(アルゼンチン共和国杯:ムイトオブリガード)
最近スタートした新企画「ニンジン馬鹿クラブ週報」
当ニンジン馬鹿クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。
P:次週の出走予定馬とその展望
D:実際のレース観戦(馬券購入)
C:前週の結果と注目の2歳馬のランク付け
A:次走へ向けての反省点等
こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。
ちなみに当クラブの全所属馬はこちら!
オープン馬や期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。
それでは「ニンジン馬鹿クラブ週報」第6回目のスタートです。
◆ニンジン馬鹿クラブ週報◆
ニン馬鹿版「先週の結果」
◉ブレッシングレイン
◉天然総帥厩舎・ラストバブル厩舎・トウシロひかる厩舎
父 ディープインパクト
母 レインデート
BMS Unbridled’s Song
生産 チャンピオンズファーム
関東 木村厩舎
2019年11月8日現在 1勝クラス(1-0-0-1)
馬名の由来 祝福の雨。母名より連想
★ラストバブルのレース回顧
典型的なヨーイドン。
キレ負けしたが、自身もそれなりの脚を使っている。
スタートからヨレて、トモの甘さが感じられた。
直線でも加速に時間がかかるのはそのせいだろう!
ディープ産駒は年明けぐらいから強くなる馬も多く、本格化待ちでしょうか!
★出走レース
百日草特別 2019年11月3日 東京9R 芝2000㍍
★陣営のコメント
19/11/3 木村厩舎
3日の東京競馬ではゆっくりとしたスタートで後方からの競馬になる。勝ち馬の後ろにつけて直線勝負に挑んだが、離されてしまい4着。「デビュー戦で勝っているようにいい馬ですが、まだ馬体に芯が通っていないですね。今日は頭数が少なくてゆったりとした流れになるのはイメージできたけど、まだ緩さがある分、ゴーサインを出してからスッとスピードに乗ることができませんでした。勝てずに申し訳ありませんが、経験を重ねつつ良くなってくれるはずです」(ルメール騎手)「荒削りでまだこれからという段階の馬ではありますが、それでもここをクリアして欲しいという気持ちがありました。それだけにうまくいかずに申し訳なく思っています。弱さがあるなかで、さらに調整の難しさという課題を抱えているのですが、結果的に直前で攻めきれなかったところもあると思うんです。ジョッキーが言うように未完成ではあるのですが、今回は自分たちの仕事に悔いが残ります。もっとやれていればという気持ちがあるだけに悔しいです。良くなるのは先々だとは思うので、成長の芽を摘まないように気をつけつつも、どう使っていくべきかよく考えながら接していきます」(木村師)まだまだという状況の中で向かった初戦の内容が悪くなかったので、今回も良い競馬を見せてくれないかと期待をしていました。しかし、結果からするとそう簡単ではなかったということなのだと思います。今回は悔しい思いをしましたが、経験は馬も人も成長させてくれるはずなので、下を向かず前を向いていきたいものです。今後についてはレース後の状態をよく確認したうえでどうしていくか判断していきます。
◉パドゥヴァルス
◉ラストバブル厩舎
父 エピファネイア
母 アンレール
BMS ディープインパクト
生産 ノーザンファーム
関西 吉田直弘厩舎
2019年11月8日現在 1勝クラス(1-0-0-1)
馬名の由来 クラシックバレエのワルツステップ。母名より連想
★ラストバブルのレース回顧
キャリア一戦で大外から差せるだけの実力はなかったということか。
調教も良かっただけに期待は大きかったが、勝負どころの4角で反応出来ず、直線でも伸びなかった!
1400よりは1200の方が合っていそうだ。
★出走レース
ファンタジーS(GⅢ) 2019年11月2日 京都11R ダ1400㍍
★陣営のコメント
19/11/2 吉田厩舎
2日の京都競馬では五分のスタートから道中は中団の外につけていくが、枠も堪えたのか直線では余力が残っておらず10着。「返し馬、ゲートと特に前回と変わらず同じような雰囲気で、道中も悪くない形で進めることができていたと思います。ただ、やはりこの枠ということで終始外を回らされる展開になりましたし、その影響から最後は伸びを欠いてしまいました。できればもう少しでも内の枠から進めたかったです。申し訳ありませんでした」(西村淳騎手)デビュー戦の内容からも距離延長は特に問題なさそうだったのですが、今日は外枠が堪えた印象で、直線に向いた頃には上位を脅かすような脚は残っていませんでした。ただ、これでまだ2戦目ですし、悲観することなく長い目で見てあげられたらと思います。この後はトレセンで馬体を確認してから検討していきます。
注目の2歳馬
◉スカイグルーヴ
2017年1月23日生 牝2歳 栗毛
父 エピファネイア
母 アドマイヤセプター
BMS キングカメハメハ
馬主 シルクレーシング
生産 ノーザンファーム
関東 木村哲也厩舎
★ラストバブルの評価
またシルクから大物候補が出現した。
新馬戦としては好タイムをノーステッキで走破。2着に5馬身の圧勝!
