昭和感MAXの私は、血縁関係のない先輩後輩が織りなす「兄弟仁義」みたいな関わりが嫌いじゃない、いやむしろ好きだ。
一番イメージしやすいのは「とんぼ」の長渕剛と哀川翔のような893の世界かもしれない。
「兄弟仁義」のルールは兄は弟のことを背中で導き、弟は兄のことを最大級にリスペクトする。
そして兄は弟のことを飾りっ気のない愛称で呼び、弟は兄のことを「アニキ」と呼ぶ。
そこには心地よい風が吹き「パワハラ」だの「時代錯誤」だのといった野暮なワードは飛ばされてしまう。
それはおそらく打算のない喜怒哀楽と、一線を越えることのできない緊張感との絶妙なハーモニーから由来しているような気がする。
こんな昭和臭漂う「兄弟仁義」という概念は「兄弟弟子」という呼び名で競馬のジョッキーや角界といった求道者の世界でもよく耳にする。
たとえば相撲でいえば稀勢の里と高安、ジョッキーでいえば武豊と河内洋なんかが代表格。
そんな潔くて一本筋の通った関係性が当ニンジン馬鹿クラブにも実は存在する。
何を隠そうラストバブルとおしゃべりコスパである。
おしゃべりコスパはテンプレ通りラストバブルのことを「アニキ」と呼ぶ。
ラストバブルおしゃべりコスパのことをシンプルな愛称でスカッと呼ぶ。
彼らの関係は傍で見ていても照れてしまうほど信頼@濃密である。
兄がツーと言えば、弟がカーと言う。
兄がラッパを吹くと、弟が太鼓を叩く。
兄の馬が勝てば、弟が自分の馬が勝ったとき以上に歓喜する。
こんなソウルフルでエモいターンはエンドレスに並べることができる。
おしゃべりコスパも私同様ラストバブルに誘われて一口馬主となった。
その流れで今でも馬を見ることに関して自分はラストバブルの弟子だと公言している。
ラストバブルも逆におしゃべりコスパのシュールな見解をいつも欲しがっている。
この鉄壁の(相思相愛の)ふたりが核となって今後ニンジン馬鹿クラブを引っ張って行ってくれるに違いない。
そこで今日はおしゃべりコスパの横顔を少し紹介させて欲しい。
彼のキャラクターは以下の3つに集約されると言っても過言ではない…笑笑
①超おしゃべりである
関西人だけあってとにかく口から産まれてきたかのようなマシンガントークで、数人で飲みに行っても半分以上の会話を彼が支配する。
ラインでも暇さえあれば会話に入ってきてどんなネタでも盛り上げてくれる。
彼ほどよくしゃべる人間を私は知らない。
しかも声がカイデー笑笑
②超コスパに敏感である
関西の商人(あきんど)だけあってとにかくコスパに敏感である。
決して高額とは言えないザダルとエングレーバーを早々に所有し、その二頭でプリンシパルステークスでワンツーフィニッシュした輝かしい実績を持つ。
馬券でも愛馬を切り捨てた買い目も辞さず、それで高配当も的中させている。
③超大食いである
すらっと痩せている割にとにかくよく食べる。
ゴルフのランチでいつもメニューを二つ注文する。
ゴルフをやる方はこれがどれだけ異常なことか分かっていただけるに違いない。
「ステーキ定食」と「とんかつ定食」みたいなイメージ。
焼肉屋に行けば、マンガ盛りの特盛ご飯を軽々とお替りする。
ニンジン馬鹿クラブの「ギャル曽根」とは彼のことだ。
こんな分かりやすいキャラだけど私から一言だけ言わせてください。
おしゃべりコスパ!
あんた、哀川翔に負けないくらい超絶カッコいいぜ!
そんなキメてるおしゃべりコスパの愛馬、ザダルとエングレーバーが今週のセントライト記念に出走する。
キャロットクラブの、いや「おしゃべりコスパ厩舎」の二頭出しである。
これも「兄弟弟子」と言えなくもなくない・・・?
