(チャンピオンズC:クリソベリル)
当ブログの基幹シリーズ「ニンジン馬鹿クラブ週報」
当ニンジン馬鹿クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。
P:次週の出走予定馬とその展望
D:実際のレース観戦(馬券購入)
C:前週の結果と注目の2歳馬のランク付け
A:次走へ向けての反省点等
こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。
ちなみに当クラブの全所属馬はこちら!
オープン馬や期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。
それでは「ニンジン馬鹿クラブ週報」第10回目のスタートです。
◆ニンジン馬鹿クラブ週報◆
ニン馬鹿版「先週の結果」
◉アンフィトリテ
◎ラストバブル厩舎
父 ロードカナロア
母 アドマイヤフッキー
BMS フジキセキ
生産 ノーザンファーム
関東 宗像厩舎
2019年12月6日現在 OP(3-0-0-4)
馬名の由来 ギリシャ神話に登場する海の女神。父名より連想
★ラストバブルのレース回顧
押して先段に取り付き良い感じで進むも伸び切れず!
しかし自身も33.7で上がっているので止まっている訳ではない。
馬は少しずつオープンに適応してきてる様にも思えるので、使えるところは何処でも使って下さい。
あと1勝しないと賞金的に使いたい所に使えない状況が続きますから、何としても賞金加算!
★陣営のコメント
19/12/1 宗像厩舎
1日の中山競馬ではまずまずのスタートを切り、折り合い重視で中団を進む。枠のまま最内の進路にこだわり伸ばそうとするがジリジリとした伸びに留まり7着。「力のある馬が主張してきたので、変に突っ張らずにその馬を見ながら進めるようにしました。引いた分だけ少し力んだものの、道中のリズムは悪くなく手応えのあるまま勝負どころへ向かえました。これならと思えたのですが、いざ追い出すとトモを落として頭をあげるような格好になってしまいました。稽古ではそこまでではなかったので、実戦で『こういうところを見せるのか…』と思ってしまいました。やや突っ張る感じもありました。背腰の弱さが影響しているのだと思いますが、いただいたチャンスをいい形で活かせなくて悔しいです。申し訳ありません」(丸田騎手)「除外により目標の変更を余儀なくされて向かった今回のレースでしたが、コンディションに関しては一時よりも良いなと思えていたんです。特にトモで、以前は細く見えがちなところが今回はいいラインをしていたんですよね。それだけに芝で再チャレンジできることを前向きに捉えていたのですが、いざレースへ行ってみるとまだまだということを感じさせられました。いい枠からの競馬ができたというのも大きいのでしょうけれど差はさほどないものだったので、時間はかかるかもですが何とかいい結果へと近づけていきたいです」(宗像師)除外の兼ね合いで芝へ再び矛先を向けることになりましたが、少頭数で好枠を引き当てたので楽しみにしていました。状態も上向いていたので頑張ってくれないかと思ったものの、残念ながら追い出してから思うように加速し切れず、時間を要した分だけ上位争いに加われなかった印象です。体が良くなってきているところのようなので、まだ時間は必要かもしれませんが、このまま良化してくれれば対応できるようになるかもしれません。そうなればこのクラスでも頑張れるはずなので、変わってくれることを願っています。今後については様子を見たうえで判断していきます。
★出走レース
ラピスラズリS(L) 2019年12月1日 中山11R 芝1200㍍
◉ノーブルワークス
◎天然総帥厩舎
父 ワークフォース
母 ローズノーブル
BMS ディープインパクト
生産 ノーザンファーム
関西 吉田厩舎
2019年11月29日現在 1勝クラス(1-0-3-2)
馬名の由来 立派な仕事。大舞台での大仕事を期待して。父名、母名より連想
★ラストバブルのレース回顧
またもやスタートに失敗し、後方から。
最後は外を追い上げるが、4着まで!
