(秋華賞:クロノジェネシス)
来年の牡馬クラシックロードに向けて当ニンジン馬鹿クラブには現段階で2頭ほど注目の看板馬がいます。
それは当クラブのコンシェルジュ・ラストバブル出資のサクセッションと、そのラストバブルに加え当クラブ代表の天然総帥、そして当ブログ管理人の私が出資するブレッシングレインです。
近況等は両馬の特設コーナでお届けしますが、次走の目標レースが先日公式にアナウンスされました。
サクセッションがデイリー杯(京都競馬場:芝1600㍍)、ブレッシングレインが百日草特別(東京競馬場:芝2000㍍)です。
特に11月3日のブレッシングレインの百日草特別は現地で応援したいと思っています。
ここを勝って年末のホープフルSと進めればもう最高なのですが、今から早くも固くなっている管理人です。
レース後は今絶好調のラクビー日本チームのように「ビクトリーロード」を府中競馬場で思いっきり歌ってみたいものです!
サクセッション・ブレッシングレイン情報はこれくらいにして、先日からはスタートした新企画「ニンジン馬鹿クラブ週報」と参ります。
当ニンジン馬鹿クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。
P:次週の出走予定馬とその展望
D:実際のレース観戦(馬券購入)
C:前週の結果と注目の2歳馬のランク付け
A:次走へ向けての反省点等
こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。
ちなみに当クラブの全所属馬はこちら!
オープン馬や期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。
それでは「ニンジン馬鹿クラブ週報」第3回目のスタートです。
◆ニンジン馬鹿クラブ週報◆
ニン馬鹿版「先週の結果」
◉ジルジェンティ
父 ロードカナロア
母 シシリアンブリーズ
BMS ゼンノロブロイ
生産 ノーザンファーム
関西 橋田厩舎
2019年10月17日現在 未勝利(0-0-0-1)
馬名の由来 イタリア、シチリア島南部の都市名。母名より連想
◎天然総帥厩舎
★ラストバブルのレース回顧
新馬には過酷な馬場となった。
最終追い切りは重い馬場でタイムが伸びず、軽い芝でとのアナウンスがあり。
当日の状況を考えると敗戦はやむなし!
おそらくまだトモが緩いと思われ、二戦目に改めて期待したいです。
出来るなら続戦で未勝利を脱出してから、成長を促したいが、極端な馬場を走った後だけに一度放牧での立て直しを図るだろう!
★出走レース
2歳新馬 2019年10月12日 京都5R 芝1600㍍
★陣営のコメント
19/10/12 橋田厩舎
12日の京都競馬では五分のスタートから出たなりで好位から中団を進む。そのまま直線は馬場の外目に進路を取り、よく伸びたが4着まで。「追い切りで重い馬場がしんどいかと思ったのですが、いいスタートを切って最後までよく頑張ってくれました。今日は馬場が大変でしたが、しっかり走れましたし、距離もこのぐらいでいいと思います」(ルメール騎手)不良馬場でのデビューとなり、若駒には厳しい条件でしたが、直線見せた脚は見どころがありました。最後は一杯になりましたが、今日の結果は度外視していいぐらいの馬場状態ですし、この経験が次につながればと思います。この後は馬体を確認してから検討します。
◉コントラチェック
父 ディープインパクト
母 リッチダンサー
BMS Halling
生産 ノーザンファーム
関東 藤沢和厩舎
2019年10月17日現在 OP(3-1-1-2)
馬名の由来 ダンスステップの一種。母名より連想
◎ラストバブル厩舎
★ラストバブルのレース回顧
結果的にはスタミナ不足でスピードが勝ったタイプなのだろう。
ハナを争ったビーチサンバが5着に踏ん張ったことからも言い訳は出来ない!
パワーを要する馬場も向かない。
成長を促し馬体を強化して、中山マイルあたりでの復帰を目指して欲しい!
