳新馬 2019年12月15日 阪神5R 芝2000㍍
(人気は予想オッズ)
◉グランドデューク
◎おしゃべりコスパ厩舎
父 ジャスタウェイ
母 バロネスサッチャー
BMS ヨハネスブルグ
生産 ノーザンファーム
関西 庄野厩舎
2019年12月13日現在 1勝クラス(1-0-0-2)
馬名の由来 爵位の最高位「大公」。母名より連想。大きな活躍を期待して
★ラストバブルのレース展望
前走1400mで距離の壁を感じさせたが、調教師も流石に1200に戻してきたか!
ここで格好をつけられない様では、当分は1勝クラスを抜け出せないだろう。踏ん張りどころだ。
★おしゃべりコスパのレース展望
今回は1200mに戻して再起を図りますが、今回も劇的変わる事は無いと思うので、自己条件でちんたら賞金を稼いでもらいましょう。
馬券でおいしくしてもらいたいものです笑笑
★陣営のコメント
19/12/11 庄野厩舎
11日は栗東坂路で追い切りました(54秒9-40秒0-25秒7-12秒5)。「この中間、乗り出してからも特に疲れなどは見せていませんし、予定どおり今週のさざんか賞に向けて今朝坂路で追い切りを行っています。中1週と間隔が詰まるので単走で終いをだけ少し伸ばすような内容でしたが、いい反応を見せてしっかりと動けていました。馬のコンディションは問題ありませんから、あとは距離短縮がプラスに出てくれればと思います。なお、北村友一騎手の都合がつかなかったため、今回は松若騎手で臨むことになりました」(庄野師)14日の阪神競馬(さざんか賞・芝1200m)に松若騎手で出走を予定しています。
★出走予定レース
さざんか賞 2019年12月14日 阪神9R 芝1200㍍
(人気は予想オッズ)
◉ベレヌス
◎ラストバブル厩舎
父 タートルボウル
母 カフヴァール
BMS デュランダル
生産 ノーザンファーム
関西 杉山厩舎
2019年12月13日現在 1勝クラス(1-0-1-1)
馬名の由来 ケルト神話の光、火、治癒をつかさどる神。「輝くもの」の意
★ラストバブルのレース展望
前走もちの木賞で惨敗。敗因は単純に弱いか太め残りの二択。
未勝利戦は相手に恵まれた感が強く、勝ちタイムも平均以下であった。
勝ちっぷりの良さへの期待とタイムの悪さへの不安が交錯するもちの木賞はいかにも重目の馬体での惨敗。
中間もビシビシやってる感じはないし、ちゃんと絞れて出てくるのか不安しかない。
今回は平場戦なので格好はつけてもらわないと困るのだが、しっかり仕上げて下さいよ、杉山先生。
★陣営のコメント
19/12/12 杉山厩舎
11日は栗東坂路で追い切りました(55秒8-41秒0-27秒0-13秒6)。12日は軽めの調整を行いました。「水曜日に坂路で単走の追い切りを行っています。馬の気分を重視して乗ったので無理には追っていないため、ラスト1ハロンは時計を要してしまいましたが、乗っていた助手の話では動き自体は良かったとのことでした。馬は確実に良化してきていますし、なんとか今後にメドの立つ走りを見せてもらいたいと思います。ずっと手綱を取ってくれている北村友一騎手の都合がつかないため、今回は藤岡佑介騎手とのコンビで臨むことにしました」(杉山師)15日の阪神競馬(2歳1勝クラス・ダ1800m)に藤岡佑騎手で出走いたします。
★出走予定レース
2歳上1勝クラス 2019年12月15日 阪神7R ダ1800㍍
(人気は予想オッズ)
◉コントラチェック
◎ラストバブル厩舎
父 ディープインパクト
母 リッチダンサー
BMS Halling
生産 ノーザンファーム
関東 藤沢和厩舎
2019年12月13日現在 OP(3-1-1-2)
馬名の由来 ダンスステップの一種。母名より連想
★ラストバブルのレース展望
オークス、秋華賞とハイペースに巻き込まれて惨敗!距離も長過ぎたとも思われマイルの中山は絶好の舞台。
オークスの敗因は距離だろうが、秋華賞の惨敗を見るとハイペースだけが敗因なのか疑いたくなる。
ハナを競ったビーチサンバは5着に踏ん張ったのだから。
ひょっとしてフラワーカップは楽逃げだったから勝てただけで、そんなに強くないんじゃないか。
そんな弱気になりそうになる今日、この頃。
今回は得意の単騎の逃げを決めたいところだが、全く同じ戦法の馬がいるじゃないか。
しかも前走レコードですか!
やりあったらまた超ハイペース必至です。
トロワゼトワルとの兼ね合いが全てで、横典に控えさせないと勝ちが見えてこない。
二頭で競ってシゲルピンクダイヤに差されるのは勘弁して貰いたいがルメールに策はあるのだろうか?
