令和最初のクラッシック(オークス)を制したのは3戦全勝のラヴズオンリーユーでした。
「ちょっと細くない?」と思わせるような好馬体で落ち着きもあり、おそらく極限の仕上がりだったのでしょう。
関係者の皆様、本当におめでとうございます。
レース後のデムーロのコメントは…
「直線で初めて本気を出してくれて素晴らしい瞬発力。距離など不安はあったがすごく強かった」
なになに・・・
「初めて本気出した」って???
「はあぁぁぁぁぁ???」
前走の「忘れな草賞」には我がにんじん馬鹿クラブ・天然総帥の出資馬テイクザヘルムが出走して惨敗してるんですよ。
そんな格下のレースは全く本気出してなかったってことですか?
かっこつけんじゃねえよ
BOOOOOOOO!!!!!!!!!
ラヴズは2006年のカワカミプリンセス以来、無敗で4戦目というカワカミに並ぶ最小キャリアで樫の女王に君臨なさいました。
すごいですね!
良かったですね!
おめでたいですね!
でも参考までにカワカミプリンセスは秋華賞こそ勝ちましたが、その後エリザベス女王杯で1位入線したものの降着処分となり以後1勝もできませんでした。
この情報をご紹介したことに特に意味はありません。
ラヴズ陣営のますますのご発展を心よりお祈りしております(怨念)
にんじん馬鹿クラブメンバーはDMMが大嫌いです。
私やおしゃべりコスパはラヴズ絡みの馬券は1円も買ってません。
なんかちょっと愚痴っぽいオープニングになってしまいましたが、そろそろ本題の「にんじん馬鹿クラブ」オークス観戦記に入ります。
★にんじん馬鹿クラブついてはこちら!
ツヨカワ女王・コントラチェックファンのデトックスに少しでもなれれば幸いです…
▼コントラチェック:オークス観戦記▼
愛すべきブルース先輩の人生初馬券
にんじん馬鹿クラブのメンバー3人がオークスを観戦することになっていましたので、せっかくなので先輩&後輩入り乱れこんな美味しい舟盛りを肴に前夜祭やりました。
そこでブルーズウイルス(の頭の感じも含め m(_ _)m)にそっくりの愛すべき先輩がおもむろに「今日人生で初めて馬券買った」とつぶやきながら一枚の馬券をテーブルに置きました。
(その馬券を画像にとっておけば良かったのですが)なんとコントラの単勝1万円馬券でした。
いやぁ〜、ブルース先輩の愛を感じました。
人生で初めて馬券を買ったそうで、WINSのビギナー向け馬券教室みたいなところで馬券の買い方を教わりながら買ったそうです。
マークシートの塗り方すら知らなかったそうです。
その光景を想像するだけで涙がこぼれそうになってしまいます。
このときコントラチェックに勝って欲しいというよりもむしろブルース先輩の馬券が当たって欲しいと心底思いました。
後輩の愛馬のために人生初の馬券で単勝1万円を捧げる…
みんなのテンションが超盛り上がる最高の前夜祭でした。
誰も口には出しませんが全員が「コントラ」に思い馳せる夜でした。
※さらにお店のお支払いもブルース先輩にやっていただきました。
「勝ちたいねん…」ラストバブルの100円馬券
コントラオーナーのラストバブルと天然総帥そして今回から加わった新メンバー(後ほどご紹介します。)と私の4人でお昼過ぎに東京競馬場に到着しました。
コントラオーナーのラストバブルはさすがに少し硬くなっている感じ。
天然総帥も神妙な表情でずっとIpadとにらめっこしてました。
(おそらく何も考えていなかったと思いますが…)
新メンバーは忙しなく動き回って馬券を買っていました。
私は生ビール(笑)
いつもだと天然総帥などをイジりながらあーでもないこーでもないと馬鹿騒ぎしているラストバブルですが、その日はなんとなく物静かな感じでした。
そんな中、令和最後のバブル生き残りと言われたあのラストバブルが愛馬コントラチェックの「応援馬券」をそっと私に見せてくれたのです。
(サンプルです。)
◎応援馬券とは
- 応援馬券は、1頭の馬の単勝と複勝が1枚の投票券になっている馬券です。
- お好きな「馬」を応援していただくという意味を込めて、馬番号および馬名の上部に【がんばれ!】という文字が印字されます。
お金の使い方も度胸一番星・超豪快なあのラストバブルが購入した馬券がコントラの「応援馬券」しかも100円券。
「これやと持って帰れるやん」
思いっきり勝つ気だったんでしょうね。
そのときラストバブルの心の声が聞こえたような気がしました。
「勝ちたいねん…」
その合計200円の馬券をとても大事そうに高そうなブランド物のポーチにしまっていた満足げな仕草が今でも脳裏に焼き付いています。
頼むぞコントラ…
頼むぞレーン…
乗れてなかったレーン
その日のレーンはちょっと変でした。
どこか「乗れていない」感じというかなんというか…
◆その日のオークスの前までのレーンの成績
3R 2番人気2着
4R 3人気10着
9R 1人気10着
10R 1人気3着
※最終Rも1番人気7着
そんなレーンがオークスで選んだ戦法は「無難な」作戦でした。
フラワーカップではスタートしてコントラが軽くあしらったジョディーを内枠とは言えなんと先に行かせ、2番手からの競馬でした。
レーンのレース後のコメントでは、「いいポジションが取れましたし、馬のリズムが良かったです。ただ、現状では今日のようなペースだと距離が若干長く、最後は止まってしまいました。」
「はあ???」
今日のような早いペースを演出したのはレーンさん、あんたじゃないでしょうか!
