私たちニンジン馬鹿クラブメンバーは先週ツヨカワ女王・コントラチェックが出走したオークスを東京競馬場で観戦し大いに盛り上がってきました。
残念ながらオークスでは負けはしましたが、コントラオーナーのラストバブル(クラブメンバー)もすぐに気持ちを切り替え、秋華賞に向け新たなスタートを切りました。
※コントラチェックの出走したオークス観戦記はこちらです。
今週は日本ダービーウィークですが、残念ながら当クラブメンバーの愛馬の出走予定はダービーはもちろんのことダービー以外のレースも今のところありません。
クラブメンバーのおしゃべりコスパが出資している「ザダル」がダービー出走権を持っていましたが、プリンシパルS後に疲れが出たということで大事を取って回避しました。
でもせっかくの東京優駿・日本ダービーですので一番人気確実の大本命馬、キャロットの至宝・サートゥルナーリアを今回は特集します。
題して【東京優駿2019枠順確定】キャロットの至宝サートゥルナーリアが日本ダービーに勝たなければならない5つの事情です。
もし宜しければ最後までお付き合いください。
※ニンジン馬鹿クラブについてはこちらの記事をご覧ください。
▼5つの事情▼
第86回日本ダービー枠順確定
【1枠】1番 ロジャーバローズ 浜中 俊
【1枠】2番 ヴィント 竹之下 智昭
【2枠】3番 エメラルファイト 石川 裕紀人
【2枠】4番 サトノルークス 池添 謙一
【3枠】5番 マイネルサーパス 丹内 祐次
【3枠】6番 サートゥルナーリア D.レーン
【4枠】7番 ダノンキングリー 戸崎 圭太
【4枠】8番 メイショウテンゲン 武 豊
【5枠】9番 ニシノデイジー 勝浦 正樹
【5枠】10番 クラージュゲリエ 三浦 皇成
【6枠】11番 レッドジェニアル 酒井 学
【6枠】12番 アドマイヤジャスタ M.デムーロ
【7枠】13番 ヴェロックス 川田 将雅
【7枠】14番 ランフォザローゼス 福永 祐一
【7枠】15番 リオンリオン 横山 武史
【8枠】16番 タガノディアマンテ 田辺 裕信
【8枠】17番 ナイママ 柴田 大知
【8枠】18番 シュヴァルツリーゼ 石橋 脩
キャロット期待のサートゥルナーリアに注目
2016年3月21日生
牡3歳 黒鹿毛
父 ロードカナロア
母 シーザリオ
BMS スペシャルウィーク
生産 ノーザンファーム
関西 角居厩舎
レーン騎手
VTRで過去のレースを確認しまして、非常に良い馬なので、とても乗るのを楽しみにしています。
多分いくつもレース中はオプションがあると思いますが、素晴らしい終いの脚を見ていて1番強い馬だなと思いました。
キャロットF秋田代表
これまでの4戦では、まだまだ隠されている強さというのを見せていない。
ぜひ、ダービーでその強さを見せてほしいものですね。
辻野調教助手
先週の追い切り後の体つきなどを見て、今週はもう一段階、負荷をかけてもいいかなと。
CWコースで外を回す形で、馬の後ろで我慢できていて加速してからの脚もよかったです。
皐月賞時よりいい意味でゆとりがあって、いい馬体と精神状態で臨めると思います。
(事情1)レーンがプレッシャーから解き放たれる
サートゥルナーリアには「豪州の若き天才」レーンが騎乗します。
みなさんご承知の通りルメールが騎乗停止になり、ダービーでの騎乗ができなくなってしまったのでレーンにその「代役」を託されました。
陣営は早くから「ダービー狙い」を公言しており、血統(ロードカナロアにシーザリオ)も馬主(キャロットF)も調教師(角居勝彦)も生産者(ノーザンファーム)もすべて超一流です。
この最強の布陣ではレーンに「敗北」は許されません。
ただダービーは今年で86回目を迎えますが、これまでのダービー馬85頭で「テン乗り」となる騎手が騎乗していたのは3頭だけで、Vなら1954年のゴールデンウエーブ以来実に65年ぶりとなるそうです。
データは破られるためにある、超一流にデータは当て嵌まらない、とはよく言いますが、この65年ぶり...は少し気になります。
レーンはルメールの騎乗停止の影響で、先週のオークスでキャロットのコントラチェック(3人気:9着)にも騎乗しましたが、オークス直前のコントラの調教をパスしサートゥルの一週前追い切りに乗りに行きました。
それくらいサートゥルに乗ってダービーを勝つことに拘っているのでしょう。
コントラを応援していたニンジン馬鹿クラブのメンバーにとってはレーンが最終追い切りに跨ってくれなかったことはとても悲しかったですが、これがダービーで「必勝」という重責を担っているレーンの判断だったのかもしれません。
レーンが勝って勝利ジョッキーインタビューでどのような喜びの(安堵の)コメントを出すか今から注目しています。
負けて ↓↓↓ のようにならないことをキャロットの一員として切に祈っています。
(事情2)キャロットクラブの最高のアッピールとなる
先ほども少し触れさせていただきましたが、キャロットクラブは先週のオークスでコントラチェック、今週の日本ダービーでサートゥールナーリアと2週続けて有力馬を出走させています。
キャロットクラブは今年大注目の一口馬主クラブです。
とても良心的な経営で年々会員を増やし続けているそうです。(私もその中のひとりです。)