生まれも先で、クラスも上のザダルがさしあたって「アニキ」だろうか。
弟分のエングレーバーもアニキにしっかりついて行って欲しい。
二匹目のドジョウとなるプリンシパルステークス、ワン・ツーの再現を是非ともお願いしたい。
大一番の菊花賞でこの二頭のノスタルジックな「兄弟仁義」が見られることを願って止まない。
よく分かんないまとめだけどね…笑笑
エングレーバー 2016年2月26日生 牡3歳 鹿毛
父 オルフェーブル
母 マルティンスターク
BMS シンボリクリスエス
生産 ノーザンファーム
関東 中内田厩舎
近況(キャロットクラブHPより)
19/9/11 中内田厩舎
11日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝も藤岡佑介騎手に乗ってもらい、CWコースで単走の追い切りを行いました。先週しっかりと時計を出して負荷をかけていますから、輸送が控える今週は反応を確かめる程度の内容。ジョッキーもいい感触を掴んでくれていますし、中山コースは勝ち鞍もあるので、重賞のここでもうまく立ち回ってほしいと思います。ただ、現時点では抽選になるようですから、なんとか無事に出走させたいところですね」(片山助手)16日の中山競馬(セントライト記念・芝2200m)に藤岡佑騎手で出走を予定しています。
ザダル 2016年2月12日生 牡3歳 栗毛
父 トーセンラー
母 シーザシー
BMS Lemon Drop Kid
生産 新冠橋本牧場
関東 大竹厩舎
近況(キャロットクラブHPより)
19/9/11 大竹厩舎
11日は美浦南Wコースで追い切りました(53秒7-39秒3-12秒6)。「セントライト記念は月曜日に組まれていますが、追い切りは水曜日のうちに行っておくことにしました。先週までは脚元への負担を考慮して坂路で時計を出していましたが、当該週はコースに入れて長めにじわっと動かしています。息遣いを聞くと若干重たさは残るかな…という気がしなくもなかったですが、動けていました。手前の偏りはあるもののそれは今に始まったものではありません。無理に引っ張って替えさせれば替えると思いますが、そうすることによって過度な負担がかかってしまっては元も子もないので、今回は無理せず馬のリズムを重視して最後まで伸ばしていますよ。態勢は整ったと思いますが、今回はしっかりと仕上げたというよりはまず無事に使えるように整えてきたつもりです。先々につながるような競馬ができればという思いがありますし、内容を重視できればと思います。また、レースを経ても脚元の状態に変化がなければと思っています」(松浦助手)16日の中山競馬(セントライト記念・芝2200m)に石橋騎手で出走を予定しています。
セントライト記念(出走予定馬)
ブレッシングレイン ダービーへの道
◉ブレッシングレイン
2017年2月6日生
牡2歳 鹿毛
父 ディープインパクト
母 レインデート
BMS Unbridled’s Song
生産 チャンピオンズファーム
関東 木村哲也厩舎
天然総帥、ラストバブル、トウシロひかる(私)の持ち馬です。
なかなかの良血馬で価格もそこそこ高いので正直期待しています。
◉ブレッシングレインのプチ情報局「恵みの雨」
★キャロットクラブのHPより
19/9/7 木村厩舎
7日の中山競馬では先団を見るポジションから慌てずゆっくりと立ち回る。勝負どころへ向かうところから軽く促しつつエンジンをかけていき直線へ向かうと、しっかりと伸びて2着馬を競り落として優勝。「今日はとても暑いです。例え勝てなくても馬たちをリスペクトしなければいけないくらいの暑さです。そのような中でのレースなので無理はさせたくなかったのですが、それでも勝てたので優秀です。稽古では馬を怖がるところがあったと聞いていましたが、馬の間に入れて進めても問題なく、上手に走ってくれましたね。そして仕掛けてからの反応もありました。しっかりとした伸び脚を見せてくれています。2着の馬も止まらない中で差し切るのだから偉いですよ。