馬連で買えば3着だし、3連単で買えば4着だし、オーナーに似て空気の読めない馬です。笑
次戦以降も上位争いは出来るでしょうが、展開の助けが必要ですね!
★陣営のコメント
19/12/1 吉田厩舎
1日の中京競馬では飛び上がるようなスタートになり、道中は中団やや後方の位置取り。直線は大外からよく追い上げるも4着。「ゲートに入った時は大人しくしていたのですが、人が離れて開く直前になるとバタバタして、上に行くような感じのスタートになってしまいました。終いは本当にいい脚を使ってくれているだけに、ゲートをもっとうまく出せていれば結果も違っていたはずです。せっかく声をかけていただいたのに申し訳ありません」(幸騎手)課題のゲートがやや悪く、その影響でポジションが悪くなってしまいました。それでも直線の末脚は目立っていましたし、五分のスタートさえ切れば勝ち負けになるはずです。優先権を確保できましたが、間隔を詰めて使ったのでまずはレース後の状態をよく確認していきます。
★出走レース
桑名特別 2019年12月1日 中京9R 芝1200㍍
◉グランドデューク
◎おしゃべりコスパ厩舎
父 ジャスタウェイ
母 バロネスサッチャー
BMS ヨハネスブルグ
生産 ノーザンファーム
関西 庄野厩舎
2019年11月29日現在 1勝クラス(1-0-0-1)
馬名の由来 爵位の最高位「大公」。母名より連想。大きな活躍を期待して
★ラストバブルのレース回顧
好スタートから2番手を追走し、4角では手答えが怪しくなり、そのままズルズルと後退してしまう。
収穫は前走の様に追走に苦労しなかった事だが、距離は短い方が良さそうに見えた。1200で巻き返したいところだ!
★おしゃべりコスパのレース展望
今回はスタートを決めて番手で競馬。
最後は距離と馬体重プラス18kgがこたえましたね。
前回が重馬場で付いても行けず酷いレースだったので、スタートを決めてくれた時はホッとしました。
次回はもう馬体を絞って1200mで仕切り直し希望です。
★陣営のコメント
19/12/1 庄野厩舎
1日の阪神競馬ではいいスタートからスッと前へつけて2番手で進む。そのまま直線を向くが、坂のあたりでパタッと止まってしまい7着。「テンのスピードはあるのですが、なかなか脚が溜まらずひと息で走ってしまうタイプですね…。開幕週の速い馬場で、直線坂のある厳しい条件が重なってしまい最後は一杯になってしまいましたが、うまくスピードを活かせる条件なら巻き返せるはずですし、賢い馬なので使いつつ息の入れどころなどを覚えてくれればと思います」(北村友騎手)「レース内容は決して悪くなかったと思います。ただ、どうしてもひと息で走ってしまい、溜めが利かないんですよね…。今日はレコードのペースを追いかけた分苦しくなったので、次はもう少し自分のリズムで走ってもらいたいですね」(庄野師)スッと前につけるスピードは見せましたが、坂でしんどくなってしまいました。敗因ははっきりしていますので、スピードを活かせる条件を探りつつ、走り方を覚えていってもらいたいと思います。この後は馬体を確認してから検討します
★出走レース
万両賞 2019年12月1日 阪神9R 芝1400㍍
◉グランデマーレ
◎おしゃべりコスパ厩舎
父 ロードカナロア
母 グランデアモーレ
BMS ネオユニバース
生産 白老ファーム
関西 藤岡厩舎
2019年11月29日現在 1勝クラス(1-0-0-0)
馬名の由来 壮大な海(伊)。父名、母名より連想
★ラストバブルのレース回顧
新馬戦の勢いそのままに、レコードで快勝!クラシック戦線に名乗りを挙げた。
好スタートからインの2番手を追走し4角先頭から押し切った。
ハイペースを押し切ったのだから能力の高さは証明されたのだが、現時点では三強には太刀打ちできないと見ている。
3着のダーリントンホールがコントレイルだったとしたら、交わされている絵しか浮かんでこないのだ。
葉牡丹賞でのグランデマーレのラスト3Fは36.0。
後方の馬のだらしなさにも助けられているのは事実だ。
まだデビュー間もない馬なので、大事に長所を伸ばして、来年の春に完成させてもらいたいのだが、ホープフル予定の模様!