★出走レース
秋華賞(GⅠ)2019年10月13日 京都11R 芝2000㍍
★陣営のコメント
19/10/13 藤沢和厩舎
13日の京都競馬では先手争いから2番手で運ぶ。行きっぷり良く進み、直線半ばまではしぶとく粘ったが最後は一杯になり15着。「逃げたかったのですが、内の馬が主張してきて控える形になり、道中はリラックスして走らせることができなかったです。最初のペースが速すぎましたし、休み明けでこの馬場も堪えたようで、3~4コーナーではもうバテてしまいました。いいレースができなくて申し訳ありません」(ルメール騎手)「休み明けということもあって、ちょっと気分良く行きすぎてしまった感じでした。状態は悪くなかったけれど、結果的に厳しい競馬になってしまいました。申し訳ありませんでした」(藤沢和師)スタート後に先行争いが激しくなり、1000m通過が58秒台というハイペース。重めの馬場を考えると結果的に厳しい流れになってしまいました。なんとか最後の一冠をという気持ちで見守りましたが、特殊な流れでもあり、これがこの馬の力ではないことは明らかです。まだ伸びしろのある3歳ですし、ここから改めて頂点を目指してもらいたいと思います。
注目の2歳馬
◉ブルーミングスカイ
2017年4月23日生 牡2歳 鹿毛
父 ディープインパクト
母 ブルーミンバー
BMS ファルブラヴ
馬主 島川隆哉
生産 社台ファーム
関東 角居勝彦厩舎
★ラストバブルの評価
ランキング馬 ブルーミングスカイが出走したが、2着!
特殊な馬場で重適性が着差に出ただけで、特に評価は変わらない。
1着馬のランクインもありません。
★出走レース
紫菊賞(1勝)2019年10月13日 京都9R 芝2000㍍
◉ルナシオン
2017年5月1日生 牝2歳 鹿毛
父 ディープインパクト
母 ピラミマ
BMS Unbridled's Song
馬主 シルクレーシング
生産 ノーザンファーム
関東 藤沢和雄厩舎
★ラストバブルの評価
もっとも注目されていたのはルナシオン!
1.4倍のダントツ人気。
またもやシルクレーシングです。
直接でモタモタしながら、負けだと思われたが、そこから伸びるんですか⁈
判断に迷うレース振りですねー。
ランクインは次戦まで見送りとさせて頂きます。
★出走レース
2歳新馬 2019年10月14日 中山5R 芝1800㍍
ニン馬鹿版「今週の展望」
◉ザダル
父 トーセンラー
母 シーザシー
BMS Lemon Drop Kid
生産 新冠橋本牧場
関東 大竹厩舎
2019年10月1日現在 OP(3-0-1-0)
馬名の由来 世界一の夕日が見られるクロアチア西部の都市名。父名、母名より連想
◎おしゃべりコスパ厩舎
★おしゃべりコスパのレース展望
新馬戦→3歳1勝クラス→プリンシパルステークスと3連勝を飾りましたが、この馬は決して順風満帆に来た訳ではないんです。
年末に阪神でデビュー予定でしたが、輸送中に馬運車の中で突如立ち上がり馬栓棒に両前脚を引っ掛けて尻もちをついてしまい、右前肢挫創でデビュー戦を取り消し。
幸い怪我は大した事はなく、年明けに中山で芝2000mに出馬投票を行うが非当選除外。
翌週に京都で芝2000m、中山で芝1600mの新馬戦があり、前回の輸送で不安があったので輸送時間の短い中山の1600mでデビュー。
正直2000mを予定して調教していただけに、1600mのスピードに対応出来るか不安しかなかったですが、蓋を開けてみると逃げてそのまま1着でゴールした時はビックリしました。
2戦目は隣の馬がゲートで暴れ出して、それを見ていたザダルは超出遅れ。
それでも道中焦らず脚を溜めて最速上がりでハナ差勝ち。
3戦目はプリンシパルステークス。
急に大粒の雹が降り1週間後に延期になってしまったのは流石ザダルと思いました。
1週延びたレースでは狭い所を割って凄い勝負根性を出してクビ差勝ち。
ザダルが走る時とにかく何か起こります笑
ダービーの権利は持っていましたが、延期した事でダービーまで中1週と厳しいローテーションになった事と、激走で脚元の疲れが抜けず回避。
残りの夏を休養に充て、秋初戦を菊花賞トライアルセントライト記念に出走。
脚元の不安があるので調教もバンバン出来ない状態で3着に入線し、菊花賞の権利を得たのは嬉しいです。
父はトーセンラー、菊花賞3着、春天2着。
ザダルが父を超えれるか⁇
皐月賞は早い馬が勝つ。
ダービーは運のある馬が勝つ。
菊花賞は強い馬が勝つ。
こんな格言があります。
強い馬が何頭か登録していますが、挑戦者の立場なんで気楽に応援します。
何度も言いますが、ザダルが走る時には必ず何かが起こります…笑
★ラストバブルのレース展望
間違いなくヴェロックスは力がある。
それはクラシックの二戦を見れば明らかだ!
しかしある意味菊花賞は特殊な舞台設定である。
走ってみないとわからないのも事実!