まだこれからの馬でしょうが真面目に走るし、経験とともに成長してくれたら楽しみな馬になってくれると思いますよ。この距離もなんら問題ありません」(ルメール騎手)「会員の皆さま、この度はおめでとうございました。調教ではまだ心身のバランスが伴っておらず、色々と教えながら修正していかなければいけない状況にありましたが、ルメールさんに教えてもらいながらレースができましたので良かったです。結果が出ましたから嬉しいし、ホッとはしていますが、もちろんまだこれからの馬なので気を引き締めなければいけないとも思っています」(木村師)調教では気持ちに体が追いつかない状況が目立っていましたので、バランスを少しでも整えられるように調整されてきました。直前ではメンタル面の課題を出すなど乗り越えるべきものが多い中で初陣へ向かったわけですが、本番でしっかりと対応できたのは普段の取り組みの賜物ですし、馬の適応力の高さも見られたと言えるのではないでしょうか。今日は少頭数の新馬戦とあってある意味でストレスの少ない競馬ができたわけですが、今後はそう簡単には行かないとも思えるので、地道に前進させていければという気持ちでいます。今後についてはひと息入れる公算が高いですが、まずはレース後の状態をよく確認していきます。
サウジアラビア!RCサクセッション!!
◉サクセッション
2017年3月14日生
牡2歳 芦毛
父 キングカメハメハ
母 アディクティド
BMS ディクタット
生産 ノーザンファーム
関東 国枝厩舎
当クラブの持ってるコンシェルジュ・ラストバブルの持ち馬です。
偉大な父、キングカメハメハの後継者になるべくさらなる高みを目指します。
◉サクセッションのプチ情報局「継承者」
★キャロットクラブのHPより
19/9/11 NF天栄
11日にNF天栄へ放牧に出ました。「先週は無事に勝つことができてよかったですし、幸いその後の状態面で気になるようなこともありませんでした。今朝まで慎重に確認していましたが大丈夫そう。ただ、まだ馬は幼いですし、前走後も結構疲れが出て回復に時間がかかりました。11月頃に次走へ向かえればいいなという考えはあるものの、あくまでも馬の状態次第でしょうし、それこそ成長を促して来年に備えるなど、先を見据えた判断をしていきたいです」(国枝師)
◉今日のRCサクセッション(5:06)
キャロット2019ランクイン馬のステータス予想
2019年度1歳馬募集スケジュールのお知らせ
★キャロットクラブHPより
2019年度1歳馬募集は、以下のスケジュールで進行する予定です。
本年の募集も第1次募集開始までに会員登録を済まされた既会員優先の抽選とさせていただきます。 ご入会いただくには、必ず1口以上の出資が必要となりますが、2018年度募集馬は全頭完売となっており、現在ご入会の手続きを受け賜わることができませんので、ご注意ください。8月上旬に新規入会者向けの1歳募集馬カタログ請求の申込フォームを開設 しますので、そちらより資料請求のうえ、ご入会をご検討くだされば幸いです。
<会員の皆様に向けて>
・7月中旬・・・7月度のご請求明細書に【募集予定馬リストと※第1次募集における出資者決定方法のご案内】を同封
・8月中旬・・・8月度のご請求明細書に【募集確定馬リストと※第1次募集における出資者決定方法に関する再度のご案内】を同封
・8月下旬・・・【2019年度1歳馬募集カタログ】一式を順次発送
・9月6日~・・・第1次募集開始
<新規入会希望の皆様に向けて>
・8月上旬・・・新規入会者向けの1歳募集馬カタログ請求の申込フォームを開設
・8月下旬・・・【2019年度1歳馬募集カタログ・入会申込書】一式を順次発送
・9月6日~・・・第1次募集開始
※上記日程は現時点での予定であり、変更となる場合もございます。予めご了承ください。
◆一口馬主情報満載◆
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