画像は「netkeiba」さんより m(_ _)m
全国800万人の競馬ファンのみなさん、
一口馬主のみなさん、
キャロットクラブ会員のみなさん、
こんにちは!
いよいよ新馬戦(メイクデビュー)がスタートしましたね。
新馬戦は唯一「G1馬」と「生涯未勝利馬」が一緒に走るレース(クラス)です。
ディープインパクトやオルフェーブルのような超一流馬も新馬戦は走っています。
だからこそ誰もが燃えるメイクデビュー。
我が「キャロット」の永遠のライバル(と勝手に位置付けている)「シルク」の評判馬も何頭かデビューしました。
そんな新馬戦を、ニンジン馬鹿クラブのメンバー(ラストバブルとおしゃべりコスパ)が「シルク」の勝ち馬を中心にシュールな視点で解説してくれました。
この馬たちが我がクラブメンバー出資馬の将来のライバルになるのはほぼ間違いないでしょう。
忖度だらけのメディアでは読めないようなコメントもありますのでなかなか面白いですよ。
★2019年6月1日・6月2日メイクデビュー短評★
カイトレッド 6月1日(土)東京5R 芝1400m
勝ち馬 カイトレッド
騎手 丸山元
厩舎 和田雄(美浦北)
父 ゴールドヘイロー
母 ニシノマドカ
母父 ジャングルポケット
馬主 本田 恒雄氏
生産牧場 道見牧場
(週刊ギャロップ)
スタートが良すぎて直後に行きたがるしぐさを見せたが、外の馬を前に行かせて2番手で折り合いに専念する。直線では先頭に立つまで追い出しを我慢。追われてからもしっかり伸びて押し切った。仕上がりの良さとレースセンスの高さを生かしてデビュー勝ち。
(丸山元騎手)
調教の感触が良くて、新馬向きだと思っていました。スタートセンスも良かったです。そんななかでも伸びしろを感じるし、距離が延びても大丈夫そう。(週刊ギャロップ)
(和田雄調教師)
直線でフラフラしていたし、マイルもこなしてくれそう。(サンケイスポーツ)
リアアメリア 6月1日(土)阪神5R 芝1600m
勝ち馬 リアアメリア
騎手 川田翔
厩舎 中内田充(栗東)
父 ディープインパクト
母 リアアントニア
母父 ロックポートハーバー
馬主 (有)シルクレーシング
生産牧場 ノーザンファーム
(ラストバブル)
日刊POG指名馬ランキング1位。馬なりのまま8馬身の圧勝!レース後川田ジョッキーは意識的に出遅れ、後ろからの競馬を練習させたと答えました。余程の自信か?それともダノンファンタジーでの反省なのかわかりませんが、素材は一級品。気性の成長次第でG1も狙えるかもです。
評価 Sプラス
(注)SS:G1級、S:重賞級、A:オープン級
(おしゃべりコスパ)
同日の4R 1600 3歳未勝利馬 芝の優勝タイムが1:36.1上がり34.7。
リアアメリアは川田が教えたって言ってますが(ほんまか⁇笑笑)、前半かかりまくって、折り合いが付いてからはいい感じの走りで、最後は楽な手応えで持ったまま楽勝。
タイム1:36.5上がり34.2数字自体は普通より少しいい感じです。
まだまだ伸びしろはありそうな感じ。
(週刊ギャロップ)
スタートが遅く後方になる。馬には行く気があるので置かれず運べたが、抑えようとすると頭を上げる。それでも勝負どころでは馬なりで外から差を詰め、直線では追うところもなく抜け出し、8馬身もの差をつけた。
(中内田調教師)
大きいところを狙っていきたい素材なので、上手に成長させてあげたい。今後はひと息入れて、次は秋以降になると思います。(サンケイスポーツ)
(川田将騎手)
今日はわざと出遅れ、後ろからの競馬を練習させました。無事に初戦を終えられて良かったです。(週刊ギャロップ)
サリオス 6月2日(日)東京5R 芝1600m
勝ち馬 サリオス
騎手 レーン
厩舎 堀宣(美浦北)
父 ハーツクライ
母 サロミナ
母父 ロミタス
馬主 (有)シルクレーシング
生産牧場 ノーザンファーム
(ラストバブル)