ジョディーの武藤騎手も「早めに来られてキツい展開になった」と言ってます。
結果的に無難に2番手につけたつもりでも、絶対的な能力の違いで前の馬(ジョディー)に必要以上にプレッシャーをかけてしまい、逆にレース自体をハイペースにしてしまったんじゃないですか?
ジョディーだって14着に沈むような馬では決してないと思います。
今回は2番手に控えて結果的に何もやらなかったことが敗因なのではないでしょうか…
レーンが控えたおかげで、私はスタートからゴールまで一回も叫ぶことができませんでした。
できれば2ハロン棒前で思いっきり叫びたかった、「レーンそのままぁぁぁ!!!」
レーンさん、界隈の噂通りやっぱり逃げ・先行馬もしかして苦手ですか?
そもそも控えたのは誰の指示ですか?
乗れなかったルメール
ルメールがNHKマイルで降着になり騎乗停止になったのは私たちには本当に痛かったです。
(ルメールが乗ったグランアレグリアが最後の直線でダノンチェイサーの進路を妨害してしまい4位入線から5着に降着になりました。)
もしルメールがオークスでコントラに乗っていたらどうだったでしょうか?
おそらく一番人気だったでしょうね。
ハナを切ったでしょうか?
レーンのように2番手に控えたでしょうか?
今競馬界には「ルメールファースト」という言葉があるそうです。
とにかくルメールに乗ってもらうために出馬ローテーションを決めているそうです。
そのローテーションにコントラのオークスは確実に入っていたのです。
しかも天才宇宙人・藤沢先生が同厩舎のグランアレグリアをNHKマイルに回して使い分けしたほど期待していたのです。
絶対に「樫の女王」になるべき馬だったような気がします。
もし仮にルメールが乗っていたら、コントラの馬の力に任せてスッと先頭に立ち、ジョディーも控え、絶好の先行ペースになっていたのではないでしょうか?
正直過去の戦績を見るとコントラは逃げられないと脆い面があります。
だからという訳ではありませんが「ツヨカワ女王」に2番手は似合いません。
後続に影も踏ませずノーステッキで逃げ切るのが彼女のスタイルなのです。
風を切っている生のコントラを見たかったです。
もう一度心の中で叫びます、「ルメールそのままぁぁぁぁぁ!!!!!」
今回は残念ながらルメールが乗れなかった時点で終わっていたのかもしません。
「乗れてなかった」と「乗れなかった」一字違いで大違いです。
さあ次は秋華賞
もう過去は振り返りません。
過去は変えられませんが未来は変えられます。
次は牝馬三冠レースのトリとなる秋華賞です。
無事に夏を乗り越えてまた「ツヨカワ女王」の勇姿をメンバー全員で応援にいきたいと思っています。
そのときは是非ルメールにぶっち切りで逃げ切って欲しいですね。
とにかく秋華賞は絶対に勝たせていただきます!
ラヴズ陣営のみなさん、そのことはお忘れなく。
新メンバー加入!頭脳派BNK52
今回から当にんじん馬鹿クラブに5人目の新メンバーが加入しました。
ニックネームは「BNK52」です。
なかなかの競馬通で今回のオークスも見事的中させました。
どうやら次回のキャロットの募集から出資することを決意したようです。
彼のニックネームの由来などはまた次の機会に。
「にんじん馬鹿クラブ」の層も俄然厚くなり盛り上がって来ました。
今後ともご愛顧のほど宜しくお願い致します。
いかがだったでしょうか?
以上が【ツヨカワ女王(コントラチェック)に2番手は似合わない…】乗れてなかったレーンと乗れなかったルメールの違い【キャロット】でした。
ところどころ誰かをディスっている表現がございますが、関係者のみなさんは何とぞ広い心でお許し下さい。
週末は令和最初の日本ダービーです。
キャロット期待のサートゥルナーリアは差し系ですのでレーンさんも鞍が合うのではないでしょうか。
当クラブとしてはおしゃべりコスパの出資馬、プリンシパルSを勝利した「ザダル」が回避したのが非常に残念です。
当クラブからのダービー初出走は来年に持ち越しですね。
その第一号がブレッシングレインであることを信じて止みません。
キャロットファンのみなさん、コントラチェックのファンのみなさん、そして全国800万人の競馬ファンのみなさん、最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また来週お会いしましょう。
ブレッシングレイン号 ダービーへの道
◎ブレッシングレイン
2017年2月6日生
牡2歳 鹿毛
父 ディープインパクト
母 レインデート
BMS Unbridled’s Song
生産 チャンピオンズファーム
関東 木村哲也厩舎
天然総帥、ラストバブル、トウシロひかる(私)の持ち馬です。
今後このシリーズの中核となる(なって欲しい)企画はこの愛馬「ブレッシングレイン2020年日本ダービーへ向けての足跡」です。
なかなかの良血馬で価格もそこそこ高いので正直期待しています。
★一口馬主情報満載デス!
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