エピファネイア産駒の成長力は未知数も現時点での完成度は高い。
Aマイナス 7位にランクイン
(ブレッシングレインは10位同順に格下げ)
ランク付け Aマイナス 7位にランクイン
★出走レース
2歳新馬 2019年11月3日 東京5R 芝2000㍍
ニン馬鹿版「今週の展望」
◉サクセッション
◎ラストバブル厩舎
父 キングカメハメハ
母 アディクティド
BMS ディクタット
生産 ノーザンファーム
関東 国枝厩舎
2019年11月8日現在 OP(2-0-0-0)
馬名の由来 継承者。偉大な父を継ぐ馬になって欲しいとの願いを込めて
★ラストバブルのレース展望
2連勝中で力はあります。
あとは相手関係次第。
当面の敵は新潟2歳S2着馬のペールエールになるでしょう!
ウーマンズハートの末脚には屈しましたが、実力は確か。
サクセッションには試金石の一戦です。
★陣営のコメント
19/11/6 国枝厩舎
6日は美浦南Wコースで追い切りました(65秒7-51秒1-37秒4-12秒5)。「今週来日したオイシンに早速調教に乗ってもらうことにしました。前の馬を見ながら進めて直線を伸ばしてもらったわけですが、少し気持ちが逸れるところを上手くなだめて整えてくれていましたし、終いの伸びも良かった。関西圏への輸送はやってみないとわからないものの、心身の状態をうまく保って向かえれば楽しみだと思っていますよ」(国枝師)「前半は少し行きたがるところを見せたものの落ち着かせたら大丈夫でしたね。調教では折り合いをつけることに特化したハミを使っていましたが、レースではこのハミである必要はないということを伝えました。よりスピードを出せるようにし、この馬の良さを発揮できるようにしたいと思っています」(マーフィー騎手)9日の京都競馬(デイリー杯2歳S・芝1600m)にマーフィー騎手で出走を予定しています。
★出走予定レース
デイリー杯2歳S(GⅡ) 2019年11月9日 京都11R 芝1600㍍
(人気は予想オッズ)
◉シーズンズギフト
◎ラストバブル厩舎・おしゃべりコスパ厩舎
父 エピファネイア
母 シーズンズベスト
BMS ゼンノロブロイ
生産 ノーザンファーム
関東 黒岩陽一厩舎
2019年11月8日現在 新馬
馬名の由来 季節の贈り物。母名より連想
★ラストバブルのレース展望
まだ緩いようで、しっかりしてはいない様ですが、キレイな走りをする馬なので見どころはあるんじゃないですかね!
個人的には勝ち上がりコンプリートがかかっていますので是非とも勝って欲しいと思っています。
★陣営のコメント
19/11/6 黒岩厩舎
6日は美浦南Wコースで追い切りました(66秒2-51秒6-38秒2-12秒6)。「先週ジョッキーに感触を確かめてもらったので当該週の追い切りは状況に合わせて最終調整を行えるようにスタッフで対応しました。3頭の2番手を進み、直線では実質2頭併せの形になったのですが終いまで余力ある動きを見せてくれましたよ。デビュー戦へ向かうには十分と思える動きでした。課題を挙げれば正直言うといろいろあります。手前に偏りがあるのは、癖というよりも体の完成度によるものでしょう。芯がまだしっかりとしきれていない分だけアンバランスな面が出てくるのだと思います。また、相変わらずカイバの食いは旺盛ではありませんが、攻めてきたことで食べられなくなってきたというわけではありません。精神的にはオンオフの切り替えができているようで体が極端に細くなっているわけでもないと思うので、いい経験を積ませて成長を図っていければより楽しみになってくると思っています」(黒岩師)9日の福島競馬(2歳新馬・芝2000m)に丸山騎手で出走を予定しています。
★出走予定レース
2歳新馬 2019年11月9日 福島5R 芝2000㍍
(人気は予想オッズ)
◉ジルジェンティ
◎天然総帥厩舎
父 ロードカナロア
母 シシリアンブリーズ
BMS ゼンノロブロイ
生産 ノーザンファーム
関西 橋田厩舎
2019年11月8日現在 未勝利(0-0-0-1)
馬名の由来 イタリア、シチリア島南部の都市名。母名より連想
★ラストバブルのレース展望
前走は思い馬場で力を出せてはいない。
良馬場で改めて期待したいところだ。
★陣営のコメント
19/11/6 橋田厩舎
6日は栗東坂路で追い切りました(55秒4-40秒2-26秒3-13秒0)。「今朝は単走で追い切りを行いました。馬なりとはいえ先週ある程度の時計は出していますし、今週は軽くサッと動かした程度です。引き続き、体が減るようなこともなく体調は良さそうですし、いい状態でレースに向かうことができそうです。実戦を一度経験した上積みはあると思いますし、あとはきれいな馬場でしっかりと力を出し切ってもらいたいですね」(橋田師)10日の京都競馬(2歳未勝利・芝1600m)にルメール騎手で出走を予定しています。
★出走予定レース
2歳未勝利 2019年11月10日 京都3R 芝1600㍍
(人気は予想オッズ)
◉グランデマーレ
◎おしゃべりコスパ厩舎
父 ロードカナロア
母 グランデアモーレ
BMS ネオユニバース