日刊POG3位のアブソルティスモ(キャロット)と20位のこの馬の一騎打ちムード。2頭で3着以下を7馬身引き離しました。しかし超高速馬場の今の東京で1:37.1の勝ちタイムは平凡!去年のグランアレグリアは1:33.6でしたから見劣りしかありませんでした。ただしラスト3ハロンは33.1で見どころはありました。
評価 Aプラス
負けはしましたがアブソルティスモもソフト仕上げで3着を引き離したので同等の評価Aプラスとしておきます。
(おしゃべりコスパ)
優勝馬サリオス、タイム1:37.1上がり33.1
2着がアブソルティスモ1:37.4上がり33.9
POG人気対決でしたが、アブソルティスモに向く、前半38.3の超スローを作り出して後ろからサリオスが差し切ったんで、サリオスが強すぎるのか、アブソルティスモが緩いのかは次のレースを観るまではなんとも。
(週刊ギャロップ)
体形もあるが、大型馬でまだ余裕があった。スローペースになったが、前半から後方に待機。折り合いも良くじっくりと追走し、4コーナー手前からジワッと差を詰めて直線へ。坂下から気合をつけたが、そこからが圧巻だった。残り1ハロンで並ぶ間もなく一気に前を捕らえ、ゴール前は流す余裕があった。馬体のつくりからはまだまだ上昇の余地もあり、将来が楽しみ。
(レーン騎手)
落ち着きがありいいスタートが切れて、最後は外からあっという間に差し切ってくれた。素晴らしいスピードがあって、そのトップスピードを長く持続できます。(週間ギャロップ)
モーベット 6月2日(日)東京6R 芝1600m
勝ち馬 モーベット
騎手 ルメール
厩舎 藤沢和(美浦北)
父 オルフェーブル
母 アイムユアーズ
母父 ファルブラヴ
馬主 (有)シルクレーシング
生産牧場 ノーザンファーム
(ラストバブル)
見た目は5レースに比べて地味に見えましたが、タイムは1:36.9と前のレースを上回りました。ラスト3ハロンは33.8もエンジンがかかってからのラスト2ハロンは迫力満点でした。
評価 Aプラス
(おしゃべりコスパ)
優勝馬モーベット、タイム1:36.9上がり33.8
出遅れから最後の直線は一瞬詰まるもそこから外に出して、シゴいただけで勝つのは強い。タイムも5Rより0.2秒早くルメールが直線で間を割ろうとせず、外に出していればもう少しタイムが上がったと思います。レースを教えさす為に間を割ろうとしたのか、ルメールしか分からないけど。前半が36.6と流れたのもモーベットには味方した感じですね。
(週刊ギャロップ)
好仕上がり。最内枠で大きく出遅れて、最後方からになってしまう。ただ、ペースが遅く楽についていき、4コーナーでは前を射程に入れる。直線へ向いて、大外から一頭だけ違う伸びだった。いい瞬発力がある。
(ルメール騎手)
スタートは遅かったけど、この頭数なので特に問題はなかったです。スタートしてすぐは物見していたけど、だんだんと流れに乗っていくことができました。最後はいい瞬発力を見せてくれて、いい脚を使ってくれましたね。(週間ギャロップ)
タイセイビジョン 6月2日(日)阪神5R 芝1400m
勝ち馬 タイセイビジョン
騎手 石橋脩
厩舎 西村真(栗東)
父 タートルボウル
母 ソムニア
母父 スペシャルウィーク
馬主 田中 成奉氏
生産牧場 ノーザンフアーム
(おしゃべりコスパ)
優勝馬タイセイビション、タイム1:23.0上がり36.1
4角手前から追い出して大外を回して横綱レース。前日のリアアメリアが距離は違うけど、1ハロン平均が約12秒に対し、タイセイビジョンが1ハロン平均が約11.8で意外に強いのかも⁇
(週刊ギャロップ)
すっきりとした体つきで仕上がりは上々。レースではスタートが一息。ただ、その後の行きっぷりは上々で、勝負どころから外を回って進出していく。4コーナーでは外へ膨れ気味だったものの、直線へ向くと体勢を立て直し、しっかりと伸びて快勝。
(石橋脩騎手)
調教でもしっかりと動いていましたからね。(勢いが)あり余るほどの行きっぷりだったので、リズム良く徐々に追い上げるつもりだったのですが、途中でガツンとエンジンがかかりました。能力があるのは間違いありません。(週間ギャロップ)
いかがだったでしょうか?