この距離が条件ピッタリという馬はいないのである。
一番ここを意識して実績を積み上げてきたのはヒシゲッコウか。
前走2600mを快勝しての臨戦は不気味である。
そのヒシゲッコウをプリンシパルステークスで3着に退けたのが、ザダルである。
前走は休み明けで余裕残しの仕上げで、完全な試走!
足元に少々不安を抱える地味なトーセンラー産駒。
父トーセンラーはマイルCSに勝利しているが、菊花賞3着、春天2着の成績を残している不思議な馬である。
産駒サンプルが少ないので産駒の特徴は正直わからないのだが、底割れしていない戦績からは十分期待が持てると思っている。
未知の魅力という意味では一番ではなかろうか!
★出走予定レース
菊花賞(GⅠ)2019年10月20日 京都11R 芝3000㍍
(人気は予想オッズ)
いかがだったでしょうか?
以上が【ニンジン馬鹿クラブ週報③】先週はジルジェンティが惜敗!今週末はザダルが菊花賞出走【キャロット一口馬主】
それにしても秋華賞のコントラチェックは残念な結果に終わりました。
福永のアホが逃げなければまた違った結果になったような気もしますがまあこれも競馬ですね…
今後は適鞍でガンガン稼いでくれることでしょう。
いよいよ今週末は菊花賞にザダルが登場します。
オーナー(おしゃべりコスパ)も語っているようにザダルが走る時は何かが起こります。
その何かがヴェロックスとの壮絶な叩き合いを制しての初の重賞勝利であることを切に願います。
馬券もザダルからびっしり勝負しま~~す!
このザダルは秋のGⅠ勝馬予想企画「ニン馬鹿版炎の十番勝負」でもメンバー5人中3人に指名されています。
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ニンジン馬鹿クラブ悲願のGⅠ勝利をザダルといぶし銀のバシシュウに託します。
菊花賞当日は日本ラクビーのW杯決勝トーナメントの南ア戦もありますので、ザダル共々快勝を祈っています。
それではまた来週お会いしましょう。
ブレッシングレイン ダービーへの道
◉ブレッシングレイン
2017年2月6日生
牡2歳 鹿毛
父 ディープインパクト
母 レインデート
BMS Unbridled’s Song
生産 チャンピオンズファーム
関東 木村哲也厩舎
天然総帥、ラストバブル、トウシロひかる(私)の持ち馬です。
なかなかの良血馬で価格もそこそこ高いので正直期待しています。
◉ブレッシングレインのプチ情報局
「恵みの雨」
★キャロットクラブのHPより
19/10/16 木村厩舎
16日は美浦南Wコースで追い切りました(72秒8-56秒8-42秒8-13秒8)。「調整が順調に進めることができているという話を天栄から受けましたので、それならばと思い先週のタイミングで連れてくることにしました。改めて確認したうえで調整をスタートさせていますが、いい意味で変わりはありません。ただ、右半身に弱さを感じる馬でケアをしていく必要もあります。調教する際もそのあたりこと、あと気が良すぎて中身が伴っていないのに走りすぎてしまうところがあるので、そういったあたりのバランスもよく考えなければいけないので、今週は単走でリズム重視でじわっと動かすことにしました。時計的には72-42です。ライダーには、左回りでコーナリングをより注意しなければいけないから右手前への変換をいかにスムーズにできるかを考えてほしいと伝えておきました。結果的には上手くいき、スムーズに走れていました。気持ちが出すぎて頭を上げてしまうような仕草も見せずに終えられたので、ひとまず今日は思惑に近い調教を行えたと思います。この後の進み具合次第になりますが、百日草特別あたりを本線に考えていきたいですね」(木村師)11月3日の東京競馬(百日草特別・芝2000m)に出走を予定しています。
偉大な父を継げ!サクセッション!!
◉サクセッション
2017年3月14日生
牡2歳 芦毛
父 キングカメハメハ
母 アディクティド
BMS ディクタット
生産 ノーザンファーム
関東 国枝厩舎
当クラブの持ってるコンシェルジュ・ラストバブルの持ち馬です。
偉大な父、キングカメハメハの後継者になるべくさらなる高みを目指します。
◉サクセッションのプチ情報局
「継承者」
★キャロットクラブのHPより
19/10/16 国枝厩舎
16日に美浦トレセンへ帰厩しました。「天栄での調教が至って順調で、前回に続いて良い状況にあるということでしたから、それならばということで美浦へ連れてくることにしました。そうは言っても若馬の2歳。この後も大丈夫と決めつけるのは良くありませんから、気を引き締めて調整にあたっていきます。順調であればデイリー杯を考えていきます」(国枝師)
◉今日のRCサクセッション(5:06)
◆一口馬主情報満載◆
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