イケイケの藤岡厩舎なだけに、出すんだろうなー。無駄な一戦にならない事を願う!
★おしゃべりコスパのレース展望
新馬戦ではスピードの違いでハナに立つが、今回は番手の競馬。
折り合いも付いて気分良く走ってましたね。
4コーナー手前から他の馬がしごきながら上がってくる中、持ったままで先頭にたちそのまま押し切って優勝。
しかもレーコードのおまけ付き。
新馬戦から中2週&長距離輸送で今回の葉牡丹賞、そしてレコード。
確実に年内は休養希望ですが、藤岡厩舎はなかなかのゴリ押し厩舎なのでホープフルに出しそうで怖いです。
レコード後アルアルで、見えない疲れがあって次走ボロボロ。
それ位は素人でも知ってる。
藤岡厩舎良く考えて使って下さい。
★陣営のコメント
19/11/30 藤岡厩舎
30日の中山競馬では好スタートから道中2番手を追走する。直線では早めに先頭に立つも、最後までしっかりと脚を使って優勝。「ゲートを練習を行ってもらっていたおかけで、いいスタートを切ることができましたね。前走は押し出される形になったけど、今日は2番手でしっかりと折り合って運べました。まだ左右のバランスが整っていないのといい時計で走っている分、最後はモタれてしまいましたが、正攻法の競馬で押し切るのですから強いですね。正直、競馬の方がスピードが速いので折り合いにそこまで気を遣わずに済みますが、調教で角馬場に乗った時はかなりヤンチャでしたから、今後はそのあたりからもう少し余裕を持っていけたらさらに走れるようになると思います。今後の成長にも期待しています。今日は応援ありがとうございます」(藤岡佑騎手)「初めての関東遠征がどう出るかはポイントでしたが、輸送は問題なくこなしてくれましたし、パドック、返し馬と悪くない雰囲気でしたね。レースは好位でしっかりと折り合って、余裕を持って抜け出し、そのまま押し切ってくれました。まだ心身共に成長途上ながらこの時期に2勝目をあげられたのは素直にうれしいですし、今後さらに楽しみになりましたね。今日はしっかりと走っているので、レース後の状態を確認してから次をどうするか判断します」(藤岡師)デビュー戦は逃げて勝利を収めてくれましたが、今回は前に馬を置いてリズムを整える競馬になりました。馬体が完成していない影響か直線最後は少しモタれてしまったとのことも、走破時計が速く、それを踏ん張ってくれたあたりこの馬のポテンシャルの高さを感じます。トレセンでの調教時には必要以上に気が入るなどまだ幼い面が残っていますから、ひとつひとつ課題をクリアしてさらに力をつけていきたいものです。今後はレース後の状態を見極めてからどうするか考えていきます。
★出走レース
葉牡丹賞 2019年11月30日 中山9R 芝2000㍍
注目の2歳馬
◉グランデマーレ
上記「先週の結果」参照
★ラストバブルの評価
葉牡丹賞で札幌2歳で3着だったダーリントンホールをレコードでくだしたグランデマーレ。
その札幌2歳の覇者ブラックホールと同列の8位にランクインとします。
★出走レース
上記「先週の結果」参照
ニン馬鹿版「今週の展望」
◉アグリューム
◎天然総帥厩舎
父 ノヴェリスト
母 ドルチェリモーネ
BMS サンデーサイレンス
生産 白老ファーム
関東 武井厩舎
2019年12月6日現在 1勝クラス(1-0-0-0)
馬名の由来 柑橘類(仏)。母名より連想
★ラストバブルのレース展望
一戦一勝の総帥の秘密兵器。
総帥は3歳ではこの馬に一番期待しているらしいです。
何故かと言うと根拠はないみたいです。それが総帥の天然さなのですが、自分の天然さにも気付いていないらしく、周りは絶句している今日この頃。
仕方ないのでこちらで評価してみましょう。