生産 白老ファーム
関西 藤岡厩舎
2019年11月8日現在 新馬
馬名の由来 壮大な海(伊)。父名、母名より連想
★ラストバブルのレース展望
早期デビューの予定でしたが、頓挫してデビューが遅れた。
早い段階から素質馬として名前が上がっていた馬でおしゃべりコスパ君の一押し2歳馬である。
相手関係はわからないがデビュー勝ちは濃厚❗️
すでにコスパ君は固くなっており、負けたら拗ねるだろうね。
調教タイム通りなら勝てるんじゃないでしょうか。
★陣営のコメント
19/11/6 藤岡厩舎
6日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWコースで併せて追い切りました。ジョッキー騎乗とはいえラスト1ハロンは12秒を切るくらいの計測で、抜群の動きを見せてくれていました。素質はある馬だと思いますし、初戦でどんなレースをしてくれるか楽しみです」(藤岡師)「ここまで坂路中心に時計を出していたのですが、コースに入れてちょっと右にモタれたものの、抜け出してからは力強くてまっすぐに走ることができていました。息遣いも良かったですし、いい状態でレースに臨むことができそうですね」(藤岡佑騎手)10日の京都競馬(2歳新馬・芝1800m)に藤岡佑騎手で出走を予定しています。
★出走予定レース
2歳新馬 2019年11月10日 京都5R 芝1800㍍
(人気は予想オッズ)
いかがだったでしょうか?
以上が【ニンジン馬鹿クラブ週報⑥】先週はブレッシングレインが完敗!今週はサクセッションが登場【キャロット一口馬主】した。
今週末もクラブ所属馬の快走を期待しています。
それではまた来週お会いしましょう。
ブレッシングレイン ダービーへの道
◉ブレッシングレイン
2017年2月6日生
牡2歳 鹿毛
父 ディープインパクト
母 レインデート
BMS Unbridled’s Song
生産 チャンピオンズファーム
関東 木村哲也厩舎
天然総帥、ラストバブル、トウシロひかる(私)の持ち馬です。
なかなかの良血馬で価格もそこそこ高いので正直期待しています。
◉ブレッシングレインのプチ情報局
「恵みの雨」
★キャロットクラブのHPより
19/11/6 木村厩舎
6日は軽めの調整を行いました。「レース後の様子を見る限りでは大きな問題は抱えていないように思えます。現時点では、手前を替えるときに体が対応しきれず頭を上げてしまい、その影響で満足いく調教ができない状況です。頭を高くしてブレーキがかかるようになるため、こちらが例えば4ハロン55秒くらいの時計を出したいと考えていても57秒くらいになってしまったりと、ギアをしっかりと入れにくいところがあります。もちろん意識しながら対応はしているものの、馬の体がしっかりしてこないことには満足いく調教を課し、充実した状態に持っていきにくいのは否めません。それに加えて気性が勝ちすぎているという課題もあるため、心身ともに良くしていかないといけないと感じています。良いものを持っていると思っているだけに歯がゆく、また期待の大きさを感じているから本当に申し訳なく思いますが、良くするためにはどうしても時間と経験が必要だと思うので、長い目で見ていただきたいです。よろしくお願いいたします。牧場とも相談をしましたが、この状況を踏まえてメンテナンスの意味もかねていったん天栄へ放牧に出し、現地での状況を見ながら次走の目標をどのあたりに置くか検討していくことになりました」(木村師)
偉大な父を継げ!サクセッション!!
◉サクセッション
2017年3月14日生
牡2歳 芦毛
父 キングカメハメハ
母 アディクティド
BMS ディクタット
生産 ノーザンファーム
関東 国枝厩舎
当クラブの持ってるコンシェルジュ・ラストバブルの持ち馬です。
偉大な父、キングカメハメハの後継者になるべくさらなる高みを目指します。
◉サクセッションのプチ情報局
「継承者」
★キャロットクラブのHPより
19/11/6 国枝厩舎
6日は美浦南Wコースで追い切りました(65秒7-51秒1-37秒4-12秒5)。「今週来日したオイシンに早速調教に乗ってもらうことにしました。前の馬を見ながら進めて直線を伸ばしてもらったわけですが、少し気持ちが逸れるところを上手くなだめて整えてくれていましたし、終いの伸びも良かった。関西圏への輸送はやってみないとわからないものの、心身の状態をうまく保って向かえれば楽しみだと思っていますよ」(国枝師)「前半は少し行きたがるところを見せたものの落ち着かせたら大丈夫でしたね。調教では折り合いをつけることに特化したハミを使っていましたが、レースではこのハミである必要はないということを伝えました。よりスピードを出せるようにし、この馬の良さを発揮できるようにしたいと思っています」(マーフィー騎手)9日の京都競馬(デイリー杯2歳S・芝1600m)にマーフィー騎手で出走を予定しています。
◉RCサクセッション(5:06)
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