ただ募集馬の頭数が毎年限られているため出資するのも超激戦となっています。
先日も追加募集が一頭出たのですがたった2分でソールドアウト。
(でも持ってる男ラストバブルが当選しました。)
そんなキャロットクラブはデビュー率で、
2016年産 92.4%
2015年産 94.9%
2014年産 95.0%
勝ち上がり率も、
2016年産 44.3%
2015年産 54.4%
2014年産 45.0%
となっています。
参考までにアーモンドアイのシルクホースクラブは、デビュー率で、
2016年産 91.9%
2015年産 100.0%
2014年産 95.8%
勝ち上がり率も、
2016年産 43.2%
2015年産 58.1%
2014年産 55.6%
またまだ歴史は浅いですがDMMバヌーシーは、デビュー率で、
2016年度 76.9%
2015年度 100.0%
勝ち上がり率で、
2016年度 38.5%
2015年度 33.3%
キャロットクラブはこれらの一口馬主クラブとしのぎを削っています。
サートゥルナーリアがダービーを勝てば、キャロットクラブの最大のアッピールになることはもう間違いありません。
(事情3)ロードカナロアの「大種牡馬への道筋」が見えてくる
ロードカナロアの初年度産駒は昨年、アーモンドアイの4勝のほかにステルヴィオがマイルチャンピオンシップを勝ち、国内G1で5勝を挙げました。
これほど好調だったロードカナロア産駒でも、手が届かなかったのが牡馬クラシック。(皐月賞、ダービー、菊花賞)
ステルヴィオは皐月賞、ダービーに出走しましたがそれぞれ4着、8着に敗れました。
サートゥルナーリアの母は2005年にオークスを勝ったシーザリオで、兄には2014年ジャパンCを制したエピファネイアがいます。
エピファネイアは騎手との折り合いに苦労するタイプだったそうですが、サートゥルナーリアは「走っている間も冷静沈着」(辻野助手)だそうで、そうした心配が全くないとのこと。
血統、気性の両面からみても無難にこなせそうな府中の2400m。
ここでサートゥルナーリアが見事勝利すれば、ロードカナロアの「歴史に残る大種牡馬への道筋」がはっきりと見えてきそうです。
(事情4)ノーザンファーム「1強」状態が加速する
ノーザンファームは大阪杯から始まって目下平地G1・7連勝中です。
その面々は、
大阪杯(アルアイン)
桜花賞(グランアレグリア)
皐月賞(サートゥルナーリア)
天皇賞春(フィエールマン)
NHKマイルC(アドマイヤマーズ)
ヴィクトリアマイル(ノームコア)
オークス(ラヴズオンリーユー)
また日本ダービーもノーザンファームは下記の通り4連勝中です。
2015(ドゥラメンテ)
2016(マカヒキ)
2017(レイデオロ)
2018(ワグネリアン)
この快進撃がどこまで続くのか業界も大注目ですが、とにかく今のJRAはノーザンファーム「1強」状態と言えます。
ノーザンファームに逆らったら騎手も調教師も隅に隅に追いやられてしまうとまで言われています。
この勢いのまま、今年の日本ダービーもサートゥルナーリアを筆頭とするノーザンファーム軍団が予想通り勝利するのでしょうか?
そしてまたノーザンファームの「JRA独占化」が進行するのでしょうか?
出走馬を見るとそのノーザンファームが「ドヤ顔」しているシナリオがかなり濃厚なような気がしてなりません。
◎ノーザンファームの2019日本ダービー出走馬
サートゥルナーリア
アドマイヤジャスタ
ヴェロックス
クラージュゲリエ
サトノルークス
ランフォザローゼス
リオンリオン
(事情5)ブレッシングレインがキャロットのダービー連覇という夢をつなぐ(私だけ?)
さあ来年のダービーは我らが愛馬「ブレッシングレイン」の出番です。
今回サートゥルナーリアが勝利すると、キャロットのダービー連覇という野望をブレッシングレインが担うこととなります。
もちろんキャロット内に他にダービーを目指せる馬は何頭かいると思いますが、ニンジン馬鹿クラブメンバーの天然総帥にラストバブルそして特にトウシロひかる(私)はブレッシングレインしか見えていません。
ブレッシングレインに出資している同士のみなさんはあと365日、来年のダービーに向けて頑張っていきましょう!
引き続きブレッシングレイン情報をどんどん発信していきますので当ブログをチェックお願いいたします!
◎ブレッシングレイン
2017年2月6日生
牡2歳 鹿毛
父 ディープインパクト
母 レインデート
BMS Unbridled’s Song
生産 チャンピオンズファーム
関東 木村哲也厩舎
いかがだったでしょうか?
以上が 【東京優駿2019枠順確定】キャロットの至宝サートゥルナーリアが日本ダービーに勝たなければならない5つの事情【一口馬主】でした。
ニンジン馬鹿クラブメンバーの愛馬が今週は出走しなさそうなのでいまいち盛り上がりに欠けますが、競馬の最高峰・第86回東京優駿日本ダービーに注目したいと思います。
サートゥルナーリアが勝ってその周辺を歓喜させるのか?
それとも伏兵が虎視眈々とチャンスを窺っているのか?
注目の一戦は5月26日(日)15:40ファンファーレです。
★一口馬主情報満載デス!
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