三戦続きの惨敗なら藤沢先生に見放されちゃいそうで、崖っぷちの一戦になりそうです。
★陣営のコメント
19/12/11 藤沢和厩舎
11日は美浦南Wコースで追い切りました(70秒1-54秒5-40秒1-11秒9)。「今週の土曜日の競馬を予定しているので、今朝一番の組で馬場入りし、追い切りをかけています。3頭併せで先行してもらい、後続が並べてきたところを見計らって動かして終いをしっかり伸ばしています。最後まで軽快に走れていましたから、動きだけで言えば何も問題はないはずです。あとはいかにこの馬のリズムでレースができるかですね。前走はコースレイアウトからしていいなと思えたのですが、思う形で走れずストレスを抱えることになったオークスの後でもありましたから、結果的に対応しきれなかった部分があったのかもしれません。同じく放牧を挟んでのレースにはなるものの、前走からの流れという点では今回のほうがいいはずで、距離もマイルと、折り合い面の心配が少ない条件へ向かえるのもプラスに働くでしょうから、楽しみにしています」(津曲助手)14日の中山競馬(ターコイズS・牝馬限定・芝1600m)にルメール騎手で出走を予定しています。
★出走予定レース
ターコイズS(GⅢ) 2019年12月14日 中山11R 芝1600㍍
(人気は予想オッズ)
◉エングレーバー
◎おしゃべりコスパ厩舎
父 オルフェーブル
母 マルティンスターク
BMS シンボリクリスエス
生産 ノーザンファーム
関東 中内田厩舎
2019年12月13日現在 2勝クラス(2-2-0-2)
馬名の由来 金細工印刷技術を極めた職人。父名より連想
★ラストバブルのレース展望
菊花賞の出走を諦め一息入れてからの復帰戦。
自己条件なら力は一枚上と見る。
一度走った2勝クラスでは2着であった。
戦績からも人気を背負う形となろうが、ここは通過点になるだろう。
★おしゃべりコスパのレース展望
前走セントライト記念はいい感じの手応えで直線に向きましたが、馬群を割って入る事が出来ずそのまま失速。
重馬場と距離も少し長い事もあると思いますが、最大の原因は気性にある気がします。
今回は自己条件でどんなレースをするかで、この先が明るいか暗いかはっきりします。
何とか先に繋がるレースを期待します。
★陣営のコメント
19/12/11 中内田厩舎
11日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝も藤岡佑介騎手に乗ってもらってCWコースで追い切っています。相手には遅れを取る形にはなりましたが、この馬自身は最後までしっかりとした脚取りで動けており、2週続けて調教を手伝ってくれたジョッキーもいい感触を伝えてくれました。じっくりと乗り込みを重ねて雰囲気も良くなってきていますし、これならばレースに行っても十分に力を発揮してくれると思います」(中内田師)「追い切りに乗せてもらいました。相手のヴェロックスには遅れを取りましたが、先週よりも動きはしっかりしてきて良かったです。帰厩からここまで段階を踏んで良くなっている印象で、この雰囲気のままレースに臨めれば自然と結果につながると思いますよ」(藤岡佑騎手)14日の中山競馬(3歳上2勝クラス・芝1800m)にマーフィー騎手で出走を予定しています。
★出走予定レース
3歳上2勝クラス 2019年12月14日 中山12R 芝1800㍍
(人気は予想オッズ)
いかがだったでしょうか?
以上が【ニンジン馬鹿クラブ週報(11)】今週はコントラチェック復活&ヴァーダイトがいよいよ登場【キャロット一口馬主】でした。
今週は当クラブの真打ち・超良血のヴァーダイトがいよいよ出走します。
超良血馬のデビュー戦に大注目です。
それではまた来週お会いしましょう。
ブレッシングレイン ダービーへの道
◉ブレッシングレイン
2017年2月6日生
牡2歳 鹿毛
父 ディープインパクト
母 レインデート
BMS Unbridled’s Song
生産 チャンピオンズファーム
関東 木村哲也厩舎
天然総帥、ラストバブル、トウシロひかる(私)の持ち馬です。
なかなかの良血馬で価格もそこそこ高いので正直期待しています。
◉ブレッシングレインのプチ情報局
「恵みの雨」
★キャロットクラブのHPより
19/12/10 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「脚元、精神面には気を付けて乗っていますが、どちらもこの馬なりに安定していますね。そのことを踏まえてこれまでよりに気持ち強めに乗る日を設けています。それでも馬体を保てているようにいい面はありますが、動きに関しては、正直まだ変わってきていないですね。促した際の反応がもっと出てきてほしいですし、引き続きジックリ乗って鍛えていきたいです」(天栄担当者)
偉大な父を継げ!サクセッション!!
◉サクセッション
2017年3月14日生
牡2歳 芦毛
父 キングカメハメハ
母 アディクティド
BMS ディクタット
生産 ノーザンファーム
関東 国枝厩舎
当クラブの持ってるコンシェルジュ・ラストバブルの持ち馬です。
偉大な父、キングカメハメハの後継者になるべくさらなる高みを目指します。
◉サクセッションのプチ情報局
「継承者」
★キャロットクラブのHPより
19/12/11 国枝厩舎
11日は軽めの調整を行いました。「ジュニアカップを目標に火曜日に帰厩しています。状態をチェックした印象は、ちょっと前捌きがゴツゴツしているかなと思えますが、担当者に言わせると前回と大きく変わりはないということ。ちょっとそういった硬めなところもあるのでしょう。前回ほどではないけれど体がいくらかシャープでもあるので、そのあたりに注意しながら調整をスタートしています。今朝は角馬場での乗りをメインにしましたが、時計を出すタイミングを明日からにするか週末あたりからにするかは様子を見つつ判断します」(国枝師)1月6日の中山競馬(ジュニアC・芝1600m)に出走を予定しています。
◉RCサクセッション(5:06)
◆一口馬主情報満載◆
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※当ブログはキャロットクラブ様より許可を得て画像や文章等を転載させていただいております。