画像:キャロットHPより
先日こんな辛くて悲しいニュースが飛び込んできました。
桜花賞馬グランアレグリアの全弟で6月22日に東京の新馬戦を圧勝したブルトガング(美浦・手塚貴久厩舎、牡2)が9日朝、放牧先の福島・ノーザンファーム天栄で安楽死となった。同馬を所有するサンデーサラブレッドクラブがホームページで発表した。
7日昼過ぎに馬房の中で立てなくなり、予後不良と診断された。同クラブでは「牧場の獣医師によると、頸椎狭窄による腰萎(ようい)である可能性が高いとのことです」としている。
新馬戦ではメンバー最速の上がり3ハロン33秒9を楽々とマークして4馬身差の圧勝。来春のクラシックに向けて早くも有力視されるほどの勝ち方を演じたが、予測のつかない悲運に見舞われた。
当ブログでもこの記事でブルとガングの度肝を抜く新馬戦を取り上げました。
この悲報を受け当ニンジン馬鹿クラブのメンバーもあーでもないこーでもないと無責任なおしゃべりが止まりません。
ちなみにニンジン馬鹿クラブは5名のメンバーが所属しているのですが、その各メンバーのイメージはこんな感じ。
◆天然総帥(当クラブの代表)
◆ラストバブル(当クラブのコンシェルジュ兼当ブログのゼネラルP)
◆おしゃべりコスパ(当クラブの知恵袋&懐刀)
◆BNK(当クラブのリーサルウェポン)
◆トウシロひかる(当ブログの管理人)
さあメンバーの会話が今日も始まりました...
▶︎BNK
(クラシックロードも)なかなか厳しい世界ですね。
▶︎ラストバブル
ライバルが減っただけよ…
▶︎トウシロひかる
怖いですね〜
ブルトガングって億でしょ?
▶︎おしゃべりコスパ
残念ですね…
▶︎ラストバブル
1億5000万円
保険があるからはお金は帰ってくるが…
▶︎BNK
一回走ってても保険あるんだ?
▶︎ラストバブル
掛けてる保険とJRAから見舞金が出ます。
多分、安楽死なら2歳であれば100%帰ってきます。
出走馬、未出走馬(入厩済)に関わらず競争能力喪失と診断を受けた場合は20%。
みなさんは安楽死と競争能力喪失どちらがいいですか?
▶︎おしゃべりコスパ
今回のブルトガングの場合は腰やし、子作りもできそうにないので安楽死ですかね。
▶︎ラストバブル
愛を捨てたおしゃべりコスパらしい回答ですね。
競争能力喪失で20%と言われると「俺のために安らかに眠りなさい…」となるわな。
▶︎トウシロひかる
私も働けなくなったら妻に同じこと言われてしまいそう…
繁殖能力はかろうじてまだあるけど私の血統なんてアラブ並みですし…
私自身の場合は死んだ方がいいね笑笑
▶︎おしゃべりコスパ
笑笑
▶︎ラストバブル
ブルトガングの安楽死が決まったで。
▶︎おしゃべりコスパ
早っ!
▶︎BNK
マジ?(涙)
▶︎ラストバブル
芦毛の怪物はサクセッション(ラストバブル出資)が引き継ぎます!
▶︎トウシロひかる
サクセッション、次いつ頃出てくる?
▶︎ラストバブル
早くて10月?
11月の東スポ杯希望です!
▶︎BNK
秋の府中で2勝目取りたいね。
▶︎天然総帥
ブルトガング、かわいそう
天然総帥の深いお言葉で無責任なおしゃべりもきれいに締まりました。
ブルトガングのご冥福をお祈りいたします。
そんなブルトガングが勝利した新馬戦を同じように快勝した、当クラブのコンシェルジュ・ラストバブルが所有するアンフィトリテが今週末、福島競馬のバーデンバーデンCに久々に出走予定です。
アンフィトリテ、待ってたよ!