5月に未出走の身で既出馬を相手に外から猛然と追い込みを決めた脚は中々のもの。
脚元の弱さの為に間隔があいてしまったが、中間の調教タイムは水準を満たしている
一勝クラスならやれてもいいと思う反面、ノベリスト産駒の2戦目以降の戦績の悪さは気になるところ。
馬体重と入れ込みをパドックで確認して取捨は決めたい。
★陣営のコメント
19/12/4 武井厩舎
4日は美浦南Wコースで追い切りました(53秒8-40秒5-26秒8-13秒5)。「脚元へ配慮して追い切りは坂路に専念していますが、縦列を組む形で前を追いかけても変に力み過ぎることはありません。以前はこの点に難しさがあり、なかなか思うような調教がしづらい馬でしたが、今は大丈夫。むしろ、あまりにもスムーズに対応できていて、却って大丈夫なのかな…と心配してしまうほどです。今回の調教の感触だけで言えばマイルより距離を延ばしてもいいかもしれませんが、稽古と実戦とで違うことはよくありますから、まずは今回のこの感じで、レースへ行ってどんなパフォーマンスを見せてくれるか見守りたいと思います」(武井師)7日の中京競馬(3歳上1勝クラス・芝1600m)に丸山騎手で出走を予定しています。
★出走予定レース
3歳上1勝クラス 2019年12月7日 中京8R 芝1600㍍
(人気は予想オッズ)
いかがだったでしょうか?
以上が【ニンジン馬鹿クラブ週報⑩】先週はグランデマーレがレコード勝ち!今週はアグリュームが出走【キャッロット一口馬主】でした。
今週は天然総帥が「一番期待している」と豪語するアグリュームの人気薄での激走に期待です。
それではまた来週お会いしましょう。
ブレッシングレイン ダービーへの道
◉ブレッシングレイン
2017年2月6日生
牡2歳 鹿毛
父 ディープインパクト
母 レインデート
BMS Unbridled’s Song
生産 チャンピオンズファーム
関東 木村哲也厩舎
天然総帥、ラストバブル、トウシロひかる(私)の持ち馬です。
なかなかの良血馬で価格もそこそこ高いので正直期待しています。
◉ブレッシングレインのプチ情報局
「恵みの雨」
★キャロットクラブのHPより
19/12/3 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「先週と同様に今週もコースと坂路を織り交ぜながらじっくりと乗り込んでいます。状況は悪くないのですが、前回と同じ状況で使っても結果を大きく変えることは難しいでしょうから、これからはさらなるレベルアップを図れるように意識しながらしっかり動かしていくつもりです」(天栄担当者)
偉大な父を継げ!サクセッション!!
◉サクセッション
2017年3月14日生
牡2歳 芦毛
父 キングカメハメハ
母 アディクティド
BMS ディクタット
生産 ノーザンファーム
関東 国枝厩舎
当クラブの持ってるコンシェルジュ・ラストバブルの持ち馬です。
偉大な父、キングカメハメハの後継者になるべくさらなる高みを目指します。
◉サクセッションのプチ情報局
「継承者」
★キャロットクラブのHPより
19/12/3 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「開催初日の競馬を目指していくとなるとトレセンへ送り出すのは早くて来週かそのあとの週くらいになるので、移動を想定して調整を進めています。日によっては3ハロン41秒前後の時計を出すようにしていて、この後も状態をよく見ながらしっかりと動かしていきます」(天栄担当者)
◉RCサクセッション(5:06)
◆一口馬主情報満載◆
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