以上が【JRA新馬戦スタート】ダービー馬と未勝利馬が一緒に走る最初で最後のレース・メイクデビュー【キャロット一口馬主】でした。
ノーザンファームが相変わらずの「1強」状態です。(5レース中4勝)
そしてシルク軍団も絶好のスタート(5レース中3勝)を切りました。
(その日の安田記念も1着と3着がシルクの馬でしたし…)
シルクの関係者のみなさん、本当におめでとうございます!
今年からキャロットに出資することを決意していた新メンバーBNKがこのシルクの快進撃を目の当たりにして「シルクに変えようかな…」とついつぶやいてしまいました。
その後BNKがメンバーから「シルクのスパイ」と呼ばれ始めたのは当然の成り行きです。(安田記念もお取りになられたとのことです)
まあ冗談はさておき、我がクラブの期待の2歳馬のデビューが本当に待ち遠しいです!
出走したらソッコーでイカれた記事にする予定ですのでお楽しみに。
デビューを待つニンジン馬鹿クラブの2歳馬
当クラブの2歳馬も負けてはいられません!!!
近々デビュー予定馬のラインナップです。
◎グランデマーレ(おしゃべりコスパが所有)
◆藤岡調教師
「ある程度は距離があった方が良さそう。将来性はありそうだよ。気性的に難しい面もないし、順調にいってくれれば」
★阪神最終週の芝1800m戦(6月23日)か中京でのデビューを目指す。
(サンケイスポーツより)
2017年2月7日生
牡2歳 芦毛
父 ロードカナロア
母 グランデアモーレ
BMS ネオユニバース
生産 白老ファーム
関西 藤岡厩舎
◎サクセッション(ラストバブルが所有)
◆国枝調教師
「体は500キロぐらいある。いいものがあるし、(クラシックを)狙っていきたいね」
(サンケイスポーツより)
2017年3月14日生
牡2歳 芦毛
父 キングカメハメハ
母 アディクティド
BMS ディクタット
生産 ノーザンファーム
関東 国枝厩舎
◎ヴァーダイト(天然総帥が所有)
現在は周回ダートコースでの軽めのキャンター調整を中心に、週2回900m屋内坂路コースをハロン14~16秒のキャンターで2本登坂しています。成長真っ只中にあるということを鑑みて、適宜リフレッシュを取り入れていますが、いい意味で変わりなく進められています。体調も良好なので、当初の予定を前倒して早ければ夏前後での移動を視野に入れていく考えです。
(キャロットHPより)
2017年2月18日生
牡2歳 黒鹿毛
父 デォープインパクト
母 クリソプレーズ
BMS エルコンドルパサー
生産 ノーザンファーム
関西 音無厩舎
★我がニンジン馬鹿クラブとそのメンバーについてはこちらをご覧ください。
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(おまけ)ブレッシングレイン ダービーへの道
◎ブレッシングレイン
2017年2月6日生
牡2歳 鹿毛
父 ディープインパクト
母 レインデート
BMS Unbridled’s Song
生産 チャンピオンズファーム
関東 木村哲也厩舎
天然総帥、ラストバブル、トウシロひかる(私)の持ち馬です。
なかなかの良血馬で価格もそこそこ高いので正直期待しています。
★ブレッシングレインのプチ情報室「恵みの雨」
6月2日の阪神8レース(芝1600m)でブレッシングレインの全兄、今のところ「愚兄」と言われているカフジジュピターが出走しました。10人気という低評価でしたが4着に頑張りました。ラストバブルにお兄ちゃんの出走を教えてもらい、レース直前に複勝を少し買いましたがそっちは残念ながら涙目。
BNK曰く「狙いはローカルだね」
頑張れ!お兄ちゃ〜〜〜ん!
★一口馬主情報満載デス!
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