◉アンフィトリテ
父 ロードカナロア
母 アドマイヤフッキー
BMS フジキセキ
生産 ノーザンファーム
厩舎 宗像(美浦)
馬名の由来 ギリシャ神話に登場する海の女神。父名より連想
◎ここからはアンフィトリテの過去の成績(4戦3勝)について詳しく見ていきたいと思います。
2017年9月18日 中山 芝 1200㍍ 稍重 2歳新馬
◉当時の関係者コメント
17/9/18 宗像厩舎
18日の中山競馬では先団後方から進めて直線へ向く。前との距離を詰めた後に外から脚を伸ばすと坂で一気に交わして優勝。「カワイイ。それに真面目でいい子です。スタート後は馬の後ろでちょっと物見をしてキョロキョロしてしまいましたが、そのあとは落ち着いて走ることができていました。ムキになりすぎず、最後は集中して走れていたように思いますよ。一度使った次はスタート後の行きっぷりが変わるかもしれないので、それ次第ではまた違うかもしれませんが、今日の感じだけで言えば1400mくらいの距離をこなすこともできるかもしれませんね」(ルメール騎手)「脚元、特に左前脚は気を遣う必要がありました。最近はだいぶ良いのですが、それでも不安がないというわけではなかったので、正直仕上げはソフトなものでした。この状況でどれだけやれるのかという気持ちで見ていたところもありましたので、最後の鋭い脚には私自身もビックリしました。競馬場に着いてからも落ち着いていて、体は美浦にいる時と大きく変わらない状態でした。精神的にナイーブになりすぎることがなかったあたりも評価してあげたい点ですね。ルメールさんは使った後の変化をよく見てあげたほうがいいと言っていました。次の競馬へ向かう時のテンションがどのようなものになるかをよく見極める必要はありますが、順調に行ってくれたら楽しみですね。みなさん、おめでとうございました」(宗像師)ゲート、そして調教を慎重に進めた上で臨んだ今回のレースでした。気性的に対応してくれると思って見ていましたが、きっちり結果を出してくれました。短距離で良さを発揮してくれましたが、精神面にゆとりがあるのは好印象です。レースに使うことでこれまでとは違う面を見せる馬もいますので、そのあたりをよく把握していく必要はあるでしょう。短めの条件での活躍を楽しみにしていますので、引き続き良い走りを見せて欲しいと思っています。今後についてはレース後の状態を見たうえで判断していきますが、基本的には先々を見据えて慌てずに考えていきます。
◉ラストバブルのコメント
デビュー戦
圧倒的な人気ではあったが、半信半疑。
スタートはそんなに良くなく中団を進みダメかと思われた。
坂の手前からエンジンがかかり出すとゴボウ抜きで1着。
このキレ味なら上でも十分に通用するでしょう!
2017年12月16日 阪神 芝1200㍍ 良 さざんか賞
◉当時の関係者コメント
17/12/16 宗像厩舎
16日の阪神競馬では五分のスタートから好位の後ろにつけて進める。直線は馬場の真ん中で進路を探し、前が開くとしっかり伸びて優勝。「他の馬を気にしたり、間に入ろうとすると躊躇したり、ところどころ若さは見せているのですが、直線最後手前を替えてからの加速はとても良かったです。ポテンシャルが高い馬で、これからも楽しみです。ありがとうございました」(ルメール騎手)断然の1番人気に推されてはいましたが、9月の新馬勝ち以来の休み明けで長距離輸送をこなしての実戦と決して楽な条件ではありませんでした。その中でゴール前最後のひと伸びは際立っていましたし、素質の高さを改めて存分に示した一戦だったと思います。この後については馬体をしっかりチェックしてから検討します。
◉ラストバブルのコメント
2戦目
1戦目の後は足にダメージがあり間隔を3か月開けての出走。
1戦目を見て末脚は確かなのはわかっていたので、中団を進みながらも安心して見ていられた。
がしかし直前に向いてココからという時に前に壁!
ヤバイと思ったが強引に馬群をこじ開けて1着。
タイムは悪いけど末脚と勝負根性がハンパないっす!
オープンでもヤレる‼︎
2018年2月24日 阪神 芝1200㍍ 良 マーガレット賞
◉当時の関係者コメント
18/2/24 宗像厩舎
24日の阪神競馬ではまずまずのスタートを切ると逃げた馬の直後を追走。直線で先頭に立ち、最後は2着馬に際どく詰め寄られたが見事に優勝。「ありがとうございました。今日は休み明けの影響かかなり元気がありましたね。道中は特に前へ行くつもりはなかったのですが、いいスタートを切ることができましたし、他で前に行くような馬もいなかったのであのポジションになりました。リラックスして走れていましたし、直線に向いてからもよく頑張ってくれました。最後に危なかったのは久々の分かな。馬はまだこれから良くなってくるでしょうし、この先も楽しみです」(ルメール騎手)「メンバーを見渡しても前へ行く馬はそんなにいませんでしたし、スタートも決まったことでジョッキーが前目から進めてくれました。最後ギリギリだったのを見ても中団くらいから進めた方が持ち味をより活かせるのかもしれませんが、それでもしっかりと勝ち切ってくれるのですからやはり能力の高い馬ですね。この後についてはレース後の様子を見ながら検討していきますが、現状ではこのくらいの距離が合っていると思いますし、また次もいい結果を残せるよう頑張ります。今日はありがとうございました」(宗像師)前回に続いて阪神への輸送競馬となりましたが、変にイレ込んでいるようにも見えませんでしたし、いい雰囲気で競馬に臨むことができたと思います。道中はいつもとはまた違う形のレースとなりましたが、最後は後続の追撃を振り切って見事に3連勝を飾りました。まだまだ奥がありそうでこの先が楽しみなのは言うまでもありませんし、このまま連勝を伸ばしていきたいものです。今後についてはレース後の様子をしっかりとチェックしてから検討していくことになります。
◉ラストバブルのコメント
3戦目
流石にメンバーも今までよりは手強いのかな。
好スタートから2番手を進み4角先頭から押し切る。
最後は詰め寄られるが、横綱相撲。
次は1200のチャンネルがないので、新設重賞の葵ステークスを目指していたが、出走最終追い切りで他馬に蹴られ外傷を負い出走を取り消し!
2018年10月14日 新潟 芝 1400㍍ 良 信越S
◉当時の関係者コメント
18/10/14 宗像厩舎
14日の新潟競馬ではまずまずのスタートから中団でレースを進める。じりじりポジションを上げて追い上げを図りたいところだったが、余力はなく11着。「久々でも良い競馬ができればと考えていましたが、ハミを取ってくれず付いていくだけで精一杯でした。今日のレースだけでは何とも言えませんが、古馬と走ることやまともに揉まれるのも初めてでしたので、経験の差を見せつけられた格好です。また、良馬場ではありましたが、少しノメる感じもありましたね。休み明けの影響もあるでしょうから、次でどう変わってくるかに期待しています」(丸山騎手)「初めての距離や古馬との対戦、他頭数でのレース経験もそこまである馬ではないので、そのあたりがどう影響してくるかと見ていました。久々の競馬ということもあったかもしれませんが、それにしても全く対抗することができなかったのは悔しかったですね。期待に応えることができず、本当に申し訳ありませんでした。まだ若い3歳でここを使って変わる余地はあると見ていますから、次で何とか前進を図れればと思います」(宗像師)久々の実戦にはなりましたが、ここまで無敗で来ているだけに底力を見せることができればと考えていました。ただ、今回に関しては他馬と経験の差を見せつけられるレースになってしまいました。まだ3歳で十分上積みは見込めますので、今日の経験を今後に活かしていければと思います。レース中のアクシデントが本馬のすぐ近くで発生していたこともあるので、しっかり状態を確認した上で今後について判断していければと考えています。
◉ラストバブルのコメント
4戦目
外傷と歩様の乱れからレース間隔が開いて復帰戦は8カ月ぶり。
初の古馬との対決、そして初の1400㍍戦。
古馬とではやはり斤量差があっても持ちタイムが違いすぎる。
厳しい戦いは戦前から予想されたが初黒星。
思ったよりはタイム差なく回ってきたので、次戦は前進が可能ではないかと感じた。
(出走予定)2019年7月14日 福島 芝1200㍍ バーデンバーデンC
◉関係者のコメント(近況)
19/7/10 宗像厩舎
10日は美浦坂路で追い切りました(54秒4-40秒1-26秒0-12秒8)。「これまで坂路主体だったのでコースに入れることも考えたのですが、球節など脚元に過度な負担がかかるのは避けたかったので、今週も坂路で追い切ることにしました。それによってトモを少しでも使えるようにできますし、2本登坂して適度な負荷をかけていますよ。特に今週の2本目は終いをシャープ目に伸ばしていて1ハロン13秒を切ってきました。開場間もないタイミングではなく、1発目の馬たちの追い切りがひと通り終わった後の馬場でかなり荒れていましたし、前半はセーブ目にしたので全体時計は目立ちませんが動き自体は悪くありませんでした。何とか整ってきたかなと思える動きでしたから、このあとガクッと来ない限りは予定通り今週の競馬へ向かおうと思います。ハンデが52キロとなり丸山元気も乗れそうなのでホッとしています。ただし、軽ハンデはいいことなのですが、状態的にはまだ本物とは言い難いところもありますし、古馬とのオープン戦とあってそう簡単ではないと思うので、今後につながるような内容のある走りを見せてもらえたらと願っています」(宗像師)14日の福島競馬(バーデンバーデンC・芝1200m)に丸山騎手で出走を予定しています。
◉ラストバブルのコメント
そしてまた足の疲れ、歩様の乱れで9か月の間隔が開いての今回!
毎回間隔が開いての出走で走ってきた馬なので、休み明けでも走れなくはないのではないか!
しかし持ちタイムのなさからクラス慣れは必要であろう。
普通に考えて厳しい戦いだろうが、他の出走馬も抜けて強い訳ではない。
直前の調教を見ても態勢は整ったように思うので、クラスにメドをつけるレースをしてもらいたい。
今度を考えると賞金を加算しないと出走できるレースも限られるし、数を使える馬でもないので勝って欲しい。
しかし冷静に考えれば、入着が精一杯ではないだろうか…
いかがだったでしょうか?
以上が【アンフィトリテが久々出走】デビュー戦を楽勝したブルトガングが安楽死処分【キャロット一口馬主】でした。
期待のアンフィトリテの久々の出走にニンジン馬鹿クラブも超盛り上がっています。
もちろんメンバーの予想『ニンジン馬鹿新聞』も次回の記事で発行予定ですので是非馬券検討の参考にしてみてください。
アンフィトリテ、頼むでぇぇぇ!
菜七子の部屋
★藤田菜七子さんのプチ情報をお伝えします。
菜々子さんが騎乗したゴールドサーベラス(七夕賞)は残念ながら4着でした。
でもその好騎乗が評価されて、ゴールドサーベラスは引き続き菜七子さんとのコンビで新潟記念(9月1日、新潟、GⅢ、芝2000㍍)に向かうとのこと。
ゴールドサーベラスの清水英調教師は「うしろでうまくためて乗ってくれた。新潟の外回りなら、はまるかも。なんとか菜七子に1つ(重賞)を取らせたいね」と意気込んでいるそうです。
がんばれ菜七子さ〜ん‼︎
(おまけ)ブレッシングレイン ダービーへの道
◉ブレッシングレイン
2017年2月6日生
牡2歳 鹿毛
父 ディープインパクト
母 レインデート
BMS Unbridled’s Song
生産 チャンピオンズファーム
関東 木村哲也厩舎
天然総帥、ラストバブル、トウシロひかる(私)の持ち馬です。
なかなかの良血馬で価格もそこそこ高いので正直期待しています。
◉ブレッシングレインのプチ情報局「恵みの雨」
◉キャロットクラブのHPより
19/7/1 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「入場当初は緩さがかなり顕著ではあったものの、天栄の調教に適応するスピードは早かったです。ただし、現時点では走りが軽すぎる印象があります。走っていても前にグッと行くというよりは上に浮いてしまうような感じなので、本格化するには時間が必要かもしれませんが、乗り込みながら少しずつでも力を培っていければと考えています」(天栄担当者)
2019年度1歳馬募集スケジュールのお知らせ
★キャロットクラブHPより
2019年度1歳馬募集は、以下のスケジュールで進行する予定です。
本年の募集も第1次募集開始までに会員登録を済まされた既会員優先の抽選とさせていただきます。 ご入会いただくには、必ず1口以上の出資が必要となりますが、2018年度募集馬は全頭完売となっており、現在ご入会の手続きを受け賜わることができませんので、ご注意ください。8月上旬に新規入会者向けの1歳募集馬カタログ請求の申込フォームを開設 しますので、そちらより資料請求のうえ、ご入会をご検討くだされば幸いです。
<会員の皆様に向けて>
・7月中旬・・・7月度のご請求明細書に【募集予定馬リストと※第1次募集における出資者決定方法のご案内】を同封
・8月中旬・・・8月度のご請求明細書に【募集確定馬リストと※第1次募集における出資者決定方法に関する再度のご案内】を同封
・8月下旬・・・【2019年度1歳馬募集カタログ】一式を順次発送
・9月6日~・・・第1次募集開始
<新規入会希望の皆様に向けて>
・8月上旬・・・新規入会者向けの1歳募集馬カタログ請求の申込フォームを開設
・8月下旬・・・【2019年度1歳馬募集カタログ・入会申込書】一式を順次発送
・9月6日~・・・第1次募集開始
※上記日程は現時点での予定であり、変更となる場合もございます。予めご了承ください。
◆一口馬主情報満載◆
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